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③洗脳されるな (歴史の嘘を読め)

教わる態度は大切なのですが、嘘は絶対に見抜かなければなりません。
①洗脳とは?
 人間は、ある意味で弱い生き物でもあります。
「大切な人に自分を理解して欲しい」という気持ちが有るから、それを逆手に取られてしまうのです。
また、「ありがたいと」思う気持ちが有るから、「ありがたい」と思わせて、騙されてしまう事もあります。
「この人がいなければ、私はダメになる」と「私がいなければ、この人はダメになる」と思ったり、反対に「この人がいたから楽になれた」などと言う気持ちが生じるから、結婚詐欺にも引っ掛ってしまう事があるのです。
「ゲシュタルト崩壊」と呼ばれるショック療法が、あちこちで行われる洗脳においてはかなりの比率を持ちます。
それは、頭が固く人間を信じにくく「他人には騙されない」と思っている人間にこそ有効だからなのです。
詐欺師やカルト教団にとっては、頭が固く、他人をすぐ否定して自分のキャリアや生き方に自信満々である人ほど崩しやすいのです。逆に、そこが崩されれば立ち直れなくなってしまうのです。
人を騙すには、会場にサクラを配置し、事前に探偵などを雇って下調べをしている例が良く有り、先に会員となった友人や知人、ご家族から弱みを聞き出している例も多数あるのです。
「ゲシュタルト崩壊」と言われる手法では、そこの部分を逆手にとり「あなたは自分を偉い人だと思っていますね? その歳にもなって自惚れている事がわからないなんて恥ずかしい人ですね」などと、いきなり確信を突かれてやられてしまうのです。
残念ながらこの世には、どんなに汚い手を使ってでも権利やお金を強奪してきた、「悪魔の様な輩」が居るのです。そもそも、煩悩は多かれ少なかれだれにでも有り、完璧な人間、完全に清らかな人間などはこの世には居ないからなのです。
 その様な「悪の輩の罠」に掛からない為にも、日本人は彼らの「汚い手口」を学び、先に覚えて置かなければならないのです。
日本人は、舐められっぱなしで終わりじゃ駄目なのです。
汚い奴らの手口を、国民全体が覚えて、事件になる前の準備の段階で潰しておきましょう。
そして、そのような奴らには10倍返しで、潰れる寸前まで追い込んでみましょう。
   彼らの代表的な悪の手口は、以下の様なのです。
①洗脳統治
 洗脳によって大衆を騙し統治する方法は、武器を使わずとも敵味方を抑え、支配下に入れる事が出来る事から、現代の最強兵器と言っても良いでしょう。
たとえば、GHQが日本占領政策の一環として行った「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)で「一億総懺悔」という、戦争責任を国民全体に刷り込む政策を行った事もその一例なのです。
マスコミを支配し、表面的な情報を正義として洗脳するプロパガンダ作戦なのです。こんなやり方には「負け犬の遠吠え」作戦と名付けてやりたいくらいです。
 また、オウム真理教地下鉄サリン事件でも明らかになったのですが、洗脳によって信者そのものが、テロリストと化し、暴走して約6300人もの負傷者を出す事件を起こしてしまった事から、爆弾兵器以上のダメージを及ぼしてしまう結果となったのです。
②分割統治
 別々の民族同士を戦わせ、国内で内乱を起こさせる。
「夷を以て、夷を征す」汚いやり方なのです。
GHQも日本の分割統治を行いました。
左翼系の人材を取り込み、教育界や経済界での反対勢力を優遇しました。
また社会的に立場の弱かった朝鮮民族にあえてパチンコやタバコ販売等の特権を与え日本を分割統治してきたのです。
③脅迫統治
核兵器、日航事件など、あからさまに武力を使って脅す行為なのです。
④墓穴を罪人に自分で掘らせて、墓を掘る作業さえ手を抜き、埋めてしまう人間として最も卑劣な行為です。
⑤人質取引
西安事件では、中国国民党が共産党に対して圧倒的に有利であったにも拘らず、蒋介石の息子が誘拐され、蒋介石は裏取引に応じて、共産党と戦う事を止めて、攻撃先を日本へと変更してしまったのでした。
⑥中央銀行をこっそり支配
 「私に通貨発行権を与えなさい。そうすれば、誰が法律を作ろうとも大した問題ではない」 と。これは、ロスチャイルド家の創始者、マイヤー・アムシュル・ロスチャイルドの言葉だと言われています。国家政府より中央銀行の方が権力は上で有る事を物語っているのです。
⑦国に金を貸して倒産させる
アフリカ等の弱い国を、援助するように見せかけて、破産させ担保の土地や施設、利権を奪い取るスイス系銀行や中国共産党の恐ろしい手口なのかもしれません。
⑧サッスーン家は、アヘンで労働者を奴隷(労働力)とし、とことん吸い取る金儲けをしました。
⑨日本人捕虜にシベリア開拓をさせ、自分の開拓地を増やしたコミンテルンのソ連です。
 戦争終了後の日本人約80万人を捕虜にして、シベリア開拓に利用しましたが、これは国際法を破り、火事場泥棒のような卑劣なやり口なのでした。
 もし日本人が開拓した土地ならば、そこは日本と呼ぶべき土地になるべきなのです。
⑩捕虜を最前線で戦わす
 最前線に送り込んだ捕虜の兵士たちは、勇敢に戦い死んでしまうので、処刑にする手間が省け、おまけに敵を倒してくれるのという、捕虜を根絶やしにして、利益も上げようと言う一石二鳥の最もあくどいやり方です。
中国共産党は朝鮮戦争では、この手を使った。
①①金銀の交換比率を騙す。
 開国に伴い、江戸幕府と米国領事館の間で決められた、金と銀の交換比率を不公平に固定し、日本の金を大量に海外に持ち出して大儲けしたのでした。
①②スパイを使った諜報作戦。
 歴史上の大きな事件の殆どが、スパイを使った作戦で相手に気付かれずに勝つ方法なのです。
このような手口で日本人は、ずっとカモにされて来た事を忘れてはならないのです。
一方、戦争では無く一般的な交渉で使われる10の汚い手口に対してはどのように対抗するかは、
①物理的な圧力: 
