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低IQ、低スコアの生徒について

能力の改善、準備をしなければ、入学試験のペーパーテストで得点が取れない心配。
面接試験での受け答えが満足に出来ない心配。
低IQ、スコアの原因は、幼児期の子供への親からの働き掛けが不足し、刺激不足で脳内シナプスの発達が不十分なのだと考えられます。
先ずは外に連れ出して運動をさせ、たくさんの刺激を受けることで、脳を活性化させることが大切なのです。つまりはペーパーテスト問題を行なう以前に必要な体験学習が不足しているということなのです。
 共稼ぎの御家庭からの質問でよくあるのが、忙しくて時間が取れないから仕方ないという話なのですが、決してそうではありません。
時間を増やす事よりも、コミュニュケーションの質を高めることこそが大切なのです。
短い時間でも、しっかりと子供をハグし、抱きしめてあげ、密接で深い対話を行なう事でコミュニュケーションは充分成立するのです。そしてそのための場所を確保する事が大切なのです。例えば、朝食や夕食時のリビングでの会話、お風呂でのコミュニケーション、車や電車で移動時の会話は、さりげないようで、実は心を開いて本音で話せる機会であったりするものなのです。
 共稼ぎのご夫婦であれば、週末は役割分担をして、子ども中心のスケジュールを組み、
ご夫婦どちらかが、子供を外へ連れ出して、必ず構ってあげるようにしてあげてください。
子供を室内に閉じ込めておくことは、子どもが成長するチャンスを奪ってしまう最も危険な習慣であると言えるからなのです。
 そして子供達への様々な取り組みを通して、こどもが「疲れた」と発言してくれたら、それはむしろチャンスだと考えてください。脳をしっかりと使っているからこそ疲れるのです。脳内のシナプスネットワークが拡大している証拠なのだと私は捉えています。

学習すべきポイント
①外に連れて行って刺激を与える、体験学習をさせる
②ブランコや滑り台、鉄棒に挑戦させる
② でんぐり返し、逆立ち跳び箱、平均台をやる
③ スキップ、クマ歩き、アザラシ歩きを練習する
⑤旗揚げゲーム、ケンケンパを練習する
⑥発表の練習、対話の繰り返しを行う
⑦お話の記憶、お話絵画、塗り絵をする
⑧はさみ切り、工作、パズルで遊ぶ
⑨ビデオ、歌、音楽を歌わせる
⑩美味しい食べ物を食べたり、一緒に買い物やレストランに連れて行く

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