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2023

10
2023年。じんわりやんわりと「コロナ後」がやってきた。暑いなかでもマスクを手放せないひともまだ多い。きわめて日本的な横滑り。あいまいさとばんやりとした霧のなか、統一教会やジャニ…
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記事一覧

イノベーション

今年に入っていわゆるえらいひと、大学の総長やら、大企業の取締役などが、特に若い人に向けて…

北原慶昭
7か月前
1

英語

予算や規模の小さい映画、自主映画、学生映画などを観る機会が増えた。今年にはいってからも撮…

北原慶昭
7か月前
3

読了

辺見庸の新刊「入り江の幻影」を読了した。灰色の帯には「諸君、戦争である。入り江に地獄の叫…

北原慶昭
7か月前
1

リアリティの温度

映画ってすごいなと思うときがあって、それはどういうときかというと、好みとかが一瞬にして変…

北原慶昭
7か月前
5

オダギリジョーの眼

原一男監督が厳しく指摘、批判している通り、「月」にはどこか根本的な瑕疵がある。けれどもそ…

北原慶昭
7か月前
2

「月」を観た

11月の「死刑囚表現展2023」に先立って、先日そのいくつかの作品を見る機会があった。植松聖さ…

北原慶昭
8か月前
2

「白鍵と黒鍵の間に」

1988年といえば、長いこといた大学を途中で辞め、映画の現場をガムテープやら両面テープをウエストバックにぶらさげてヒーヒー言っていたころだ。 大学のジャズ研には3年ほどいた。あまり熱心ではないうえに、金が貯まると2ヶ月単位でアジアの国にでかけていないことが多く、覚えていることもたくさんはない。 増尾好秋さんがふらっと音楽長屋の部室に現れて、学生たちとセッションをしたときのことは印象深い。あのときの「アナザーユー」は鮮烈だった。 映画の撮影でエキストラ出演したこともあった。「

チャーハン物語

町中華が好きでよくいく。いつも定食ばかり食べる。チャーハンはたのまない。チャーハンは好き…

北原慶昭
9か月前
2

でてくる顔

映画館で働くことを想像する。そこにはいろんな仕事があるだろうけど、一番興味があるのは、上…

北原慶昭
9か月前

日の丸

以前は日の丸の旗をみつけると、目を背けるというか、どこか忌み嫌う気持ちが湧いたけれど、最…

北原慶昭
11か月前