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2022-2023:人生の中間テープを切って、リスタート地点へ。

2021年から、一年のふり返りにじぶんジカンさんの「年末ノート」を使っている。
静かな時間を設けて、じっくりと今年一年の自分と向き合っていくのに、項目立てと設問が絶妙なこのノートはとても重宝するのでおすすめ(※2022年12月19日現在、SOLDOUT。毎年11月末頃に予約開始されるので要チェックや!)

早々に予約して手に入れた今年分の「年末ノート」を書き終えた本日。昨年のを引っ張り出して一緒に見返し、あまりにも自分が成長している、いや、人間としての成熟が進んでいることに心の底から驚いた。

2022年は、一言でいえば「ひたすらトライ&エラー」だった。やれイベントファシリだインタビューだ広報だと次々と挑戦し、仕事になったものもあればそうでないものもあり、その中でたくさんの人と出会って話して、たくさんの感性を刺激することを体験し、そして色んな場所を旅した。
こんな風に書くとまるで今年が人生のハイライトみたいになっているけど(笑)

でも自分にとって本当に重要なのは、その過程で、たくさんを手放すことができたことの方だと思う。それは自分の中の固定観念だったり、思い込みによる固執だったり、完璧主義だったり自己犠牲精神だったりを含んでいて、そうして今、本当に大事なエッセンスだけを手元に残すことが出来ている。

例えば、そんなことは不可能だという思い込みを手放せる考え方に辿り着いたから、「働かないで(労働と思わないことで)食べていけるようになろう」ということを突き詰めて、「じぶん会議サポート」という自分のサービスを本気でこれからのナリワイにしていこうという覚悟ができたこと。

ご縁があったところに飛び込んで、結果、歴代ベストに働きやすい今の職場に出会ったからその理由を突き詰めて、「心理的安全性が高いこと」が自分には何より大切で、そこなら高いパフォーマンスが発揮できると気付けたこと。

有難いことに何人もしっかり話を聴いてくれる方と出会えたから、自分の思考の言語化が進んで、これからありたい姿をはっきりと描けるようになったこと。

そしてなにより、ついにせっかちな自分がありたい姿として「すぐに答えを焦らずじっくり考えたり、時間の作用を待てる」ところを目指せるようになったこと!
いやほんと、これを成熟と言わずなんと言おうか!

2022年を総括すると、めちゃくちゃなフォームとバタ足でがむしゃらに進んできた。でも、ふり返ったらすごく遠くまで来れてたし、なんかフォームもちょっとずつ様になってきたんじゃないの?っていう、そういう感じ。

そして来る2023年のテーマはシンプルにこれ。

「やることをただやっていく」

2021年はまだ何を目指していけばいいか分からなくて、ただ楽に生きられるようになりたいと切望していた。2022年は分からないなりにがむしゃらにトライ&エラーをくり返してきた。

そして2023年。

自分がありたい状態や目指すところはもう分かってる。だから自分をそこに連れていくために、ちゃんと回復もしながら、時間がかかってもいいからひとつずつ、形にしていく。

そのために、自分の感覚を信じ、磨き、そして役立てていく。

それをただ、やっていこう。

これは私が尊敬する、ある方の言葉。

「自分を生きた」と言える人生を。

これまでの人生の中間テープを切って、ここからリスタートしていく。

そんな年になりそうだ。

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