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人生は選択である

『人生は選択である』
代々木ゼミナールの数学講師でいらっしゃる荻野暢也先生から教わりました。18歳の時にこの言葉に出会えたのは幸運でした。その後の人生は、この言葉を胸に生きてきました。

この言葉の逆は、人生は運命である、だそうで、生まれた瞬間から全ての事象は運命で定められているという考えです。もう決まっているのだから、努力したって何したって変わらない。

しかし、現実はそうではないわけで、努力次第でこの先の人生を変えることができます。

今の自分は過去に自分が行動を選択した結果であって、未来も選択次第でどうにでも変えられる。結果は誰のせいでもおかげでもなく、全て自分の責任である。

ある日の授業で、荻野先生はおっしゃいました。
『どうやったら大学に受かるかなんて、お前たちが一番知ってるはずだ。努力しさえすればいいんだから。受かる選択(努力し続ける選択)をしなさい。』

荻野先生のお言葉に励まされ、苦手だった数学が好きになり、復習を繰り返し、偏差値がグングン伸びました。

残念ながら第一志望には落ちてしまいましたが、受ける前から自分の努力がその大学に見合ってないことは悟っていたので、結果には納得できました。受かる選択ができなかっただけでした。

その他の大学にはだいたい合格できて、自分で努力と言っていいのか微妙ですが、勉強を頑張ってきたことが結果に結びつき、人生で初めて成功体験ができたのが嬉しかったのを覚えています。

荻野先生に出会っていなければ、大学に進学できなかったと思います。私の人生を大きく変えたくれた恩人です。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。



YouTubeで荻野先生のお話を発見して嬉しかったので、リンクを貼らせていただきます。興味がありましたら、ぜひご覧ください。勇気がもらえるかもしれません。

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