会社員であるうちに不動産投資を1件はじめよう

投資について何から始めればよいかという優先順位だが、
まずは、不動産投資、投資信託の積み立てのどちらか、或いは両方をはじめることをおすすめしたい。

あなたが会社員なら、不動産投資はおすすめだ。
それも会社員のうちに1件以上。
会社に勤めはじめたら、最初の1件を検討してもよいだろう。
そこから、可能であれば属性をあげて物件を増やしていく。

会社員であることのメリットは、会社の名前も含めて借金が組めること。
借金は悪ではない。借金を使って大きな金額を動かせることも不動産投資の魅力である。
毎月の賃料、すなわち、ひとのお金で借りたお金が返せて、将来的に物件が自分のものになれば儲けものというのが不動産投資の考え方なのである。

ローンを返し終えれば、不動産価値＋毎月の賃料が老後の資金となりえる。

可能であれば、会社員であるうちに、不動産投資を始めるのが良いと思う。
不動産投資であれば、忙しい会社員でも、わりとほったらかして問題ない。
（良いパートナー会社を選ぶことが重要だ）

ただ、注意が必要なのは、新築の不動産投資物件は避けること。

新築は、購入して鍵を回した時点で約３０％は値段が下がるので、
（新築であることの価値がなくなることで価格下落）保有するメリットがなく、売る時の値段も下がってしまう。

買うなら中古だ。中古であれば価格が下がった状態で購入するため、大きく価値は下がらない。賃料だけでなく売却も考えないと意味がない。

また、自宅のローンと不動産投資ローンの両方を使うとするとローン限度額もあるため、できれば自宅を購入する前に不動産投資をはじめることをおススメしたい。（自宅取得を優先する場合は、その限りではない）

自宅と賃貸の併用住宅も、住宅ローンが組めるし、使える金額も増えるのでおすすめである。（自分も住むとしたら物件次第にはなるとは思うが）