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怒ると世界一怖い日本人

 現代人からするとピント来ないかもしれませんが、日本は世界から見ると一番恐ろしく怖い民族らしいのです。日本のことわざに置き換えると「窮鼠猫を噛む」になるのです。
日頃は温厚で、騙されても、黙って我慢して怒らない日本人が、身包みを剥がされ命の危機に瀕した途端に、豹変して凶暴な殺人鬼になったと言う事例が、韓国等にも言い伝えられて来たと言う話があるのです。   その為、長老達は日本人を決して怒らせてはならないと、代々伝えて来たようなのですが、最近では反日教育の影響も有り、若者達はそれを知らないのが現状なようなのです。
そんなことは学校でも教えられるわけでもなく、マスコミがそれらを封印して語ろうともしていないのですから、「日本の怖さ」という概念については、普段の生活では全く気が付きようがありません。
 ところが戦争を実際に体験した外国人からすると、死を恐れずに前進しゾンビの如く向かって来る日本軍人には、本当にビビッてしまうほど、恐ろしく強かったのだそうなのです。
本当は、日本軍は今でも世界中で一番強く恐れられており、絶対に戦争をしたくない民族こそが日本人なのです。
中国や韓国の反日活動も、「日本が怖い」の裏返し表現なのかも知れません。
例えば米国軍は硫黄島の戦いで、わずか2万3千人の日本軍を11万人の軍隊で包囲攻撃したのでしたが、これを鎮圧する為に、1か月以上の時間と、約7千人の死者を含む2万人超えの犠牲者を出す戦いとなってしまったからなのです。
 その後の決戦では国際法に違反する禁じ手の原子力爆弾を使ってまで、反則勝ちに持ち込まなければならなかったことでも明らかなように、もしも日本本土での直接決戦まで進んだとしたならば、8千万人の日本人を全滅させるためには、同じく8千万人程度の死傷者を覚悟しなければならなかった計算となってしまうからなのです。
 もちろんそんな無茶な事は出来る訳ないのですから、原子力爆弾と言う手段に手を染めてしまったのでしょう。
ロシアにとっても日本が世界中で一番怖い国に違いありません。
 ロシアは日露戦争で、殺しても、殺しても正面から向かって来る日本兵に心底震え上がり、最終的には降伏をしたのでした。
また史上最悪の失敗と語り継がれるノモンハンの戦いでは、軍人の数や軍備力で圧倒的に有利な状況下で日本軍を退けた筈のソ連軍が、本当は日本以上のダメージを受けていた事実をスターリンは戦後までひた隠しにしていたのです。
当時の戦闘責任者ゲオルギー・コンスタンチノヴィチ・ジューコフ氏も、二度と日本とは戦いたくないと公式の場で発言していたのです。事実、日本が二度の原爆を被弾してボロボロになるまで、ソ連は日本本土を責められなかった理由にも頷けます。
 ソ連軍は、正攻法では絶対に日本に向かって来れないほど、本当にビビッていたのだと考えます。
GHQの占領政策の中で、日本国憲法の草案に第9条を入れて来たのも、コミンテルンのスパイの差し金だったらしいのです。日本とは絶対に戦いたくないという彼らの気持ちが第9条へと繋がった可能性が高いのです。中国国民党や中国共産党もしかりなのです。
日本軍は歴史の中で、10倍相当の相手人数に対しても、怯むことなく勇敢で圧倒的な強さを示して来たのです。ですから現代の日本人は、もっとそれらの過去を直視しなければならないのです。
 日本人が犯した過ちに対して反省する事はもちろん必須なのですが、その当時の日本人の状況や思い、
そして極悪非道の方法で、裏切られたり、騙されたり、殺されたりもしてきたのですから、喧嘩になった時に各民族がどのような反応をしたかという歴史的事実を決して忘れてはならないのです。
人間は追い込まれた時にこそ、その本性を表すからなのです。
 日本人はお人好しなので、アジア各国に良い事を沢山して来ました。
そしてそれらの行為に対して近隣諸国がどのような対応をしてくれたかも、民族性が強く表れる事でもあり、今後の付き合い方を決める上での参考となる事なのですから、決して忘れてはいけないのだと考えます。
 しかし、もし日本人の「ヴィジョン」に本当に「共鳴」してくれたなら、たとえ過去には「許せない仕打ち」があったとしても、日本はそれらの過去を「水に流し」、それらの国々の人々と協力し、助けて行くことも考えなくてはいけないのです。

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