リモートワークが中心の会社の「備品」状況:株式会社ストランダーの場合

ほかであまり語られているのを見かけたことがないのですが、リモートワークを中心としている弊社が、社員にどのような備品をどのように支給しているか、ということについて書いてみます。

自宅で仕事に使うものは備品として貸与している

弊社では、華美なものでない、かつ、具体的に必要性が認められる場合、各社員に業務で利用する品物については購入の上貸与しています。
貸与しているものは、社員各々の家に置いてはあるが会社所有の物品です。税務上、在宅勤務で利用する品物を貸与することは給与ではないので所得にはならず、課税対象外となっていますので安心してください。

これらのものを自宅で業務に利用するものとして貸与しています

希望があった場合、これらのものを貸与しています。

  • PC

  • キーボード、マウス

  • モニター

  • デスク

  • チェア

  • 書籍類

あくまでも貸与となりますので、退職する際には返却をしてもらうか、時価で買い取ってもらうかなど、税理士さんに相談して税務上間違いのない形で処理をしていく予定です。
※備品を貸与し自宅に設置した社員が退職した前例がないので、予定と書きました。

別途、在宅勤務手当を支給しています

額は伏せますが、在宅勤務をしている社員には一律の金額の在宅勤務手当てを支給しています。電気代などに充ててもらっているイメージです。
ただこちらは給与とみなされるため課税対象です。

事務所にも備品があります

当たり前ですが、事務所で使うための備品も存在します。
出社するたびにキーボードを持ってくるのは面倒でしょうから、会社用のキーボードを用意している社員もいます。
デスク、モニター類はフリーアドレス制になっているので、空いている席に自由に座って業務を行えます。

快適に仕事をしてほしい

入社直後にデスクからチェアから一式・・というわけにはいかないですが、試用期間がおわった後に予算的にめちゃくちゃでない物品の希望があれば貸与しています。
会社の品物が自宅におかれるのが嫌だな、っていう人もいますので、絶対にあなたの家に会社の備品を置きなさい、という強制もしていません。