何も残らない

どうも。Mozuです。

最近覚えたこと

最近、タバコを覚えた。両親が元ヘビースモーカーだったこともあり、「タバコ=悪いもの」というイメージはなかったし、社会に出るまでタバコを覚えるきっかけがなかったにすぎなかった。覚えたきっかけ自体は陳腐なもので、気になっている女性が吸っていて一緒に吸うようになり、自ずと。
対して美味いとは思わないが、まずいとも思わない。唯一感じるのは虚しいと言う感情だけ。

おそらくこの虚しい感情の正体は、何も残らないという感覚からくる虚無感だと思う。

どうせ何も残らない

タバコを吸いながら思う事がある。「どうせタバコの味だけ知って、タバコを吸うという習慣だけ残る」のだと。
死んだら何も残らないとはよく言ったもので…。
いや、死んだら何も残らないはまだ言い過ぎか。
「この人との関係性がなくなれば、タバコしか残らない」と言うのがまだ真っ直ぐかもしれない。
見方を変えれば「好きな女のために自分を変えれる」「タバコの味を覚えた」と過去の自分とは違う面に出会ったり新しいことを覚えてはいるので、何かは残っているのかもしれない。ただそれは内面的なもので、形として残っているわけではない。
だからこそ、何も残らないと形容する。

ありがたい事に、仲良くしてもらっている女性がいて、だからこそ頑張れている部分がある。いわゆる「人生にハリが出た」というもの。一つ問題があるとすると、僕個人が人を信用していない点だ。
僕は他人を何も信用していないし、他人は裏切るものだと思っている。
僕に対する評価もなにを考えているかも、好きなのか嫌いなのかもなに一つわからないからこそ信じない。ある種の自己防衛なのである。
そんなわけで、関係性がなくなれば残るはタバコを吸うと言う、時代にそぐわない習慣しか残らないなと思う。それが虚しく感じている。

でも、それはそれでいいと思っている自分もいる。
今がいいならいいじゃないかと。
半分…いや、八割ぐらいは言い聞かせている。

どうか、この虚しい感情は嘘だったと思う日が来ることを願う。

何も残らないから、頑張るなと思う自分と、どうせ何も残らないのだから今を楽しめという二つの感情と向き合いながら今日も生活する。

なかなかの殴り書き。
noteは残るんだから、気をつけたほうがいい。

また書きます。さいなら。

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