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【ブリッジ】Vol.24 ZOOS結成のキーパーソン・安田美希子氏が語る世界5位の軌跡

ダブドリVol.16では、ZOOS の発起人であり選手の桂葵、その盟友・前田有香、アートディレクターのMQに、結成1年目で女子3x3世界最高峰「FIBA 3x3 ウーマンズシリーズ」で躍進した舞台裏をうかがった。ただ、ここに至るまでにはもう一人のキーパーソンがいる。グローバルリレーションとチームマネージャーを務める安田美希子氏だ。プロリーグである3x3.EXE PREMIERの立ち上げに携わり、東京2020オリンピックでは3x3種別マネージャーを務めた経験を持つ安田氏の目線で、ZOOSの軌跡をたどった。(取材日:2022年12月14日)


急な連絡…葵ちゃんから「お話があります」

大橋 最初は桂さん、前田さんからZOOSの構想ではなく、3x3で世界挑戦したいという相談を受けたと思います。どんな受け止めだったんですか?

安田 去年(2021年)の秋ごろです。急に葵ちゃんから「お話があります。前田有香さんとうかがいたいです」と連絡をもらったんです。3人で朝早い時間にお茶したんですけど、彼女たちから色々と3x3で新しい取り組みをやっていきたいと、目をキラキラさせながら相談をされました。3x3 はプレーしていてもすごく楽しいし可能性のあるスポーツ。でも自由度が高いからこそやり方が大事。子どもたちが夢を描けるような世界観を実現するためには、どうしたらいいか。そんな話の入り方だったんです。

大橋 そうだったんですね。

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