近くに座る、テーブルから身を乗り出す、大きな椅子に座る、太陽を背にした位置につく、など、相手にプレッシャーを掛けて物理的に不安定にさせる。
②混乱の種を蒔く: 
真実ではない多くのヒントを、戦術的、実務的にばら撒く。相手の誤った期待を形づくるため。
③故意による誤解: 
自分が有利な方向に、何かをわざと誤解してみせる。
相手がそれを見過ごすか、間違いと言い出しにくい状況を期待する。
例:内容が間違っているサマリ
④沈黙の誓い: 
情報を相手に一切与えない。
意見表明や提案はするが、その説明は一切しない。
⑤意味ありげな含み笑い: 
メモを廻す、相手を見てニヤニヤする、などの行動を通して、相手の提案やポジションの自信を揺さぶる
⑥良い警官悪い警官: 
相手に心理的なプレッシャーを与えるための古典的なテクニック。
悪い警官の行動によって、良い警官はどんどん譲歩を引き出してゆく。
⑦中国の水責め: 
Yesが返ってくるまで相手の答えにお構いなしに何度でも同じ要求をする。
相手をボロボロにするか、少しでも多くの譲歩を引き出すために使われる。
⑧核兵器: 
比較的小さな要求を、割にあわない大きな脅威を持ちだして却下する。
⑨阿鼻叫喚: 
提案に不信感全開で対応する。
「バカを言わないでくれ、全く、何一つ、現実性がない」
⑩スリ: 
合意の後に、何かを少しだけ故意に変える。
例: 支払いを遅らせる、仕様を変更する
とにかく、日本人はこのような脅しにビクともしない交渉術を全国民が修得しなければなりません。
その為には、
①「武士道中立」を基本とし、日本人の哲学を貫く。
武士道と言っても「軍事力」では無いから憲法9条にも違反しません。
現代の武力とは「サイバー攻撃」「生物・細菌兵器攻撃」「自然災害攻撃」など矛先が変わってきているので、これらの分野で武装する事。
交渉術、論理力、知力で勝負出来る事、また国民全体が武道の達人となるべきなのです。
②国際法を徹底的に学び、世界標準の土俵内で決着をつける事が重要です。
③悪の手口を「ケーススタディ」で徹底的に学び、「悪の手口」を使わせないこと
④もし悪の手口を使おうとしたら、10倍返しで「徹底的に潰す」こと
⑤歴史、宗教、人種問題を徹底的に学び、そして議論の中に歴史、宗教、人種問題を持ち込ませないこと
⑥問題に白黒をつけようと焦っては行けません。
最悪、時間切れの引き分けに持ち込む準備が必要です。
 また以上を身に付けて、日本人が騙されない力をつける為にも、本来小学校で教えておくべき事は、
1)滅私奉公、和の精神
2)礼儀正しい挨拶、規則正しい生活習慣
3)自立、自分の事が自分で出来る事
4)武道を通じて強い肉体と精神、そしてルールを守る事
5)討論で絶対負けない交渉力「論破」
戦争をしない為には、国家と国民が絶対に強くなくてはなりません。
自分からは絶対に攻めないが、ひとたび領海侵犯、スパイ、テロ行為が行われれば、これに対しては、徹底的に対処し世界で最も厳しい対処を行い、罰則も世界一厳しく行う姿勢で臨むべきなのです。

②歴史の嘘とは?
👉第二次世界大戦の嘘、ウクライナ戦争の嘘
 古事記及び日本書紀は、もともとは聖徳太子の命に始まったと考えられています。
唐からの迫害から逃れる為にヤハウェを天照大神に改竄する為のものなのです。
そして唐に対してダビデ、イエスキリストの血統を隠し万世一系を守り抜く事が最大の目的であったと考えられるのです。
その為に日本の出雲族すなわちユダ族蘇我氏とエフライム族物部氏の歴史を完全に隠ぺいする目的で書かれた書であると私は推測をしています。
したがって「記紀」では、蘇我氏、物部氏は滅亡してしまった事になっているのです。
聖徳太子は言語では、あえて漢字を導入する事でそれまでの歴史書を完全に焚書、消滅させて、全てを隠し通すことを試みたのだと考えられます。
欧米のキリスト教関係者が聞いたら、飛び上がるほどにびっくりする情報ではありますが、調べれば調べるほど真実味を帯びて来ているのです。
もしも、伊勢神宮に奉納されていると言われる三種の神器が公開される事になれば、全てが本当の事実として認められる事になるのです。
そして、記紀の陰の編者で有ると言われている藤原不比等の出自については、中臣鎌足に養子として預けられた、本当は則天武后の子で有ると言う、大胆な仮説を提示させてもらいたいのです。
つまりは、秦の始皇帝の血を引くレビ族の皇子であったという事なのです。
藤原不比等の使命は、まさにカバラの奥義を使い「堂々と隠す」事であったのです。
その為、古事記や日本書紀において日本の歴史を完全に覆い隠し、自らの出自をも覆い隠してしまったのです。
カバラは、日本では聖徳太子が始めたと言われており、その後は天武天皇、藤原不比等、秦氏、そして安倍晴明の陰陽道へと繋がって行くのです。
そんな事から、藤原不比等に関しては未だに墳墓すらはっきりしていないのです。しかしながら私は、客観的な状況証拠から推測し、しかも平城京と近江を全て見下ろす事が出来る若草山頂上の鶯塚古墳こそが藤原不比等の墓であるとの仮説を立てています。
この地は、秦王国の重要地であったのですが、和邇氏、土師氏、羽田氏、宇治氏が藤原氏に簡単に領地を提供した事からも、不比等は彼らを動かせる強い立場であったと考えるのが自然なのです。
私にとっては、堂々と隠すカバラの奥義、若草山独特の山焼きの行事が逆に、なんとも白々しく感じられるのです。幼児の頃に、若草山の斜面から全力で駆けるように転がり落ちてしまった経験を持つ私にとっては、体全体でそのような威厳を誇示するエネルギーを思い知らされたからなのです。
万葉集の額田王の歌で「三輪山を しかも隠すか 雲だにも 心あらなも 隠さふべしや」という歌が有り、この歌の解釈は、三輪山が雲で隠れて寂しい気持ちを唄っているという事なのです。しかし私には、カバラで封印された出雲族に同情を寄せている気持ちを表しているようにしか思えないのです。
