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霧に包まれた街が何故か懐かしくて 昔の自分の面影を重ねた 今でも心の中で揺ら揺れるあの時…
呆然と見つめた深い霧の中でうなだれ俯く 誰かの足音と気配で気がつけば萎れた華がうす笑う …
遠くで揺ら揺れる眠らぬ街の光が 鎖で縛られた俺の心を刺す 荒んだ瞳で消えたお前の背中に …