見出し画像

ひとり回転ずし

私は臆病者だ。

私は1人で何かをしようと決めたとき、

ヤフー知恵袋で「ひとり スペース 〇〇」と調べては、

私が求めているアンサーを探す。

そして、私にぴったりなアンサーを見つけ出して

自分の心のちょっとした穴を塞いでもらうのだ。

そんな心は、まるで冬の夕方の曇り空のような

冴えない感じと一緒だな。



今朝もそのような朝だった。

起きたのは、10時過ぎ。

朝マックは、あと1時間で終わってしまうし、

モーニングな顔をして、カフェで優雅に珈琲と焼き立てパンを

楽しむような、そんな完璧な朝活をキメることなんて

おこがましい時間。


そんな気持ちを抱えたまま

私はテレビをつけた。


ステイホームが叫ばれているこのご時世にしては、

なんとも、どんな気持ちで見てよいのか分からない、旅番組。


親の牡牛と牝牛の良いとこどりな味をしているらしいステーキ。

おいしそうだな。

最近は、その地域の特産品だとか有名なものを使ったクラフトビールが流行っているけれど、その地域でしか飼われていない牛は、「クラフトビーフ」というのだろうか、やばい。めちゃくちゃさぶいやつだわ、コレ。

そんなこと勝手に考えてる自分の脳内はお花畑だな~なんて、自分に感心してしまう。

その一方で、脳内はステーキに覆われた私の視界に対して、別の信号も発していて、勝手にお腹が鳴っていた。


何か食べねば。。。

そういえば、最近、お寿司食べていないな。

よし、お寿司を食べに行こう。


そんなこんなで、冒頭に戻る。


そう。私は初めて一人で回転寿司に行ってきました。


美味しかった、幸せだった。

――――――――――――――――――――

#30分チャレンジ

文章力向上のために、1日30分でnoteを1投稿していきます。

今回は、萎みがちな文章になったな。(笑)

気長にお願いします~。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?