これらの「隠す(ステルス)」戦略はロスチャイルド財閥やロックフェラー財閥やイルミナリティとも共通してちます。一般的には、「隠さなければならない」事は、たいてい「悪い事」なのですが、カバラの場合には「隠す為」にわざと堂々と「見せて」隠す「灯台下暗し」の方法を使うのです。
藤原不比等は、日本を乗っ取る為に「日本書紀」を改編し、日本国家の権威と天皇家の正統性を主張したかったに違いありません。ですから、カバラの奥義で隠したかった事は、
第一に、元々日本に住んでいた縄文人(蝦夷)の歴史を完全に封印してしまった事。
また第二に、徐福と伴に日本へやって来た、葛城・蘇我・物部氏が出雲族として大きな権力を持ち、大和地方から西日本を納めていた事。
そして唐・新羅合同軍と協力し、中臣氏(藤原氏)が中大兄を騙して「乙巳の変」というクーデターを起こし、蘇我氏を滅亡させたこと。また中大兄を追い込み、壬申の乱では唐・新羅合同軍の天武天皇が日本を乗っ取ってしまった事。
そして伽耶や新羅を中心とする朝鮮半島での歴史を拝借し日本史を書き直してしまった事。
ですから、天皇家の血筋が万世一系では無い事はいとも明らかなのです。
しかしながら、女系で天皇家を乗っ取る為に、男系の万世一系というシステムを捏造したのだと考えます。
そして、日本の天皇家や主要豪族が全て騎馬民族の渡来人で有った事。
天武天皇の命により編纂された日本書紀にすら、天武天皇の出自が書いていない事からも、天武天皇自身が渡来人であったことは明白だからなのです。
 中臣鎌足は、天智天皇を助けた人物だと我々は学校で教わって来ましたが、その次男とされている藤原不比等は明らかに唐側の人間と考えられるのです。
不比等は、唐の李氏皇族と武族の血を引いている可能性が有り、出世するにふさわしい血統の持ち主だと言えるのです。とんとん拍子で出世出来たのは、血筋が良かった証拠だからなのです。
また藤原氏神を祭る鹿島神宮、春日神社は扶余族の鹿をトーテムにしています。
日本書紀の中で「乙巳の変」に至る蹴鞠出会いエピソードの例を見ても、朝鮮半島の金春秋、金庾信の歴史を投影している事は明らかです。また中臣鎌足が金庾信に船を贈っている事からも、金管伽耶出身の金庾信と強い繋がりがあったと考えるのが自然なのです。
 韓流の歴史ドラマ「大王の夢」を見ると、金春秋は日本に来て中大兄皇子や中臣鎌足と会っており、百済のケベクとも会っている演出がなされていました。
そして、中大兄皇子が蘇我入鹿を直接殺害したとの解釈をしていました。
 金一族も扶余族、女真族との関係が深いから金管加羅に近いのかもしれません。
 となれば、邪馬台国の卑弥呼も同族なのかも知れません。
 不思議な事に、日本書紀には卑弥呼や邪馬台国の記述が全く無いのです。
徐福「出雲族」の歴史を抹殺したと考えれば、辻褄が合うというのが、私の考え方です。この時代には、隋、唐、百済は任那も新羅も同族の扶余系でなければ国王と認めなかった時代でもあったからなのです。
 天武天皇が、関係の深い唐の李世民と則天武后の子どもを人質として預かり、密約を交わしたのです。
藤原氏が継承したと言われている道教寺院には、則天武后が日本で皇帝との子供を生んだという伝説が残されているらしいのです。
新羅と協力して物部氏、蘇我氏、大伴皇子を潰し、仏教を使って日本を征服したと考えると、なるほど辻褄が合う点が多いのです。
 藤原氏一族は、遣唐使や歴史編纂の責任一族であり、唐との繋がりがとても強く、また藤原不比等の妹が唐の高宗に嫁いだ事が能の「海人」では密かに伝承されているのですが、妹では無く母が嫁いでいた事を知らせる為のカバラだったのかもしれません。
 藤原不比等の全盛期である聖武天皇の時代以来、唐や仏教の影響が著しく強くなります。また、遣唐使で藤原家が頻繁に行き来しています。
藤原鎌足は、長男の定恵を唐に派遣し仏門に入れるほど熱心に唐の繋がりと、文化の導入を試みたのでした。
 藤原一族は明治以降には、伊勢神宮の天照大神を最高神とし、「国家神道」を操りました。そして、最後の藤原氏が近衛文麿元首相であったのです。
共産主義に洗脳されて、日米対戦を決定的にした張本人なのです。日本を共産主義化しようとし、「日米対決を決定的にして内閣を去った」。日本を破滅の直前まで引っ張ってしまった男なのです。
そしてゾルゲ事件やヴェノナ文書で、その事実が明らかにされてしまったのです。
日本人はそれらの教訓に学び、コミンテルの「共産主義」が諸悪の根源であった事を忘れないで欲しいのです。また、歴史的に藤原氏が、日本の歴史を大きく揺り動かしてきた「くせ者」である事も忘れないで欲しいのです。
 最後に勝ち残った百済系大和朝廷族の親衛隊からのし上がった戦闘要員の中から平氏が生まれ、高句麗から落ち伸びた戦闘集団の中から坂東武者が生まれ、新羅の落ち伸び花朗集団の中から源氏が生まれたらしいのです。
 藤原氏は、女系氏族のようです。「万世一系」と男系を主流とする一方で、女系で天下を収めたのです。
女系と言うのは、もともと騎馬民族の風習です。
商人がのれんを引き継ぐのに「婿入り養子」を取るのも、騎馬民族の名残という事が出来るのかもしれません。藤原氏は、女系で南朝百済系の皇室と北朝新羅系の皇室両方に関わって来た経緯から、南朝の藤原式家、北朝の藤原五摂家に分けられることがあります。
 女系から見ると同族となるが、男系から見ると敵対氏族となってしまう悩ましい状況なのです。
もともと、百済、藤原、新羅系同士が混血を重ねて来た経緯もあるのです。
 
③藤原氏の手口
藤原氏が政敵を倒して来た手口は実に汚いのです。
①陥れたい勢力の最重要人物をターゲットとする。
②陥れたい勢力の同じ仲間の中から反逆分子をスパイにして裏取引する。
③重要人物を毒殺した後に、スパイに約束通りの恩賞を与え重要なポストを与える。
④ある程度時間が経ったら、そのスパイを処分し一族を全滅させる。
⑤これらを次々に繰り返して、手を汚さずに自分の思い通りにする。
⑥天武天皇の側室に自分の子をはらませ、直接天皇家を乗っ取ろうとする。 
 日本人は、古事記と日本書紀に騙されてはならないのです。

④歴史の裏を読む?
