パプリカの歌とリハビリ:R2-7-31. Fri.

昨日、納涼会なる催し事あり。職員スタッフによる踊りが披露された。私は、そこで頂いたカキ氷を片手に、ボケーっと立ったままスマホを取り出し撮影を始めた。

スタッフ3名は、曲に合わせて踊り出す。軽快なメロディーに乗って、とても素人芸とは思えない振り付けダンスに、4階フロアのテーブル席にいた高齢者たちは目を輝やかせてノリノリだった。

ダンスは、以前に電気紙芝居て見たこもあり、ガキのお遊戯かなと思っていたが、とんでもない。身体全体をリズミカルに躍動させる立派なリハビリ体操だと気付く。

悲しいかな、持病の腰痛を抱え、起床時などに躓きそうになってきた私は既にれっきとしたコーレーシャ。危機感を再確認しつつ、改めて脳トレをする。

下手な理屈よりも、行動だ。昔の寝ぼけ眼(まなこ)に聞いてた講義内容を思い出すと、筋紡錘やら何やらと中枢神経系はニューロンを介して繋がっている。とにかく筋肉を動かす、それも「楽しく」運動できると、身体のネットワークも賦活される。

ニンゲンといふ生物には、生得の優れた機能があり、それが使われる機会減少がロコモ、あるいは認知症へと繋がる。

高価で、効果も??の薬よりも、もっと身近で出来ること。それは、上述のスイッチを入れるお遊戯「パプリカのうた」