![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124626829/rectangle_large_type_2_071dd15c9e51e86f291c471cb7646b46.jpg?width=1200)
今年よく聴いた日本語ラップ
どうもだーひーこと日高大地です。
自分は日常的に日本語ラップを聞く事が多いのですが、2023年を振り返ってみて「そういえば今年この曲結構聴いたな〜」
って曲を紹介してみます。
もし興味あれば聴いてみてください。
紹介に入る前に、前知識として一応言っときたいことが2点あります。
まず、自分が聴く音楽ジャンルの割合としては、
「日本語ラップ5:ハウス系3:海外HIPHOP2」
ってな感じです。
もう1点は、メロディラインが多い日本語ラップはそこまで好みではないということです。
別に嫌いって訳ではないのですが、ラップが聞きたいので全体的に歌モノの曲はそこまで聞かないです。
以上2点踏まえて読んでいただけると幸いです。
1.JJJ「MAKTUB」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124538870/picture_pc_0b1e3fa5c7d4c00f78d8eb190e15e791.png)
JJJ 「MAKTUB」
まず1つ目は「JJJ / MAKTUB」
言わずと知れた日本最高のラッパー/ビートメイカーのJJJ。待望の3rd Albumですね。
これは曲単位とかじゃなくて、アルバム通して最高で最強の1枚でした。
今年リリースされた中でも個人的1位です。
冒頭で自分がハウス系の曲をよく聞くと書いたんですが、それもあって今回の作品はビートもかなり好みなものが多くて最高でした。
特にこの曲、、とか書こうとしたけど本当にどこを切り抜いても流れとして良くて、前半・中盤・後半全てに魅力が詰まってます。
歌詞の内容は時に重たい事もありますが、1枚通してずっと爽やかでスカッと聞き通せますよね。
今後の人生でもずっと聴いていく1枚だと思います。
2ndに続き、一生聴けるアルバムありがとうございます🙏
2.Jinmenusagi 「DONG JING REN」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124539366/picture_pc_d875540c598fededbbe8cf735c230fe4.png)
Jinmenusagi 「DONG JING REN」
2枚目はジメサギの新作です。
こちらもこの曲が、、っててよりは1枚通しで最高でした。
先にシングル配信されてた曲の時点で次のアルバムめっちゃいいだろうな〜と思って待っていたら、予想通りめちゃめちゃ良かったです。
このアルバムは今後の人生でドライブ中ずっと流してる気がします。
正直全曲似たような曲調と言われるとそうなのですが、その曲調が最高だからこそ通しでずっと同じノリなのが本当に好きです。
前記のJJJにも言える事ですが、自分のラップが映えるビートの作り方が分かってますよねこの辺りのトッププレイヤー達は。
俺もそうなっていきたいです。
ジメサギのラップはむっちゃ口ずさみたくなるんですよね。
コアな話題が多く俺も理解できてない単語とか多く出てくるのですが、なんかちょうど口ずさみたくなるし、ラップ上手くなった気がするんですよね歌ってると。
そういう気持ちよさってめっちゃ大事だと思います。
是非ドライブの時とか爆音で聴いてほしい1枚です。
今年は初めて宮崎でジメサギのLIVEも見れたし嬉しかったです。
3.JUMADIBA 「Assaji」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124539841/picture_pc_a2b077bae9c1107e5a1fa0d7dd214197.png)
JUMADIBA 「nobori – 上り」より
3つ目は、JUMADIBAのAssajiです。
こちらも前記のジメサギと似た理由ではありますが、歌っててめちゃくちゃ気持ちいい。
今年シーンの中でも常に話題の渦中にいたJUMADIBAですが、各所でバズった客演の曲よりソロの曲の方が自分は圧倒的に好きです。
特に好きなのが、Assaji、rainy、UPです。
JUMADIBAを見てるとラッパーに限らず、アーティストはそいつだけの存在感ってめっちゃ大事だなって考えさせられます。
