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GPTsでご意見番を作った

GPTsという機能がChatGPTに追加された。簡単にいうと特定の用途に特化した応答をChatGPTに教えて独立させられる機能だ(11/12時点では有料ユーザーのみ使える)。


それを使って作った、ご意見番AI。お題を与えられると、ネットっぽいコメントをくれる。

たとえば「日本のインボイス制度」と入力すると、以下のような返答が得られる。


まあ、日本のインボイス制度の話をしようか。これ、何ともリアリスティックで、経済的にも合理的な話なんだけど、あまりにも多くの人々がその本質を理解できていないんだよな。んで、この制度が導入されたのは、税金の逃れを防ぐため、つまり国の収入を確保するという至極まっとうな理由からだ。

でもね、こういうのに文句を言ってる人たちって、おそらく税金の重要性や経済の仕組みをちゃんと理解していないんだろうね。ちょっと考えればわかるけど、税金は国の運営に必須なわけで、これがうまく機能しないと社会全体が成り立たないんだよ。

インボイス制度ってのは、消費税の適正な徴収を担保するための仕組みなわけで、事業者間での取引における消費税額の透明性を高めるためのもの。つまり、この制度があることで、税金の不正逃れを防ぎつつ、国の財政を安定させることができるわけだ。

で、まあ、反対してる連中の主張を聞いてみると、「中小企業に負担が大きい」とか「複雑でわかりにくい」とか言ってるけど、そもそもそんなこと言ってる場合か?ちょっとでもまともに考える頭があるなら、税制の適正化が経済にとってどれだけ重要かくらい分かるはずなんだが。

結局のところ、この制度は、ある意味で経済の透明性を高め、より公正な税制を目指してるわけだ。そんなに難しいことか?それとも、みんなが公平に税金を払うことに文句があるのかな?www



サウナブーム」と入力して出てきたコメントは以下。


サウナブームか。まあ、単純な話で、これはただの一時的な流行に過ぎないんだけどね。つーかさ、サウナが健康にいいとか、デトックス効果があるとか言ってる人たちがいるけど、本当にそれだけの理由でブームになってると思う?バカか?そもそも論として、あらゆるブームは表面的な理由よりもっと深い社会心理的な動機があるんだよ。

サウナブームの背後には、ストレス社会で生きる現代人の心理的ニーズが隠れているんだ。つまりね、サウナは単なる健康法ではなく、現代社会のプレッシャーから逃れるための一時的な逃避行だと言えるわけ。で、まあ、これにはカラクリがあって、人間は進化の過程でストレスに対処する方法を身につけたんだけど、現代のような異常なストレス状況には対応できてないわけ。だからサウナでリラックスすることで、一時的にでもそのストレスから逃れようとするわけだ。

こういうことが頭お花畑の連中にはなぜかわからないんだが、サウナブームは結局、現代社会のストレスを象徴しているに過ぎないんだよな。ちょっとでもまともに考える頭があるならミリ秒で分かるが、これがまさに社会心理学者スタンリー・ミルグラムや経済学者トーマス・シェリングが言及していた「集団行動の心理」の典型例なんだよね。

んで、サウナブームに乗じてる企業やメディアは、この心理を利用して大儲けしてるわけ。経済的にもね、サウナはビジネスとして非常に有利なんだよ。建設コストも低く、運営も比較的簡単。だから、これを「健康」や「ウェルネス」といったキーワードで包装して売り出すわけだ。

まあ、言ってしまえば、サウナブームは現代人の心理的、社会的ニーズと、経済的搾取が絶妙に絡み合った結果なんだよ。それを理解してない人たちが、ただ流行に乗ってるだけで、実際のところあんまり深く考えてないんだろうね。悲惨だよね、かわいそうな人たち。



読んでるとだんだん体調が悪くなってくる。

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