見出し画像

感性


今回の部員日記は法学部政治学科4年の和田宙が務めさせていただきます。



今回の部員日記がラストということで、大学生活が終わっていくことを実感しています。最後のテストも終わりあとは卒業発表を控えるのみとなりましたが、単位計算をいくらしようとも、3月10日のその日に「卒業」という文字を見るまで少しばかり不安があります。早く成績発表で心を落ち着かせたいですね。

本日書いている2月23日から卒業までは残り37日となったようです。小学校1年生から続いてきた学生生活がこの残りの日数と思うと、なんだか達成感のような、寂しいような混沌とした気持ちです。あと少しの期間、大事に大事に生きていきたいです。



最近、学生生活の終わりが近づくにつれて、色んなことが最後だと思うことが増えました。最後のゼミでは、後輩から花束をいただきました。ヘッダーに添付している画像がその花束です。自分自身花束をいただき経験がなかったので、とてもびっくりしました。人からの贈り物ってこんなに温かい気持ちになるのだと、花をいただくってこんなに嬉しいことなんだと気づきました。人が大事な時に花を贈る意味がよく分かります。
いただいた花束は中心にガーベラが据えられていました。花言葉は、「我慢強さ」という意味があるらしいです。これから始まる社会人生活、大変なことでも食らいついて、自分自身に責任を持てる、そんな人間になっていきたいです。ゼミの 後輩たちがそうなれるようにがんばれ!と背中を押してくれているような気もします。


お花の話で言うと、つい先日香川に行き、「栗林公園」ではとても綺麗な梅を見ました。

とても綺麗なピンク色で、思わず何十枚も写真を撮ってしまいました。満開も好きですが、つぼみと開いたお花が乱立しているこの時期の梅もとても好きです。
早く桜が花開くところも見たいです。今年で埼玉から離れてしまうと思うので、今のうちに埼玉の桜の名所に行ってみようと思います。



まとまりのない文章になってしまいましたが、詰まるところ最近花を見て感動するたびに「この感性を大事にしたい」と思うようになった、ということです。道を歩いている時に、なんとなく道脇の花壇に植えられているアブラナの花を見て素敵だと思える、そんな感性豊かな人間になりたい、生活のちょっとしたことから楽しみや喜びを見つけられる、そんな心を持つ大人になりたいです。なれるように精進します。



そして一つ、僕が尊敬してやまない浜田さんが昨年最後に書かれた部員日記にたまたま目を通しあまりにも素晴らしかったので、ハイライトしておきます。
アツい人間であり続ける、言い訳しない、自分の人生は自分で背負う、物事を追求し続ける、文句を言うより何ができるか考える、プライドを肥大化させるのではなく自信を持つ、どんなことからも学び吸収できる感受性を持つ、人の優しさに温かくなれる心の豊かさを育む、周りの人に感謝する、全部浜田さんから学んだことです。
自分もそんな人間になれるように頑張ります。


最後に、4年間のソフトテニス部の活動を通して、関わりを持ってくださった皆さん、いつも応援してくださるOBOGの皆様、ありがとうございました。皆様のおかげで、4年間実りある部活動生活を送ることができました。僕も4月からはOBという立場になりますが、皆様と同じようにこれからの体育会ソフトテニス部を応援していきたいと思います。
主将の北川をはじめとする後輩たちはとても頼もしい存在です。自分たちらしさを貫きながら、一番愛されるソフトテニスチームを目指して、頑張って欲しいと思います。OBOG、関係者の皆様、これからも弊部へのご声援よろしくお願いいたします。

結びにはなりますが、長く拙い文章ではありましたが、読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?