敵を知り己をなんとか

今日から簡単な日記をつけていく。

韓国で「86世代」が話題だ。80年代に大学生活を送った60年代生まれのことだ。なぜ名前が付いているのかと言うと、彼・彼女らが1987年の民主化運動に大きな貢献をし、その後2000年頃から政界に大挙進出、そして今は権力のど真ん中にいるからだ。

だが、そんないわば栄光の世代の権勢にも陰りが見え始めている。「無能」「アマチュア」「民族主義」「不勉強」といった修飾語が示すように、この世代には能力が無いばかりか、03年から08年までの盧武鉉政権時代に受けた批判への反省がないと叩かれているのだ。

文在寅政権はまだまだ2年半続く。この集団はその間も権力の中心に居座り続けるだろう。だから彼らを知らなければならない。よって今更ながら、80年代に流行った本を読み始めることにした。

一発目は「解法前後史の認識1」。全6冊のこのシリーズはつまみ食いをしていた程度だが、読破することにした。全部で二か月はかかりそうだが、しょうがない。失敗を知るための読書は気が進まないが、その必要性はある。

ということで、今日の読書量は前掲書を含め3冊で150ページほど。ソウルはクソ暑い。島人ぬ宝はいつ聴いてもよい。

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