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「推し」という言葉
今や、若者の市民権を獲得した言葉。
”推し”
推しは偉大だ。
推しはしばしばアイドルやアニメのキャラクターなど、「人」に対して使う言葉だが、最近はもっと広義な言葉になっている気がする。
好きな食べ物だったり、好きな服のブランドだったり、好きな場所だったり...
自分のお気に入りに対して使うことが多い。
推しは偉大だ。
推しは忙しない毎日のちょっとしたホッとできるオアシスなのだ。
推しがいれば、辛いことがあっても推しを摂取することで、一定の心の回復は見込める。
それは、仕事終わりの一杯かもしれないし、昨日塗ったばかりのネイルかもしれないし、好きな人の笑顔かもしれない。
推しは偉大だ。
推しには強制力がない。
自分が好きな時に好きなだけ摂取できる。
推しと私には拘束力はない。
でも、足を踏み入れすぎるとそこからは
先の見えない森の中のようなそんな感じ。
沼地で足がすくわれるかもしれないし、棘のある花に触ってしまってズキズキ傷が痛むこともあるかもしれない。
だからこそ憎いやつだぜ、推し。
推しの過剰摂取は禁物です。
チッ。そんなことわかってるさ
でも、推しのTwitterが更新されてないかスワイプする手が止まらないよ。
助けて、助けて、推し。
でも、推しは助けてくれないのさ。
悲しいものだね、独りよがりだね。
こんなもんさ、
あなたの未来の推しは、まだあなたの視界にズキューンと入ってこないだけ。
チラッと現れては、次の瞬間には消えていて。
ふとした瞬間に、あ、私、あの人のこと好きかも。
みたいな、あの感覚で推しはやってくるんだ。
それまでは、溢れだしそうな情報の波にのまれないように
サーフィンしときましょ。
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今回は、自分の中で近しい話題である”推し”について。
なんだかんだ、推しは偉大なのです。
推しを今月末拝むことができる機会を得たので、かなり楽しみ。
それまで仕事頑張ろう。
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