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パワースポットだらけの日本

 日本ほど自然が豊かで四季の繊細な変化に富み、人々が自然と仲良く共存している国は他にありません。
そして日本人は今、まであまり自覚をして来ませんでしたが、世界で日本ほどエネルギーに満ち溢れている国もありません。また、日本人ほど内なるエネルギーを心に秘めている国民も居ません。
裏を返せば、日本人は世界の中で最も自信を持って積極的に行動を起こすように期待をされる立場でもある筈なのです。
 ところで日本列島には、フォッサマグナと中央構造線という二つの巨大な断層が、本州のど真ん中を縦横に横断しています。そして四つのプレートが地下ではぶつかり合っています。
我々日本人は、その危険な地盤の上で毎日暮らしているのですから、地震や火山噴火が頻繁に起こるのは当たり前の話なのです。
一般的に地球のエネルギーが集まる場所は、ボルテックスと呼ばれ米国ではアリゾナ州のセドナが観光地として、とても有名なのですが、エネルギーが集まる場所は近年パワースポットとして、世界の人々の注目を浴びています。
 日本は世界中のパワースポットのちょうど中心にあたり、まるで「おへそ」のような存在なのです。
 そしてプレートとプレートが大きくぶつかる断層はゼロ地盤と呼ばれ、地下からは磁場、磁気が出ているのです。
人間の血液の約4%が鉄分ということからも、パワースポットに行くとその鉄分が反応し、磁化されパワーを頂けるらしいのです。
日本のパワースポットの大半は、まさに中央構造線の真上に有るのです。また、地下に流れるエネルギーはレイラインとも重なるのです。

レイラインとは、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさすのですが、このラインは夏至の日出と冬至の日没の太陽の光の道ともぴったり重なっているのです。このラインの上には鹿島神宮、香取神宮、成田山新勝寺、東京スカイツリー、明治神宮、富士山、鳳来寺山、吉野山、剣山、高千穂、弊立神宮などなど、そうそうたるパワースポットが並び、どこも地下エネルギーの真上に有ることがわかるのです。
また春分秋分の日の日出、日没のライン上には、
鹿島神宮、諏訪大社、出雲大社が綺麗に並ぶのです。  フォッサ・マグナとはラテン語で「大きい割れ目」という意味なのです。
明治の初めに日本へやってきたドイツの地質学者エドモント・ナウマン(1854-1927)が最初にこれを発見したのです。日本列島を横断する大断層線であり、その西の縁は糸魚川(新潟県)から静岡にかけて走り、糸魚川・静岡構造線ともよばれます。
西の縁の西には日本アルプスがそびえ立ち、この縁上の諏訪湖から西南へ向かう、日本のもう一つの大断層線である中央構造線もまたナウマンが発見したものである。
フォッサ・マグナの東の縁は関東山地であり、したがってフォッサ・マグナの幅は数10kmあります。
そしてフォッサ・マグナには約10kmの厚さの堆積物が堆積しているのです。
 フォッサ・マグナの西の縁は糸魚川から姫川をさかのぼり、青木湖、中綱湖、木崎湖のいわゆる仁科三湖を経て松本盆地を通り、諏訪湖の南から釜無川に沿って南下し、甲府盆地の西の端から富士川を経て太平洋へ達しているのです。飛騨山脈を赤石山脈の東の縁を走っているといってもよいのです。
ここに出てきた湖や盆地はいずれも、フォッサ・マグナが沈降によって造られた地形であることを示しているのです。
その沈降が隆起に変わり、そこに火山活動が加わって現在のフォッサ・マグナができたのです。
フォッサ・マグナに関係した火山としては、焼山・妙高山・黒姫山・浅間山・霧ヶ峰・蓼科山・八ヶ岳・富士山・愛鷹山・箱根山・天城山などがあります。
 断層であるがゆえに地殻に力が加わった時に、変動しやすく場所によっては年に数メートル動いている箇所もあります。また両側から大きな力が加わって、地下深部に埋もれている岩盤が動くことで磁気が発生する、地殻変動の巨大なエネルギーがぶつかり合うことによって、N極とS極のエネルギーが打ち消しあいゼロ磁場になります。他の地域に比べて磁場エネルギーの変動がおきやすいなどといわれています。またそれらの磁気の力によって生み出され放出される磁気プラズマが地表に出現することもあると言われています。
この磁気プラズマは、目に見えることもあり、それは昔の人々にはさぞかし「龍」が舞い上がるようにも見えたのだろう、龍(竜)がつく地名は各地にあるが、この中央構造線上に、竜王町、天竜峡、天竜川、龍門山、竜神山、竜王山、竜崎などなど、龍(竜)の字のつく地名がことさら多いのは決して偶然ではないと思うのです。
そしてこの「中央構造線」上に、多くの聖地、霊場など、パワースポット、ヒーリングスポットと呼ばれる場所が存在するのです。
では具体的にその聖地や霊場とは?というと、日本の三大パワースポットは是非、皆さんにも訪れてみて貰いたい場所なのです。
①静岡県 富士山(活火山・断層地帯)
②長野県 分杭峠(ゼロ地場地帯)
③石川県 聖域の岬(大気の融合地帯)
この聖域の珠洲岬は日本でも有数の、地球規模のサイクルで岬に集まる大地の気流と、南からの海流(暖流)、北からの海流(寒流)が波状的に集結する、日本でもまれな、ウルトラパワースポットなのです。
更に高度なパワーを充電するは、これら大地のパワー集結の岬に立ち、朝日や月の出など天体パワーをも全身に受けると、より強い「大自然の気」を浴びることがきできるのかも知れません。またこの自然の力を自分に取り入れる手法は、古代エジプトやローマの時代から代々行って来たことで、その効力は我々人類が証明しているとも言えるのです。
 このように、パワースポットに囲まれた日本列島に暮らしている日本人なのですから、日本人が内なるパワーを持っているのは、当然の結果と言えるのかもしれません。

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