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斤量について探る🤔

6/9の函館SS,東京エプソムCは
59kgの馬が好走
エプソムCの方は
レーベンスティールが59kgながら
後続に0.3秒差つけて快勝しました


昨年1月から
古馬牡馬は58kg以上背負う事になりましたので
同馬は前走新潟大賞典で58kgを背負っていたので
大きな差はなかったのかも知れませんが強かったですね
今回の趣旨は
①59kgなど重い斤量を背負った馬は🉐なのか?
②逆に減量騎手など軽い馬を買うのも🉐なのか?
斤量について
色々調べてみようと思います

結論から言うと
①重い斤量で能力を超える事が出来ず
G2,G3では勝率が高く🉐
特に5,6歳が好成績で4歳は勝ち切れない
②減量騎手は条件により🉐
芝、ダートとも中距離~長距離で回収率が高く
小回りローカル競馬場で
逃げ、先行脚質を狙うのがベター

興味があればそのままどうぞ💁‍♂️
データは古馬牡馬が58kgになった23年以降
障害は除きます(対象4858R)


斤量別

斤量別

色々条件はありますが
とりあえず単純に斤量別成績
55.5kg 56.5kg57.5kg 58.5kg 59kgなど
重い斤量を背負ったであろう馬が勝率が高い
無論出走数の違いが大きいので一概には言えませんが
単純な斤量別を見ても重い斤量を背負った馬が好成績
軽い方は条件を絞る必要がありそうだ

58.5kg以上出走レース

58.5kg以上出走レース


重い斤量の58.5kg以上の馬が出走したレースに限ると
①G2で好成績
非常に高い確率で好走しています
②G3でも勝率は高いので頭の可能性が高い
重賞全体でも勝率が高く
ハンデ戦においても勝率は高い
年齢でも調べたが
重い斤量を背負い慣れない4歳馬は
勝率が低く勝ち切れていない
背負い慣れた頃の
③5,6歳は勝率など好成績
7歳以降は成績が下降8歳馬の好走はない
④芝、ダートの成績差なし

今年の目黒記念では
58.5kgの馬が1,4着
59kgのヒートオンビートも僅差7着と健闘
自身はサトノグランツを買いハズレたが
力のある馬は斤量が多少増えても能力を発揮するパターンが多い
このレースをデータにはめて見ると
5歳馬の58.5kgは勝利
4歳馬の58.5kgは健闘
7歳馬の59kgも健闘するも届かず
目黒記念では5歳馬のシュトルーヴェを買うのがベストだった

ハンデ戦

ハンデ戦

ハンデ戦における
斤量を背負った実力馬と
力の足りないだろう馬の軽斤量との比較問題
牡馬、牝馬とも重い斤量を背負った馬の方が好成績
軽い馬が穴をあける事はあっても
確率的には相当低く
基本的には重い斤量の馬を買った方がいいというデータ

56.5kgを背負ったミスニューヨークが3着好走
この馬は21,22年同レースを連覇中
3年連続の出走だった
ここでも能力を斤量で消し切れない事象

減量騎手

減量騎手 出走レース

今度は逆に減量騎手など軽い馬の好走条件を探ります
減量騎手が出走するレースは
2勝クラス以内の平場レース
特別戦以上は減量騎手の出走なし
①新馬〜2勝クラスまで大きな成績差はなし
②芝、ダートでもさほど変わらず
③6歳以内ならさほど変わらず
そもそも7歳以上は衰えが見える頃
減量騎手でも厳しい

脚質

脚質

芝、ダートとも
逃げ、先行馬が好成績
減量を生かした前残りがパターン
まくりも好成績で4角で前にいる点では先行馬と同じ
上がり上位はそもそも好成績なパターンが多く
走ってみなければ分からない面もある

距離

距離

減量騎手は
1200Mなど短距離のイメージが強い印象だが
芝、ダートとも中長距離で成績がいい
芝は2200,2600M
ローカル小回りのイメージ
ダートでは1700,2000M
1700Mはローカル小回り
2000Mは阪神しかない

競馬場

競馬場

そこまで成績差はないが
函館、福島、小倉などローカル競馬場で成績が上がる傾向
東西に差はなく
中央開催よりもローカル開催(第3場扱い時)

6/8 12R函館ダート1700M
このレース
◎5エクリプスルバン北村友一
3歳馬で新馬戦、前走1番人気
前走は負けたが新馬戦が強く
巻き返す可能性が高いと見た
(そこはまぁ3着だから正解)
相手は2,6,9,10,12,14
広めにとりワイドで穴目引けないかな狙い
ところが紐抜け11,10番人気のワンツーとは、、、
このレースで減量騎手は3人3,11,13
その内二人が好走ですから、、、
これも後から考えればデータ通り
函館ダート1700M
先行脚質
13に至っては前走先行していたので
ここは買っても良かった

はい本日は以上
最後までありがとうございました👋







お役に立てましたらサポート宜しくです これからも色々書いて行きますのでよろしくお願いします