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【FCGDGADのコードとスケール】#2 便利なポジション

相変わらず、7弦ギターをFCGDGADにチューニングして練習しています。その中で気づいたメモみたいなものを書き散らしていきます。

視覚的に覚えやすい運指って最高ですよね。ギタリストはみんな、特に即興演奏やテンポの速い演奏においては、なるべく脳みそを使わずに弾きたい。
そういう意味で良いアイデアが見つかったので今回はそれを記事にします。

さて、FCGDGADチューニングの場合、
「ふたつの1オクターブ音程を持つ(5弦と3弦がG、4弦と1弦がD)」
「しかも、そのふたつのオクターブ音程はG音とD音なので完全5度(パワーコード)になっている」
という特性を見てとれますね。
つまり、第2弦をとばして5431弦のセットで見ると、「GDGD」という2オクターブのGパワーコードと見做せます。
これに3度や7度を加えると、アルペジオの便利な運指が出来上がり!メジャー7とマイナー7は形がわかりやすくて最高。
ドミナント7とマイナー7♭5は上記に比べ変則的だけど、一応運指に規則性はあるので許す。

例 C major7
例 E minor7
例 D7
例 F#minor7(flatted 5)

以上の5弦ルート人差し指パターンの次に、6弦ルート小指パターンも覚えると良さそう。
5弦ルートと6弦ルートのポジションの関係性を把握すると、けっこう指板上どこでもコードトーンが見えやすくなってきた気がします。まだ練習中だけど。
例えば以下のD7(6弦ルート小指パターン)と前掲のF#m7-5(5弦ルート人差し指パターン)を見比べてみるとか。

例 D7

今回はここまで。
コードアルペジオについては、いろいろな運指パターンを探してちょっとずつ練習しているので、また書きます、たぶん。

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