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2023.7.2 サーカスを見た日記

・アクロバットの世界大会で金賞を取った兄弟を見に行こう、と誘われサーカスを見に行った。

・開場1時間前から気合で並び、その甲斐あってかなり好条件な席に座ることができた。こういう時に気合を出し渋らない人生でありたい。

・テント内はスモークが焚かれミラーボールが回っており、子供たちは外国人の売り子さんから光る棒などを買っている。2800円で飛び込める非日常空間。

・小さな女の子が推しパフォーマーの手作りうちわを握りしめていて、サーカスにそういう楽しみ方もあるのを初めて知った。

・照明が暗くなり音楽が変わると、スポットライトに照らされてピエロが登場した。サーカスって本当にピエロが出てくるんだ…!という気持ちになりテンションが上がる。ピエロはたいへんお茶目で、そして完璧に会場を温めていた。

・ピエロが去ると大車輪の大掛かりな装置が用意され、本格的な演目に入っていく。マッチョなお兄さんが回る大車輪の上を歩き、縄跳びをし、目隠ししてジャンプをし、テント内は歓声で沸き続けた。口を閉じるのも忘れて私も拍手しまくった。

・会場は最初からクライマックスみたいな盛り上がりで、こんなすごい舞台が1時間も!?と驚く。濃度がすごい。

・流れる汗が見える近さで、様々なショーが披露されていく。一流の曲芸ってこんな距離で見てもいいんだ……という気持ちすら次第に忘れ、いつの間にか目の前の非現実感を浴びて思い切り楽しんでいた。

・危険かつ高難度のパフォーマンスは緊張感がすごい。生で見るとその温度感が一層リアルに伝わってくる。それをやり遂げた時の湧き上がる拍手と、演者の方のとびきりの笑顔を見て、こういう世界で生きる人の人生を少し思った。

・終わった後もしばらく夢心地で、あれがすごかったとか自分じゃ一生できないとか昼食中もずっとサーカスの話をしていた。想像以上の満足感と充実感で、チケットの値段が安すぎるのではないかと思う。サーカスの皆さんにはたくさん給料が支払われて欲しい。



・会場近くで偶然見かけた恐竜のガシャポンがどうしても気になり、帰る前に回した。一番欲しかったステゴサウルスでめちゃくちゃ嬉しかった。

命名 すーちゃん


・夕方に帰宅し、着ていったワンピースを手洗いして、あらたな仲間を鞄につけてみたり飾ってみたりして可愛がった。

・明日は夜行バスに乗り名古屋に行って、友達に会いに行く。食べたい物や気になるお店がありすぎて、あれもこれもいいな……と喋っているだけで昨日は5時間も電話していた。本当に楽しみ。

・行きたい所に行き、食べたい物を食べられる健康状態に感謝する日々。健康だと色んなことができて楽しいので、これからもなるべく心がけていきたい。



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