Assajiは尺が2:09の曲なのですが、正直後2バースくらい聞きたいくらいです。
最近の曲に通して言える事ですが、もうちょい聞かせてくれ、、、!って思うことがよくあるんですよね。
その物足りなさとコンパクト具合が時代に合ってるし、また聴きたくなる要因だとは思うのですがやっぱりまだまだ続きが聴きたくなりますね(笑)
JUMADIBAは独特の目線での歌詞が面白いと自分は思ってるんですけど、Assajiの中でも特に好きな言い回しが、
「たっけぇ背なんてないけど
バッチリrappinしちゃえば
あんたをpackin」
です。
4.SUSHIBOYS 「木にしない」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124613547/picture_pc_0a5b9d6ff50e3e515710540c9e0bebc5.png)
SUSHIBOYS「木にしない」
4曲目はスシボーイズの"木にしない"です。
そういえば2,3年くらい新しい動きがなかったスシボーイズから今年満を辞してって感じでリリースされたこちら。
まぁ何よりMVですよね。
大人の全力のおふざけって1番見てて気持ちいい。
まだMV見てない方は是非見てみてほしいです。
モザイク処理は全部farmhouseが毎日PCと睨めっこしながらしたらしく多分えげつないくらい時間かかったと思う。
スシボーイズはやっぱパワフルなhook感がいいですよね。
けどリリックはよく見ると凄く知的な部分もあって、人間として日々色んな事を考えて悩んだりするんだろうなと思ってます。
例えば自分だったら、人生のマイナスがあるとするとマイナス要素を残したまま"哀愁"って感じで歌詞に昇華していきたいって思うんですけど、スシボーイズは全ベッドでマイナスを面白くプラスに変えるって方向に振り切ってますよね。
意外といそうでいないスタイルです。
この曲の後にでた「白米」もめっちゃ良かったですね。
あのドラム隊の雰囲気でもっと曲やってほしいな〜って1ファンとしては思ってます。
それに加えて今年はなぜか4,5年前の曲「OMG」がめちゃくちゃバズってましたね。多分TikTokからかな?
今じゃスシボーイズといえば、「DRUG」じゃなくて、「OMG」って感じらしいですよ若い子の中じゃ。お兄さんびっくりです。
後5年くらい経ってさらに30代半ば位になった時のスシボーイズとかどんな歌作るのかめちゃくちゃ楽しみですね。
歳を増すごとに今後が気になるラッパーって1番良いですよね。
5.NF Zessho 「Lasagna」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124614285/picture_pc_a7a561dad9c44ba9a458ace865d63c60.png)
NF Zessho 「Lasagna」
最後の曲はこちら。
NFZからLasagnaです。
今年の頭にNFZのリリースラッシュがあったのは最高でしたね。
そしてこの曲は何より、プロデュースにSW。
このタッグを見るのは久しぶりな気がします。
NFZに関してはもう本当に特筆する事もないくらい全曲無敵で最強だと思うのですが、この曲に関しては久々に"ラップスキル=かっこよさ"に全振りしてる姿が見えた気がします。
やっぱりクソかっけーっすNF Zesshoは。
数年前から変わらず、俺の中じゃ他の追随を許さない日本一のラッパーです。
この後車に乗る予定があるので、今日はずっとNFZ流してドライブしようと思います。
5曲だけでしたが、こんな感じでした。
あんまり長くなってもアレなので↓に他にも今年リピートしたアーティスト名と曲名・アルバム名だけ書いときます。
(今年よく聴いた曲ってだけで、今年リリースじゃない曲もあります。)
個人的には今年は豊作でした。
ACE COOL - Red Bull 64Bars
Pitch Odd Mansion - THE MANSION
seiya orikasa - Haru pt.2
OMSB - More Round
Kaneee - Canvas
TORAUMA - Sol
PUNPEE - Return of The Sodakingdom
VaVa - Persona
(↓23歳になって再度くらってリピった曲)
RAUDEF - STINGA
Kojoe - 24
S.L.A.C.K. - 東京23時
febb - The Test
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?