日本の教育界や教科書では、日本最古の正史は「古事記」と「日本書紀」にあるとされているのですが、記紀は藤原不比等が自分達を正当化する為に書かれた書で、全てを鵜呑みにしてはいけないことが明らかなのです。
 蘇我氏と物部氏を意図的に悪者に仕立てあげていることから、逆に蘇我氏と物部氏の功績を封印する為の書であったことが、バレバレなのです。
 飛鳥昭雄氏によると「古事記」と「日本書紀」は、どうやら「旧約聖書」と「新約聖書」の関係にあると言うのです。「古事記」に書かれた神話は、旧約聖書を基に日本風に直されており「日本書紀」をゲームの攻略本の様に、解説書として「古事記」を読み直すと、真実が見えて来るという考え方になります。
 この事から、日本文化は古代イスラエル文明の影響を強く受けており、日本人の哲学が「生命の樹」の哲学に上に成り立ってきた事を、象徴しているものだとも解釈できるのです。
 そして残念ながら、現在日本の学校で使われている歴史の教科書は、政治の道具と化してしまい、肝心な情報や本当の解説が記載されていないのです。
ですから歴史の教科書には、偽りの歴史が綿々と綴られているだけであり、私自身もそれらを50年以上に渡りずっと信じて来たのですから、長い間騙され続けて来た自分にも腹が立ってしまうのです。
残念ながら、私達が本当に知りたい日本の歴史を日本の教育制度の中では殆ど教えて貰えません。
 歴史の授業で不思議に思ったことは、授業ではほとんど流されてしまい、決してその正しい答えを聴くことは出来ませんでした。これは私にとっては、最大限の不満な事項であり、このことがビジネス等の国際的環境では著しいハンデとなり、これから大人になる子供達にとっても、物凄くマイナスとなるのを心配しているのです。
いったい日本人のアイデンティティーは、何処へ行ってしまったのでしょうか?
 しかしながら、それらの歴史がカバラによって封印されている事さえ判ってしまえば、カバラの「生命の樹」を使って、解読する事が可能になって来るのです。
そして、同時に日本古来の風習の成り立ちも解明出来て来るのです。
たとえば、お正月の門松は、カバラの「生命の樹」を表している事に気が付くのです。
また、クリスマスツリーも七夕飾りも、法隆寺の五重塔も「生命の樹」を表しており、日本中がカバラの哲学で動いていたことに、改めて驚かされてしまうのです。
そして、鏡餅はモーゼ三種の神器を表しているのだそうです。つまり偽りのイエスでは無く、封印されている真のイエスの復活を祝っているのです。
 日向族が出雲族をカバラで封印していると言われているのは、偽の天照(イエス)が真の天照(イエス)を封印していると言う事なのです。
 出雲族が、あえてカバラの「生命の樹」を示す事で、カバラの封印が解かれてイエスが復活する事を待っているのだと考えられるのです。
ですから、ガド族が真のイエスを待つ「門松」という言われが正しいのかも知れません。
ところで、教科書問題が日本・中国・韓国の三国の政治関係を不安定にしている一つの大きな問題なのですが、日本・中国・韓国の三国のどの歴史教科書を見ても、自国の政治に有利なように真実が捻じ曲げられて書きかえられており、とてもフェアーで正しい内容だとは思えません。
 真実を政治と切り離して、公平に判断しようという真摯な姿勢がどの国にも最初から無い以上、教科書問題を解決出来る筈も無いと考えるのです。
騙す方からすれば、むしろそのような曖昧な状況こそが一番都合良いのではないでしょうか。
そして最大の問題点は、歴史と政治は完全に分離さすべきものなのにも拘らず、ごっちゃ混ぜにして歴史が政治的に利用されて来ている事なのです。
先の章でも述べて来ましたが、国家、宗教、人種と言う枠組みに囚われた考え方が、全てを台無しにしてしまっているのです。
ですから一度、国家や宗教や人種といった枠組みを取り払うところから始めてみようじゃありませんか。
 そもそもユーラシア大陸の歴史は、同じ土俵の中で、それぞれの国々が相互に関係しながら発展してきたのですから、それらを全体で捉えて議論するのが基本の筈なのですが、実際には局所的な各論の議論となってしまっているのです。
局所的な議論では、矛盾点を上手く説明できない為、そこが政治的に歪曲されてしまうのです。
 悪人の手口のところでも述べて来ましたが、悪い噂をでっち上げて、相手を騙して自らに有利な言質を取り、それでマスコミを最大限に利用したプロパガンダをし、世界中で騒ぎ立てて大問題にして、自らの利益としようとするというのが、悪人たちのずる賢い常套手段だからなのです。
 未だに、そのような古臭い作戦を使っているのですから、もっと日本国民全体がその汚い手口を理解し、次に同じ手を使われる前に、「今度もその手を使って来るぞ」と逆宣伝をしなければならないのです。
 南京大虐殺や慰安婦問題についても、徹底的に証拠を集め直してから、議論を再開すべきなのです。
なぜなら本当の事実は一つしか無いのですから。
客観的に日本の歴史を見てはっきりしている事は、日本人には「武士の情け」「国際法遵守」の精神が有り、「無暗に人質を殺さない」「逃げない」国民なのです。
そんな基本的な事も知らない外国人が、悪人の話をでっち上げるとどうしても、自分たちの価値観や経験を日本人に当てはめてしまい、単純かつ的外れの発想に陥ってしまうのです。
日本人からみれば、日本人には有り得ないお話なので、でっち上げられた事はバレバレなのです。
もしも30万人もの庶民を虐殺するような日本人が歴史上で存在したならば、日本人は絶対にその人物を許せません。外国からツベコベ言われるまでもなく、自国の価値基準で厳しく処罰を行い、とっくの昔に抹殺しているでしょう。
