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★10年前に読んだホロスコープ

10年ほど前、自分で推しの俳優さんのホロスコープを読んだテキストがでてきたので、貼ってみる。さて、誰でしょう。
断わっておくけれど、おばさんは占い師ではありません。趣味でかじっているだけの万年初心者です。占星術についての詳しい説明は、書籍とか他の占い師さんのサイトなりブログなりを参考にしてください。

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K・Mさん

太陽が獅子座。他人に注目されてナンボの獅子座だ。太陽と水星はすぐ近くにある。独創的で表現力に恵まれる。そして蠍座の冥王星とのハードアスペクト(凶角)。底力があるし、底力を出さなきゃならない状況にも出くわす。見た目じゃ分からないけど、こういう角度を持ってるんだねー。芸能人はやっぱりインパクトあるねー。演技にも出てると思う。彼の役へのハマり方は半端じゃないみたいで、休日も家にいて台本読んで一日が終わっていたなんてエピソードも。そうだよねえ、セブンなんてCGで合成しているからその場にはいないはずなのに、あの演技はいったいどこから?って思う。

この太陽の角度は挫折も表わす。もうどん底でぎりぎりまで追い詰められて、もうだめだと思ったときに救いの手が差し伸べられる、というイメージ。「ケータイ捜査官7」のオーディションは、芝居がうまくいってなくて行き詰まっていた時期だったこと。それほど乗り気ではなかったけど、三池監督に目をつけられたと。
これ、「ケータイ…」の最終回の地下水路のシーンが、まんまイメージなんだよね。どん詰まりまで逃げて、もうだめだというときに桐原がロープを投げ込んで助けるというあれ。水路は途中に出口無いんだよ。どん詰まりまでいかないとダメだったってこと。

この太陽と冥王星のハードアスペクトって、人生で何回か強制リスタートさせられるんだよね。本人は望むところかも知れないけど、自分の家族にいたら振り回されて大変かも。

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月は素の部分を表す。午前生まれなら牡牛座、午後なら双子座。ネットでいろいろ調べた結果、牡牛かなと思う。嫌いなものは絶対に食べない、とか肩が触れるような人混みが嫌いとか、うちにいることが多いとか、一人でいることが多いとか、風呂好きとか(笑)、こりゃー牡牛っぽいよ。牡牛は五感を大切にする。おいしい食べ物、美しい風景、心地よい音楽、もふもふの猫(笑)。ロフトプラスワンみたいなところは苦手なんじゃないかと思う。あそこは蠍座が好きそうな場所だ。
彼は男ばかり三人兄弟の末っ子で、兄弟仲はすごくいいそうだ。明け方以降の生まれなら、月と木星の位置がいいので、 恵まれた家庭でのびのび育った可能性があるし、女性にもてる。
ただ、太陽冥王星の関係からみると、お父さんは厳格な人かも。

獅子の太陽と牡牛の月は、粘り強く努力家で面倒見がいい。そしてとっても頑固。面倒見がいいわりに、他人の言うことはこの人にはなかなか入っていかないかもね。

射手座で土星と天王星がくっついている世代。保守的なものと革新的なもの、という矛盾をかかえつつ集中力には期待できそう。その二つの天体に対し、双子座の金星が反対の位置にある。これは読むのが難しい。天王星と絡むとスキャンダラスだけど、土星と絡むと奥手だから。ひょっとして愛情に対するコンプレックスがあるかも。お兄ちゃんばっかりー、みたいな。どこかで「兄たちはあまり自分には関心が無かったんじゃないか」みたいなコメントを読んだ覚えがあるんだけど…。

今、金星の年齢域だから、刺激的な仕事と保守的な人間関係に、もまれているということになるのかな。時代劇に合うのも金星土星かな。でも彼の場合、とにかく人を惹きつけるところは金星と天王星の組み合わせなのだろう。ゲイノー人は金星が強くないと。
あ、金星と天王星の組み合わせってまんま左近のイメージだ。じゃ、野暮で奥手な金星土星は章だ。両方の要素を持っているってこと。型にはまらない女性との縁も暗示している。
カノジョにするなら派手な人がいいけど、奥さんには良妻賢母でいて欲しい…かな。

火星は牡羊座。負けず嫌いでエネルギッシュ。思い込んだら命がけ。バスケとかダンスとかも牡羊火星?でも射手座の海王星と凶角。パワーの持って行き場に混乱がありそう。生放送だとグダグダなのは、こういうところから来てるのかな。演技の力加減が分からないとか。「ケータイ死す」での無茶っぷりとか。本人反省していたみたいだけどね。

だけど、勘働きの良さは天性のものがある。以前、三輪江原両氏が「オーラの泉」で“役者は憑依体質”みたいなことを話していたけど、彼の演技を見ているとそうかもなーと思う。なんか、上から下ろしてきてるんじゃないかと思う。普段グダグダで演技になると人が変わる…北島マヤですかっ!
ただ、この角度はバクチとかドラッグも暗示しているので、うっかりかかわるとヤバイことになる。気をつけられたし。

全体的に火のサインが強い人。礼儀正しくてにこやかだけど、本質的には“俺様”でアツい人だね。理想が高く、それを実現できると思ってる。役じゃ一見ヘタレが多いんだけど、ストレートではっきりした性格だろうね。悪く言えば単純…。かけひきとか、そういう面倒なことはできないとみた。あと、嘘もつけない人だとみた。

…というのがおばさんの読み。生まれた時間がはっきりしていると、もっといろいろ読めてくるんだけど。

彼は仮面ライダー系のイケメンとはちょっと違うと思うので、やっぱり演技派男優として活躍してほしいと思う。
個人的には、香川照之とか本田博太郎(おばさん、好きなんだこの人)(笑)あたりのポジションを狙ってほしい。この二人の演技は濃いけど、二人とも太陽冥王星のハードアスペクト持ってるんだよねー。破壊的な配置を持っている人は、破壊的な演技をすることによってその人の人生そのものへの影響を中和できそうな気がするんだ。
彼の場合もおとなしくしていてはダメだ。凶悪な爆弾魔とか、そういうとんでもない役に今後挑戦してほしいな。

今後、25歳を過ぎて太陽の年齢期に入ってくると、人生にドライブがかかってくると思われ。常にチャンスを意識して、努力を続けるのが吉。なんでもそうだけど。
ざっと見て、2013年の秋ごろからがいろいろキツそう。それを乗り越えて26歳の誕生日を過ぎた9月あたりから、それまでの努力の結果が出るんじゃないかと思う。
太陽のサビアンシンボルは“表現の機会を待つ人間の魂”。

最近(2010年)、生まれつきの太陽の真反対に現在の木星が来ていた。実力以上の仕事を暗示するんだけど、やってのけたね。大抜擢もこの角度の影響だな。

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もう10年かあ…。消えることなくお仕事続けてこられました。ぱちぱち。彼が当たり役、みたいな作品もあったねぇ。最近結婚されて、今年は朝ドラの主役!楽しみ!

※画像差し替えました(2020-07-30)

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