怪談作家 梨さんについて
僕が大好きな星野源のオールナイトニッポンで源さんが2023年に鑑賞して"響いたコンテンツ"として紹介されていた怪談作家の梨さんについて調べました。
▶︎梨さん
梨さんは2015年頃から怪談の投稿をスタートされ、現在ではnoteやインターネットサイト、書籍などでたくさんの怪談を発表されています。
2021年、noteに投稿された『瘤談』がネット上で話題になりました。
▶︎いくつか作品を読んでみて
梨さんのプロフィールを調べるより作品をはやく読みたい!と思ったので色々読ませて頂きました。
「オモコロ」というコンテンツサイトやnoteで梨さんの作品は読むことができます。僕は怪談を読んだ経験がほぼ無かったので、今回梨さんの作品を読むことが味わったことのない感覚の体験でした。
星野源さんがオススメしていた『ふり』を読みました。一通りは20分くらいで読めましたが、普段こういった文章を読まないので慣れていないのもあって、内容を理解するために何度も読み返して、やっと80%くらい?理解できました。わかりやすい答えがあるわけではなくて、こちらの想像する余白があるというか、どう想像するかはこちら次第で、その不気味さがこの文章でしか味わえない体験でした。
次に『FLEE SPACE』を読みました。
こちらは5分ほどで読めました。こちらは登場人物とかもほぼいなくて理解が難しいとかではないですが、最初読んだ時は何の意味もない言葉かなと思いましたが、もう一度最初から読んでみると全ての言葉に意味があって、それが分かるとすごく不気味でした。
次に『瘤報』を読みました。こちらは20分ほどでほぼ読めました。ほぼというのは、僕は途中でちょっと怖過ぎて最後までいけませんでした。明日の昼間の明るい時間に続きを読もうと思っています。こちらはスマホでも読めますがパソコンでファイルをダウンロードして読むのをオススメします。その方が圧倒的にこの作品を楽しめます。
それぞれの作品にそれでしか味わえない何ともいえない独特の読書体験があります。ちょっと怖すぎて最後まで読む勇気が出ないのもありましたが、作品ごとに色んな仕掛けがあって言葉の一つ一つにちゃんと意味があって何度も読み返してしまうおもしろさがあります。怖いのが苦手な方でも一度はこの読書体験を経験して欲しいです。是非一度集中して読んでみてください。
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