なぜなら、そんな話は日本人の「武士道精神」に反し、日本人全体の恥ともなるからなのです。
日本人はそういう点でも、厳しい国民だという事を世界の人々にも良く知ってもらいたいのです。
もし本当に残虐な事をした者が、当時の南京に居たとするならば、まずは日本人を装った日本人以外の人間から疑わなくてはならないでしょう。そして、日本人全体がもっと当時の満州や朝鮮半島の状況を客観的に勉強し直して、矛盾点をはっきりと述べられるようにならなければ、この問題は永遠に解決出来ないかもしれません。
つまり、南京大虐殺や従軍慰安婦問題とは、日本人の不勉強から来ている問題に他なりません。
頭の良い国民である全日本人の1億2千6百万人が、真面目に勉強して議論すれば正しい回答と解決策が自然に導き出されるに違いないからなのです。
もちろん、それらは政府や学校とは別に、民間人のレベルでの公平な議論とするべきなのです。
また、日中韓で定期的に公開議論する事が本当に重要であり、三国で歴史を見直す映画を作成するなどの前向きな解決方法を考えてみたらどうでしょうか。
 米国の名優・監督のクリントイーストウッドが硫黄島の戦いを米国から見た視点「父親たちの星条旗」、と日本から見た視点で渡辺謙や二宮和也が主演した「硫黄島からの手紙」との2作に分けて映画を作成しましたが、とても感動的で、また両国がそれぞれの立場と事情でフェアーに描かれており、太平洋戦争を理解するうえでも大変参考になった作品でした。
同じ発想で、日清戦争や日中戦争も日本からの視点、中国国民党からの視点、中国共産党からの視点、北朝鮮、韓国からの視点で、それぞれが作成し意見をぶつけ合うという方法もあるのではないでしょうか。

⑤韓流ドラマ
私は日本の歴史を確認する為に、よく韓流の歴史ドラマを観ます。もちろん自国に有利な描き方もしているのですが、逆にどんな所が都合が悪いと感じているのかが分かりますし、日本の描き方から客観的に真実の日本を知ることが出来るので、とても勉強になるのです。
 過去はひとまず棚上げにして、全くゼロの状況から再出発し、お互い新世代の若者達が新たな感覚で、協力しながら一つの作品を完成させる事で、全く新しい発見や視点が持てるようになるのではないでしょうか。
もちろん、それらの作品は政治的な弾圧や言論統制の対象には絶対にしてはならないし、それらの作品評価は第三国が客観的に行えば、どの国がフェアーなのか、何が問題だったのか、解明されていない事実では何が正しいのか?などがたちどころに、炙り出されて来るのではないでしょうか。韓国が竹島問題を国際司法裁判所に持って行けないのは、それ時点で答えは明らかなのです。
「やましい事があるから、国際法を守る気が無いから、国民に嘘を教えているから」と判断されても仕方が無いのではないでしょうか。
 今後の日本と世界の未来の為にも、日本の歴史は、「古事記」「日本書紀」より前の縄文時代の原点まで遡り、書き換える必要があるのだと考えています。
 これまで様々な陰謀論を暴いて来たつもりですが、陰謀論が軽んじられて来た背景には、「平和を叫ぶと」暗殺されるという背景がある事にも関係しているのかもしれません。
 事実、歴史上の人物で平和を叫んだ人々は、殺される運命となって来ました。
例えばジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、ケネディ大統領等はその典型だと言えるかも知れません。
 しかしながら、日本人はテロ行為にも怯んでは行けません。
 日本人全体が団結して、たとえ命を犠牲にする者が出ても、守り抜くべき価値と必要がある大切な事は護らなければならないからなのです。
まず悪党どもは「なぜ歴史を隠すのか」ですが、その答えは「証拠隠滅」の目的と「悪の手口」を大衆に知られたくないからなのです。もしそうだとするならば、我々は「証拠」を暴き、「悪の手口」をあからさまにする事で、今後二度と「悪の手口」を使わせないようにしてやれば良いだけの話なのです。
そして、騙されるのは何時の世も庶民なのです。
その中でも特にB層が騙されやすいので、
それを逆手に取って、マスコミはB層を集中的に洗脳して来たのでした。
ですから、しっかりと真の歴史を学ぶ事によって、騙される事無く自分の人生を歩めるようにしておきましょう。そして「本当の自由」を掴んで行きましょう。

⑥「悪の手口」
それでは悪の手口の基本とは、何かを具体的にあげて行きましょう。
①スパイを使った情報工作
②暗殺(毒殺)
③分断統治や挟み撃ち
④宗教の政治利用
⑤そして「歴史の隠蔽」なのです。
歴史の事件を、上記の「悪の手口」を前提に再検証してみると、出るわ、出るわなのです。
よく「歴史は繰り返す」と言われますが、まさにその通りで「悪の手口」が繰り返されて来ているのです。
日本の歴史で言えば「大化の改新」「本能寺の変」「明治維新」「日清・日露戦争」「第二次世界大戦」であり、世界の歴史で言えば「南北戦争」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」など全て、「悪の手口」を使って日本人が騙されて来た事が良く判るのです。
 ですから、騙す側からして見れば、学校で「本当の歴史」を学ばれては本当に困るのです。
事の始まりは、ローマ皇帝コンスタンチンが西暦312年にミトラ教を捨ててクリスチャンになった事から始まります。
「帝国内の帝国」とまで呼ばれ、独自の組織力を持つようになったキリスト教会を無視できなくなったコンスタンチンは、融和政策へと転換したのでした。
