品川区議補選の結果と、衝撃の状態になった品川区長選
昨夜、品川区長選と品川区議補選の開票結果が出ました。
まずは品川区議補選
上位2人は予想通りでしたが、蓋を開けたら激しい3位争いを大差で制し、私が応援していたせらく真央さんが当選されました。
おめでとうございます㊗️
また来年4月にすぐに選挙になりますが、是非力を発揮してほしいと思います。
そして、品川区長選の方が衝撃の結果になったのです‼️
それがアイキャッチにも使った結果です。
実は私は知らなかったのですが、有効投票数(今回は11万3395票)の4分の1 (28,348.7票)を誰も超えないと、法定得票に達しないということで、再選挙になるそうなのです。
首長選では全国で7例目、23区では初とのことです。首長選て誰かが圧勝するか、2人の候補者が激しく競る戦いばかりしかない印象でしたからね。
今回は全て新人で・・
1位の森沢恭子さんは現職の浜野健市長が支援
2位の石田秀男さんは自民党の推薦
3位の山本康行さんは地元の松原仁・立憲民主衆院議員が支援
5位の村川浩一氏さんは共産党の推薦
という形でそれぞれに支援があり、票が割れたわけです。
日本人は勝ち馬に乗る傾向にあると言われています。ですから、このまま水面下で何も起きずに再選挙が行われると、投票に行かなかった無党派層が1位だった森沢さんに投票して、4分の1を超える形で当選するのではないかと思います。
しかしです‼️‼️
そんな簡単には行かないでしょう。
なんといっても今回は公明党は自主投票で誰の支援もしなかったそうです。この公明党が誰かの支援に回れば状況は一変して、その人が当選する可能性は極めて高くなります。
そして、野党も候補者を一本化して共闘しないともかぎりません。(※その場合、吉と出るか凶と出るかはわかりませんが)
再選挙は異議申し出期間(14日間)を経て50日以内に行われるそうです。
結果がどうなるかゆっくり見守りたいと思います。