艦これ 頻繁に切断される現象の開始から解消に至るまで ちょっとだけスプラトゥーン3の通信エラーの話題もあるでよ

私は佐世保鎮守府オープン当初から”艦これ”をやってる提督ですが、2022年9月に入ってから頻繁にサーバーから切断されてしまう、いわゆる猫エラーが頻発して毎日概ね以下の現象が起きていました。

・10~30分程度無操作でいるとエラーが起きる
・海域を攻略中などの画面操作中でもたまに起きる

ずーっと操作し続けていればほぼ起きないものの、ちょっと席を外して戻ってきたらエラーが出てしまうこともあって、かなり不便を強いられてました。

これが以前はというと、自宅の回線をVDSLのフレッツ光マンションから、戸建てのフレッツ光を引き直した以降は全く問題はなく、そのため当初はWindowsやMicrosoft Defenderの更新、ブラウザのキャッシュやセキュリティ周りが悪さをしているのでは?と思いよくある手段のキャッシュクリアやブラウザを変えてみたものの、解消されることはなかったのです。

が、しかし。私が利用しているプロバイダはIPv6(IPoE接続)でIPv4固定IPアドレスを受けられるサービスを展開しているのですが、なんとなーくこれを利用したところピタリと問題がなくなりました。

以前はこう。
IPv6+DS-Lite※下図の左側

いまはこう。
IPv6+GRE(IPv4固定IP)※下図の右側

画像1

(出展元)https://www.interlink.or.jp/service/zootnative/koteiip.html

私はネットワークに関する知識に乏しいので上述の図解されている説明を見ても「すり身連合の3人ではマンタロー派です。お題に限らずフェスはマンタロー派になるよ」くらいの判断力と知識と頭脳しかもっていないのですが、結局は当該サービスを受ける前も後もIPv4 over IPv6を利用していることに変わりはない訳で、IPv4 over IPv6環境に問題があるのでは?とか思っていたもののそういう訳ではないらしい。

つまり違いが判らない。ああいや、そりゃ図解を見ればなんか方式が変わったんだなーくらいは理解してるんですけどね。でもIPv4 over IPv6であることには違いない訳で。

余談ですがうちの環境でニンテンドースイッチのネットワークテストを行うと、IPv6+DS-LiteでNAT A、IPv6+GRE(IPv4固定IP)でNAT B判定でした。なんでや!なんとなくだけど逆じゃないのか!益々わからない。今回いろいろ試すうちに得た知識では「DS-Lite方式はスイッチと相性が悪い」「v6オプション環境下はスイッチでオンライン対戦型ゲームはできない」とかさんざん書いてあったのにふつーに出来てましたしね。現状のNAT B判定でもスプラトゥーン2や3のシャケしばきバイトも通信エラーも出ずふつーに出来てます。ちなみにニンテンドースイッチはIPv4のみ対応してますので、理想だけで言えば非v6オプション環境が望ましいんでしょうね。

閑話休題

で、結局どこに問題があったのかと思考を巡らせているものの、「DS-Liteのどこかのネットワーク内がおかしい?」「元々艦これとIPv4 over IPv6の相性が悪いがたまたまこれまでは正常に動作していただけ」くらいしか思い浮かばず途方に暮れています。治ったからいいじゃん、という考えも無きにしも非ずですが気持ち悪い。すこぶる。

一応念押ししておきますが、今回問題として挙げた環境は前述のプロバイダから受けているサービスを変更した以外、以前の問題が起きていた環境と全く同じです。ケーブル一本・サービスを受けるうえで必要な項目以外のルータの設定1つすら変えてないよ。

以上、何か続報があったらまた更新するかもしれません。



ゲーム配信もするフリーのゲーム開発者。Twitter:https://twitter.com/daga_shiya Twitch:https://www.twitch.tv/daga_shiya