そして、西暦392年テオドシウス帝の時代に異教が全面的に禁止され、キリスト教はローマの国教となりました。これにより、宗教を政治的に利用した権威主義支配が行われるようになったのです。
第二の事件は、コンスタンチンがローマ帝国の首都を今のイスタンブールに移した事です。
ローマ教会は、ローマから皇帝がいなくなった事をいいことに、ちゃっかり事実上のローマの支配者に君臨してしまったのでした。そして、ローマ教会は、「コンスタンチン皇帝から皇帝が住んでいた城を譲り受けた」という偽書状を作成し民衆に示す事によって、その権威を内外に示したのでした。
ところが、15世紀にその文書は偽造された物であった事が発見されてしまったのです。
これはカトリックの信者たちも認めているまぎれもない事実なのです。
 キリスト教の教典の内容の良し悪しではなく、ユダヤ教や多神教よりも、楽に信者になれるから、簡単に大勢の仲間を作ることができるキリスト教は、国の統治に都合よく利用されたのでした。
 国教になって、キリスト教会の地位はさらに増し、また信者になりたがる人が増えるといった状況で、勢力はどんどん大きくなって行ったのです。
 しかしながら、もともとそんな事情からキリスト教が盛んになって行ったので、カトリックの教えに不満を持つ者が増えてしまったのです。
 その後の宗教改革運動を経て、プロテスタントという新たな勢力が誕生する事となったのでした。
それでは、なぜプロテスタントはカトリックから分かれたのか?原因を確認してみましょう。
第一番目の理由は、各々が聖書を読む機会が与えられるべきである(万人祭司)と主張したからです。
カトリック教会では、一般の信者は聖書を所有できなかったのですが、この時代に聖書は英語に翻訳され、出版技術によって一般の信者の人たちに聖書が届くようになりました。
第二番目の理由は、信仰と神の恵みによる救いを宗教改革者たちは訴えたからです。
カトリックの信仰では、信者は赦しを得るために、ローマ教会への巡礼、祭司への罪の告白などの様々な事を行ないました。
恵みによる救いという概念が、中世のキリスト教には無かったので、宗教改革者たちが正したのです。
第三番目の理由は、教会の権威を認めながらも、聖書が信仰生活のすべての基準だとしました。
カトリック教会では、教会の権威のもとに、聖書とは他にいろいろな決まり事を作ったので、一部の宗教改革者達は反発を覚え、聖書の権威の重要さを強調したのです。
結論としては、権威をどこに置くかという優先順位の違いにあるのです。
カトリックの権威は、次のような順番になります。
神>教会>聖書>信者 
これに対して、プロテスタントの権威の順番は次のようになります。
神>聖書>教会と信者の集まり 
13世紀頃の中世ヨーロッパにおいて、教皇庁が「補償金」と名目を変えて利子を黙認するようになりました。宗教改革で5%の利子が認められるようになりました。
 歴史とは「究極の自分探し」なのです。
正しい歴史を調べ、「自分がどこから来たのか?」、「先祖はどのような事をして来たのか?」、そして「自分とは何か?」という答えを是非とも探して欲しいのです。

⑦日本のカースト制度
カースト制度とは、インドの歴史の中でアーリア人の侵略と先住民族の征服によって自然発生的に生まれた封建的な身分階級制度の事です。
世界的にも有名な身分差別で、カーストによる差別自体は1950年に禁止されましたが、5000年以上続いた慣習はそう簡単には消えることはなく、階級差別による殺人などが起こっているのが現状なのです。
 日本人は「一億総中流」という言葉に騙されて、今まで国民全体が平等であり、差別は悪い事であり、存在しないと信じて来たのですが、まさに大きな「洗脳」にはまって来てしまったのでした。
ですから殆どの人が騙されて来た事自体にも、全く気が付いていないのです。
まして知らない間にカースト制度の中に組み込まれて、自由を奪われた状態に置かれている事にすら全く気が付いていないのです。
 現状の日本をインドのカースト制度と比較してみると以下の様になるのです。
1) バラモンはカースト制度における特権階級であり、バラモンを日本で言うと天皇一族などがこれに当てはまるのでしょう。他にも神・仏職などの神職に携わる人たちが特権階級なのです。
2) クシャトリアを日本にあてはめると、政府上級の役人や大企業の幹部などが当てはまります。
社会の重要なポストを完全に占めており、自らの既得権益を守ることにとっても熱心で、下の人々を軽視して見下すのは、日本でも全く一緒かもしれません。
3) ヴァイジャを日本にあてはめると、一般市民や会社の正社員や公務員になるのだと思います。
他の派遣や請負などの非正規の労働者は、一人前の市民として認めてもらえないことが多く保険や労災などの厚生制度からはじかれることが多いのです。
つまり今の日本では正社員にならないと一般的な平民にすらなれないという雰囲気が強いのです。
4) シュードラのように奴隷の扱いを受けている身分は、日本にあてはめると、非正規の労働者となるのです。派遣や請負、日雇いなどの労働者は、今やほとんど奴隷のように扱われており、過労死する人も多く、場合によっては 「名ばかり管理職」や「サービス残業」で賃金すら満足にもらえない状況なのです。
必要がなくなったら使い捨てられてしまうのですから、まさに奴隷同様なのです。
5)アチュートは人間扱いされていない人々ですからアチュートを今の日本で言えば、ホームレスやニートやネットカフェ難民かもしれません。
