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みなさん霊感欲しいですか?

皆々様おはこんにちばんは警察24時を24時間流す専門チャンネルがあればいいのになと思う越中です。

突然ですが僕物心ついた頃からいわゆる霊感というものがありました。これは母親ゆずりだと思います。   母は第六感がすごくあって身内の不幸などを事前に察知できたり勘がするどかったりと不思議な力を持っていました。

僕もそういう何かを引き継いだのかこの世に在らざる者が見えてました。ですが自分は霊感があるなどとは誰にも言った事がありません。なぜならそういうオカルトを信じない人もいるし証明してみろと言われても証明のしようがないし別に霊感がある事を知ってもらおうとも思いませんですしね。なので今回の話は嘘ついとると思っていただいても結構ですし個人にお任せします。

さて、どれくらい見えたのかと言うと

サイコメトラーEIJIくらいでした笑


霊感のピークは19〜23歳くらいでTVに映ってる風景からも見えるくらいでもはや見えまくるからそれが日常になっていてたまに僕が見えてるて気づいた霊が何かを訴えてきても「おう、頑張れよ」て思うくらい慣れていました。本当はこっちに意識を向けて何かを訴えるというフェーズは結構やばいんですけどね笑

なぜ霊感にピークとか波があるのか?それはわからないですが思うところが一つあります。それはその当時バンドをしていて仲良くしてもらってた先輩(k君)がいたのですがこの人がゴリッゴリに霊感がある人でした。ジョジョみたいな感じで

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と一緒で霊感ある人って何か引き寄せられてしかも霊感が強くなるんですよね。全く見えない人でもちょっと見えるようになったりします。k君としょっちゅう遊んでいたので自分の霊感も強くなってたんだと思います。

最初はK君にも霊感の事は言ってなかったんですがある日K君に夜中突然「あそこに窓2つあるやん?何か見える?」と言われたので「左に多分実在してない人がいるかな?」と答えると

何ややっぱり見えてるんやん☺️


とすごい笑顔で言われ結構引いた思い出があります笑 K君はカリスマ性も持っていて周りに自然と人が集まってたり、かと思えばすごく繊細ですこし脆い一面もあったりと不思議な雰囲気を持った人でした。

ある日いつもみたいに遊んでて、じゃそろそろ帰るかってなった時にK君がふと「あー楽しかった。こんな楽しい時に死ねたらいいよね☺️」と突然言ってきたので僕は「みんなが思う事やろなぁ」と答えつつあれ?大丈夫か?と思いましたがその日は普通に解散しました。

それがK君と交わした最後の言葉でした。1週間程してK君は突然天国に旅立ってしまいました。それも自ら。 メンタルの弱い部分が出てしまいバンドも交友関係も異性関係も全てうまくいっていたK君は先日の言葉通りに行動してしまったのです。ホントにバカです。大バカですよ。御葬式でK君の彼女がもちろん大号泣していたのですが人って本当に絶望したらこんな獣のような叫び声で泣くんだと思いました。鮮明に耳に残っています。

K君の死後、しばらく経つと僕にも異変が起こります。霊感が弱くなってるんです。いつもいたところに何もいない、最初は成仏したのかなと思いましたが霊を感じる時のサイン(右足が痺れる)が弱くなっていたので自分の霊感が弱くなってるんだと気付きました。

で現在、もうほぼ霊感はありません。何も見えないし何も感じません。K君に「自分のこの霊感ほんまいらんわK君あげるわ」とよく言っていたのでもしかしたら天国に持っていってくれたのかもしれません。

て書いてたらタイトル全然関係ないやんと思ったのでここでK君との話を一つ。

当時K君とよく遊んでたメンツの中に後輩でYというやつがいました。こいつは日頃から僕たちが霊感あるもんやからずっと幽霊みたい、霊体験してみたいと言っていました。僕らはそんなええもんちゃうからやめとけて〜みたいな感じであしらってたのですがある日僕、K君、Y、それとA君という先輩(この人も霊感アリ)の4人である場所に肝試しに行く事になりました。まぁYがゴリ押したんですが笑

その道中、霊感ある組の3人は今日多分何もおらんなぁてな事を話したりしながらいよいよ目的地に着きました。

そこは階段をちょっと登ったりするとこなんですがとことこ登っていると突然!霊感ある組が同じところで一斉に立ち止まりみんな同時に「おいY」と声をかけました。僕はあとの2人が全く同じ事を思ってたんやと思いすこし鳥肌が立ったのを覚えています。

「おいY、この先階段登ったらおまえでも見えるぞ。いつも見たい言うてたやろ?行ってこいよ。そん代わり多分めんどくさい事になるぞw」


そう一斉に立ち止まった2.3段先にまぁまぁイカツイ目の彼らが3.4人いたのです。あれは多分全く霊感ない人でも見えるくらい強かったと思います。だから後の2人もそう言ったんでしょうね。

それを言われたYは本気でビビってしまいすぐ帰りました笑

帰りの車内、K君が「Y、あれは見んで正解やわ。見る言うてたら俺ら全力で止めてた」って言うからさらにYがビビってしもてそこからは一言も喋ってませんでした笑

あの立ち止まった瞬間、僕は平静を装っていましたが本当はすっ飛んででもその場を離れたかったし何より

左右からも来てたから結構危なかったんですよねニチャア


気軽に肝試し行くのはリスクを伴いますのでおやめください笑

怖い話とか霊感にまつわる話はまだあるのでまたいずれ書きます。

では!

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