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つつじ短し恋せよつつじ

東京スケバン散歩/谷中から根津神社

外に出かければどこも嫌な感じにざわついていた連休も終わり、その間に〆切も終わったので、心に余裕があります。時間もあります。
日暮里から、ちょっと足をのばして谷中を抜けて(ん、地理的に“抜けて“で正しいのかな。間違ってたらすみません)根津神社まで行ってみました。

途中、へび道にある『雑貨と本 gururi』さんに寄って、本を2冊と、クレイソープを買いました。小さな、かわいらしいお店で、先月は根津神社の帰り道に寄りました。店主さんが選び抜いた本のセレクションがどれも愛しい。

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石鹸は、お店のオリジナル。この間、トライアルサイズを買ったら、もう、めちゃめちゃ気持ちよくてすっきりー。泡ふわふわー。なので、早速おかわりー。自粛疲れの鬱マインドも洗い流せそうなほどグリセリンと海泥たっぷり配合の、たぶんとってもぜいたくな無添加手づくり石鹸。夜中まで読書していて「あっ、もうこんな時間」と、慌てて顔だけ洗って布団にもぐりこむという時にこんな石鹸で洗顔したらとっても気持ちいいだろうなーという石鹸。

▼ご参考までに、先月の大雨つつじ日記はこちら。gururiさんのことも。

そして。根津神社へ。

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先月は裏門から失礼いたしましたが、本日は正門からお邪魔いたします。

めっちゃお天気よいー。
1か月前は雨ザーザーだったのでうれしい。

ちなみに。この上下の写真にも映ってますが、今日は晴れた空にすーっと横に長ーく流れるような雲がものすごくきれいだったのですが。
この雲、こういうことだったらしいです。へー。

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ちょうど1か月前にも根津神社にお参りして、そのことはスケバン日記にも書きましたが。あの日はちょうど、つつじまつりが始まったばかりでした。

雨ザーザーのおかげもあって、例年ならば大盛況のつつじ苑もひとりじめ。まさに、災いを転じて福となす奇跡でございました。
ずぶぬれになったけど楽しかった。

あれから1か月。色とりどりのつつじ山もすっかり緑。

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1か月前は、こんなだったのに。

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まったく違う光景のようで、これはこれでまた美しい。まんまるみどり。しかし、本当に見事に緑。今年は早いのかな。あっという間だねー。

静か。

静か。

静謐。

犬の散歩をしているご近所の人のおしゃべりが遠くに聞こえるくらいで、あとは風に木々が揺れる音と、砂利を踏むざくざくという音だけ。不思議な空間。

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こんな日は、神様からのメッセージに耳をすますのもいいかも。
と、おみくじひきました。

なお、昨日も白山神社でひきました。
そして、生まれて初めて「凶」いただきました。

でも「凶」というのは決して悪いことではなく、むしろ幸運とも解釈できる、
もうこれ以上の悪いことは起きないから頑張りなさい…
という神様からの励ましのメッセージといわれますよね。

そんなわけで、あまりおみくじばっかりひいているのも何ですが、
今日は絶対、何が出ようともベター・ザン・イエスタデーなわけじゃないですか。いや、まさかの連続「凶」でもない限り…ですが。でも、もしも、もしも、連続だったらさすがにすごいわー。

などと思いつつ、

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あ。

昨日よりひとつ、上に行きました。

わーい \( ˆoˆ )/

末吉でもうれしいってのも、凶のおかげですな。

なお、おみくじの下にあるのは今日買った本です。

これまた先月、同じくgururiさんで買った本『メトロリスボン』と同じシリーズの第一弾。
この本をパラパラと眺めながら千代田線に乗って帰ってきましたところ、
これ、めっちゃ地下鉄に似合う本だということを発見しました。
なんか、ザジ気分といいますか。いつもの千代田線も、無駄に観光気分(笑)。
地下鉄構内の表示がみんなキリル文字に見えてくるー。まじで。


▼先月買った『メトロリスボン』も、本当に素敵な本でした。
この2冊は、永久保存版として本棚の特等席に収納決定。
なお、へんなことを言うようですが、この本も『メトロタシケント』も、いい匂いがします。いや、匂いつきの本ではないのですが。洋書の匂い。“イエナ“の匂い。この本を貸してあげた人も開口一番「いい匂い!」と言っていたから、同じことを思っているひとは多いかもしれない。別にわたしが変態とゆーわけではなく。


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