ホームレスやネットカフェ難民の方々は、住むところも食べるものも与えられず、健康で文化的な人間としての最低限の扱いをされていません。それどころか多くの人は彼らを見下し、ホームレスを暴行して死なせてしまう事件も発生しているのです。

⑧日本の支配者
 そこで改めて認識しなければならない事実として、先ず第一番目には、日本の支配者は大化の改新以来、藤原氏(百済貴族)と秦氏(客家)でありました。
第二番目に、「神道」は秦氏が広めた原始キリスト教の流れを受け継いでいる事、そして「天照大御神」は真の神では無かったのです。
秦氏とは、一般的には秦の始皇帝の末裔と認識されて来たのですが、実際には、イエス=メシア教に改宗することを受け入れたイスラエルやユダヤの部族の事を一般的に秦氏と呼んだらしいのです。
そして第三番目に、藤原氏、秦氏とイルミナティによって、歴史上の政変が仕組まれてきたからなのです。
 ですから今後は、それらの体制を一新し、新たなリーダーに期待しければならないのです。
日本の新たなリーダー、そして世界の見本となるリーダーは、オレがオレがで自分達の利益を優先しがちなO3遺伝子や、金拝主義でマナーの守れないO2遺伝子では無く、平和主義のD2遺伝子を受け継ぐ者であって欲しいのです。
 そして日本人全体が「武士道精神」に共鳴し、助け合える社会へと導いて欲しいのです。
そして「尾張氏の封印」が岩戸開きのマスターキーになっているのです。
「スサノオ=艮の金神=国常立尊=ルシファー」
賀茂氏の祖はイワレヒコを先導したヤタガラスだったのです。
龍は国常立尊(ルシファー)で、「スサノオ―ニギハヤヒ―天津甕星」のエネルギーであり、竹は日向族の象徴なのです。「ルシファー、サタン」太陽神「アメン」が封印され、新しい太陽神「アテン」が信仰対象となりました。
アメン(アモン=バアル)は、スサノオのことなのです。
「ヤハウェ」が太陽神であるのなら、この時にヤハウェは「アメン」から「アテン」にすり替わったのです。岩戸に隠れた「天照大神」と鬼門に封印された「スサノオ」は同一神であり、『日月神示』がいう「偽の天照大神」とは、太陽神「アテン」であり、キリスト教で信仰されている「ヤハウェ」なのです。
日向族(忌部氏と賀茂氏)が龍(出雲族)の力を封じる為に、日本列島のパワースポットに封印を施した事と一致するのです。
賀茂氏が海部氏を乗っ取っている事を隠す為に、表の神であるスサノオ、さらにはエンキと言った縄文時代からの神の存在があった事。
以上の様に、日本を素っ裸にした上で、世界の原点に戻り、新たな天皇とD2遺伝子を受け継いだ国家体制で平和主義国家を築き、世界中の人々の模範となり、世界中の人々を支援して行く事が、今後の日本人の役割だと考えられるのです。
 今までイルミナリティや秦氏によって行われてきた「封印」と「洗脳」は、本来は法律で罰するべき重大な犯罪なのです。以前はテレビCMではサブリミナル効果なる洗脳技法が当たり前のように使用されていたのですが、ある時期からマスコミは自主規制するようになりました。心理学的にも「洗脳」の手口は明らかになっているのですから、「洗脳」の行為自体を違法とし、厳しく罰する法律を作り徹底するべきなのです。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教などの古代宗教の起源を遡ると、最初は縄文文明の宗教であり、西洋ではゾロアスター教から始まった事が判るのです。
しかしキリスト教徒らはそれを徹底的に隠して来たのです。
また発展の経緯からすると、それぞれの宗教は関連の有る親戚的な存在であり、ゾロアスター教≒ミトラ教≒ユダヤ教≒神道≒仏教≒キリスト教と言う事も出来るのです。
伊勢神宮の外宮内にある多賀宮は、世界最高神・ミトラ神(弥勒如来)が密かに祭られている聖地だと言われており、圧倒的なパワーを持つ超パワースポットなのです。
世界最強の超能力者といわれ、ブルガリア政府の公認を受けているバイオエネルギー・セラピストのヴェラ・コチョフスカ女史は「多賀宮の前で感極まったように膝を折り、ぬかずいて祈った身体に目に見えない圧力がのしかかってくるようで、頭を上げられませんでした。
祈りを終えたコチョフスカ女史は、顔中を涙でぬらしていた。」
コチョフスカ女史によると、「日本は世界のヘソのようなもので、宇宙からのエネルギーを一番ストレートに受ける特別な聖地」だと位置付けているのです。
ですから日本人は元々ミトラ教信者であるという事も出来るのかもしれません。
そう考えると、日本人がなぜ「平和主義者」「殺生をしない」「12月25日を祝う」のかを、説明する事も出来るのです。天皇家の家紋の16花弁は太陽の象徴、ミトラ教の紋でもあるのです。
ミトラ教とは、もとはアーリア人の太陽神(光明神)であるミトラ神をまつる密儀宗教であり、西アジアではイラン高原でゾロアスター教が成立する前からイラン人に信仰されており、ペルシア帝国の時代に小アジアにまで広がっていたのです。
紀元前1世紀にローマのポンペイウスが小アジアを征服しことを機にローマに伝えられたといいます。
共和政ローマから帝政ローマ時代の価値の混乱した時代、キリスト教は下層民の宗教にとどまっていた時代に、ローマの国家神として祭られたこともあるのです。
密議の内容は、牡牛を屠り、その脂肪と髄から作られた飲料を飲むと不死となるという類のもので、ローマ帝国でキリスト教が公認される紀元前3世紀には、ミトラ教(ミトラス教)はローマの神々と融合し、帝国各地に多くの神殿が造られました。しかし、女性の入信を認めないなど、普遍的な信仰となる条件が無く、キリスト教の台頭とともに衰えてしまいました。
