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往生際が悪い人間の特徴

 日本には「潔い」と言う美意識があり、 思い切りがよい、未練がましくない、また、さっぱりとしていて小気味がよい事を表します。
また「立つ鳥跡を濁さず」と言うことわざもあり、立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒めがあり、引き際は美しくあるべきだとされています。
ところが、世界を見渡すと正反対の行動を起こす人間も多いのです。
 そこで、往生際の悪い人間の特徴を、確認してみたいと考えました。
 往生際の悪い人間の特徴は、先ず、
①隠す、ごまかす
事実が無かったことにして、平気な顔が出来てしまう。面の皮が厚い人間で、恥を恥とも思わないで、ずうずうしく厚かましい人間が出来ることになります。
②結果を認めない
自分の権利や我儘を貫き通し、目の前に証拠や事実があるのにも拘らず、認め無い図太い神経。
③開き直って、逆切れをする
大声を出したり、暴れたり、脅迫することで、その場を乗り切ろうとする、暴力的な人間
④潔さがない
大和魂、江戸っ子気質が無く、美意識や生活し易さと言った価値観を持ち合わせていない。
⑤我が強過ぎる
相手の立花に立ったり、他人に合わせたり、アドバイスを聞き入れたりすることが出来ずに、常に自分だけの道を歩いて行く、我儘な人間
⑥ギャンブル精神
長か半か、1か0か、イチカバチカで、たとえ確率が低くても、思い切って賭けをしてしまうギャンブル精神が旺盛な人間。
⑦どこまでも執念深く諦め無い
ある意味では根性があり、諦めると言う言葉を知らない。当然ながら、思いやりの精神は無い。
⑧利権や地位に居座ろうとする
一度獲得した利権や地位は、永久に自分のモノだと考えて、絶対に手放すことは無く、居座ろうとし、あつかましく、恥を恥と思わないこと。
つらの皮があつく、恥を知らない厚顔無恥な人間
⑨不貞腐れる
子どもの様な不貞腐れの態度を取って、その場をごまかす。大人気の無い人間
⑩言い訳をする。負け惜しみを言う。
言い訳や負け惜しみを言うことで、自分自身を慰めて、相手も納得しただろうと、自己満足の世界に浸ってしまう。
 以上の様な特徴を持っています。
解決策は、権威や実力のある人間に仲裁をお願いすることになりますが、それでも駄目であれば、
弁護士や警察にお世話になる必要も出て来るのかも知れません。

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