ミトラ教は、ヘレニズム・ローマ世界で主に紀元1世紀から4世紀にかけて、キリスト教と並ぶ救済宗教として絶大な支持を集めていました。
ミトラ教こそ、キリスト教のルーツであり、ユダヤ教以外でキリスト教オリジナルとされている儀礼、例えば洗礼や聖餐など、そのほとんどを生み出しているからなのです。
そしてミトラ教には、キリスト教が備えている救済宗教としての神話も神学も密儀も、全て備えていました。イエス・キリストに当たる救済者すなわちメシアは、ミトラ神そのものだったのです。
ですからキリスト教徒にはミトラ教の存在こそが、最も触れられたくない異教のひとつなのです。
初代のキリスト教会は、ミトラ教を激しく弾圧しました。あまりにも両者は似ているため、キリスト教徒達は、ミトラ教を指して「悪魔がキリスト教を模倣してつくった宗教だ」と悪魔教扱いをしたのです。「もしキリスト教がなんらかの致命的な病によって、その成長を止められていたならば、恐らく世界中がミトラ教になっていただろう。」ミトラ教を再評価したユリアヌス帝の死後、ローマ政権と結んだキリスト教による一元的な宗教支配体制が着々と押し進められていったのです。
そして西暦392年には、ローマの伝統である宗教的寛容さを打ち切る旨の勅令が出され、国の祭儀として行なわれていた古代ローマ時代から続く儀礼への国費補助が打ち切られました。
そして、ミトラ教をはじめとする異教の神殿は破壊され、それまでミトラ神の洞窟神殿だった聖域上にキリスト教会が建立されたのです。
 その後ミトラ教は、東方に活路を見いだし、ササン朝ペルシア(226年~651年)を経て、唐(618年~907年)に伝わり、景教と呼ばれました。
長安の大秦寺の「大唐景教流行中国碑」にその経緯が詳しく彫り込まれています。
「明の創始者である朱元璋(しゅげんしょう〕は弥勒教(ミトラ教)を支持基盤として皇帝になったのですが、天下を取った後は手の平を返し弥勒教(白蓮教・明教など)を厳しく取り締まりました。
そのため、弥勒教は秘密宗教という形態をとるようになり、清代になると、弥勒教系の秘密宗教と秘密会党が多数生まれました。弥勒教系結社は、禁じれば禁じるほど反対に盛んとなり、王朝とは別の勢力を形勢し、たびたび大規模な叛乱を起こしました。
 中国第一歴史档案館の記録によると、清代における民間の秘密宗教の数は215にも達し、紅幇・青幇などの秘密会党も全国的に流行した。」弥勒は政府の弾圧の中で福建省に逃れそこで地下に潜るのでした。
「朝鮮半島の花郎(ファラン)は、弥勒尊を祭神としていました。花郎の弥勒尊は、朝鮮半島から弥勒像とともに日本に持ち込まれ、聖徳太子に大きな影響を与えた。」とあります。
「これらは、朝鮮半島の花郎の強い影響のもとで、弥勒信仰の中にまとまりました。
弥勒信仰は、弥勒の化身とされる空海の密教と役行者の修験道という二つの流れを生みました。
また第三勢力として、陰陽道・道教をとりこんだ天台系の北斗妙見信仰が成立し、密教・修験道とともにミトラ教の諸要素を伝える三大勢力の一つとなったのだ。」
392年にローマ帝国の皇帝テオドシウス1世によって始められて以来、残念ながら、宗教は権力者の政治の道具に利用され続けて来たのです。
 日本では大化の改新以降、仏教で民衆を纏める方法が取られ、それらの方向性は鎌倉時代、江戸時代と続いて来ました。
織田信長の時代にはイエスズ会によりキリスト教が持ち込まれ、これ政治的に利用する気運もあったのですが、豊臣秀吉がイエズス会が危うい組織である事に気が付き抑え込まれたのです。
 ところが明治維新の際には、「悪の輩」は、キリスト教では無く、「国家神道」を人民を統制するために利用しようと考えたのでした。
 敗戦後にはGHQによって「国家神道」解体とキリスト教解放政策が行われたのですが、日本人は結局、惑わされる事無く、独自の思想と宗教観を持ち続けて今日に至っているのです。なぜ宗教を使うのかと考えると、その答えは簡単に全体を動かせることなのです。
宗教組織として既にまとまった大きな団体ですから、その長に命令を下す事で手間が省けるからなのです。また、「洗脳」もし易く、新たな支持、命令に簡単に従わせる事が出来るからだと考えます。
宗教は、理念のために自分の命を捧げることを高く評価するという価値観が有ります。
自分の命を捨てる覚悟をした人間は、目的の為には平気で他者の命を奪うのです。
それらを逆手に取れば、「戦闘員」として非常に都合の良い条件を満たしているという事になります。
例えばオウム教団の起こした地下鉄サリン事件のように、カルト宗教の教団員が「洗脳」されて、殺人テロ集団に変貌するという事件が現実に起こったのです。
 もしそれらが政治的な活動に利用されてしまったら、本当に恐ろしい事態となるのです。
また宗教組織が政治活動に関与するといった問題も、オウム事件と同様な問題に発展する危険があるので、私達日本人は、神聖な宗教を政治の場面に持ち込む事を厳しく監視して、「悪の輩」の思い通りにはしてはいけないのです。
そもそも、宗教団体に加盟している人々は、社会的な弱者で、宗教に「救い」を求めている人々も多いからなのです。そのような人々の純粋な人々の気持ちを踏みにじるような行為を、私たちは認めてはならないのです。
自分のアイデンティティを持ち、ブレるな

⑨あなたにとって洗脳されない方法は何でしょうか?考えてみましょう。

※参考文献
苫米地英人 脱洗脳教育論 牧野出版

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