ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)が2019年にやった仕事
2018のまとめ
今年も終わりですね。まあ、暦なんて惑星の運行と文化的風習が偶然に決定するものなので、今日を節目とすることに大した意味はないのですが……。
今年も色々とネットに出ました。全体の傾向として、記事を書かず出演者として仕事をする機会が増えたことが挙げられます。
ダ・ヴィンチ・恐山の仕事
バーグハンバーグバーグの業務でやった仕事です。
◾️オモコロチャンネル
今年から会社でYou Tube事業が始まりました。なんだかんだでほぼ毎回出演しています。動画に出るようになって、自分が普段からいかに不自然な身のこなしで生きているかということを思い知りました。動きがカタすぎ。その他に感じたこととしては、動画に出るようになってから明らかに失礼なリプライが増えた。文化圏の越境という感じがします。
◾️書いた記事
雑誌的な、なんだかよくわからないコーナーがオモコロにも欲しくて、ずっと図を好んで見ていたよシまるシンさんに依頼しました。解説を書かせていただいてます。
1000文字エッセイ。この時に買った机は今でも活用しているので後悔はしていない。そういえば、今年はこういう失敗を見せびらかす機会が増えたな……。開き直りです。
刃牙の家の落書きというイジられがちなネタに便乗した。著作権に配慮した記事構成が見どころ。
トロミ粉を買ったのは1年以上前なんだけど、記事にするのがめんどくさくて長らく放置していた。なんでもとっておくもんですね。
角煮大好きだけどこれはキツかった。
久々に書いた特集記事。なんか現代詩的なものの特有の感じってあるよなと思って。
ニュースを見てから即座に予約して野田せいぞさんと遠隔牛丼を楽しんだ。瞬発力というのは時として大切であるという学び。のちにテレビで資料画像として使用許諾の連絡が来た。
おもしろい展示だったな。運営の方にも認知していただけたらしい。
声優ムズい!
インタビューはサンミュージックプロダクションでやらせてもらったんだけど、インタビュー中に事務所の外の路地で芸人が稽古をしていて、窓からそれが見えた。
1000文字エッセイ。当たり前のように受け入れられてるけど怖いものがたくさんあります。
こういうのが未だに買えるのがすごいよ。
いまいち扱いに困っていたばっしょもちゃんに声がついた。
このCDどこやったかな。失くしたかも。
これ結構ちゃんと重要なことを言ってると思います。
今年ベスト5に入るくらいウケたかもしれない記事。この方向の思考が後述する同人誌制作に活かされていきます。
記事広告。ここで宣伝したゲーム『オトメ勇者』は残念ながらサービス終了が決定したらしく。しかしゲームの記憶とセイコクたちは残り続ける……。
書いた記憶がない。
合成着色料って好きだな。人間味がないから。
これは今も家に飾ってあります。
まだ読んでない人は自分で考えてから読んでみてください。
仮面を新調しました。最初は違和感すごかったな。
オモコロは意外と時事ネタに乗るのに時間がかかったりするので、このラジオ企画はかなり勢いを重視して作った。「熱量」の大切さを意識した2019年だったなと思う。
清水義範さんの影響はめちゃくちゃ大きいです。
記事広告。この手の話題は詳しい人がとてもたくさんいるので、色々と配慮しているあとが垣間見える。インタビュー系の記事を意外とやっているな。見所は、最後の写真のためだけに望遠鏡を購入したこと。
めっちゃどうでもいい動画でも意識して撮るといいのではないか、って仮説。
この模型はメルカリで売り飛ばしました。
スカッとジャパンみたいには世の中いかない。
もともと気になっていた「ナカノさん」へ打診して書いた取材記事。今年の裏テーマは自分からの働きかけ、だったかもしれない。
他にも出演してたり無記名で書いてる記事は色々あるけど参照するのが難しいので各自お願いします。
品田遊の仕事
◾️コラム
途中までは週に一度ペースで何かコラムを書いていましたが最近はサボりがちに。
この辺は印象深いです。
10万文字書くまで更新されるという有料買い切りマガジンも始めました。主に反出生主義にまつわる読み物を書いているのですが、諸事情によってなかなか進まず申し訳ない。来年はこちらをゴリゴリ進めていく予定です。書籍化したい。
◾️日記
月額日記も引き続き、毎日更新しています。思ったよりたくさんの人に購読していただいてる。ラジオコンテンツにしてみたり、絵を描いてみたり、反応をみながらバラエティが出るように、一人で雑誌にするつもりでやってます。
◾️小説
例年に続き、商業的な小説活動はほぼなし。2020こそは……。
習作はいくつか書きました。
奇妙な遊園地のアトラクションの話。後味悪いなあ。
時事ネタSF。呪術としての改元みたいな。
書いた記憶がない。
なんだこれは。
寓話みたいなものが書きたかったのかな。
もにょっとした不穏さを残すようなのがやりたかった。もうちょいうまいこと書き直したいかもしれない。
私はいわゆる巨匠病(完璧だなと思えるまで何も書けなくなる病気)のケがあるので、逆に「うーん」という作品も勢いで書いてえいやと出してしまうことが多い。
◾️同人活動
アイドルマスターにハマって、キャラクターの実在性とは……みたいなことを四六時中考えるようになってしまった。日々、夜中にオタクと「あのアイドルは普段どんな弁当を食べているのか」「カラオケで何を歌っているのか」「カラオケで歌っていてほしい曲とカバーしてほしい曲って違うよね」「わかる……」などという会話をしていて、その果てに「アイドル目撃情報」が生まれた。二次元アイドルを「目撃」した人たちによる匿名のエピソード集で、140人くらいの人が参加してくれた。制作期間は3ヶ月、完全に市販の文庫本と同じクオリティでカバー・帯・しおり付きで、172ページ800円(ほぼ原価)というメチャクチャをやってしまった。協力してくれる人がたまたまデキる人材ばかりだったのでそれにかなり助けられた。奇跡の一冊になったんじゃないかなーと思う。
◾️寄稿
芸人コンビ「かが屋」さんのコーナーに、自由律俳句を提供させていただきました。昔にやってたネットラジオ「オールナイト虚無」のつながりで依頼をしてくれたらしい。お二人のコメント秀逸だった。
早稲田文学増刊号「『笑い』はどこから来るのか?」に「『誰も傷つけない笑い』が汚染するもの」という2000文字くらいの文章を寄稿いたしました。本を受け取ってみて、体感で全体の半分以上がポリティカル・コレクトネスに類する話題になっていることに驚く。もちろん私もその一人。2019はそういう年であったな。
◾️イベント
早稲田大学のイベント「ダサカッコワルイ祭り」にて、研究者の郡司ペギオ幸夫先生と対談をしました。私はさくらももこのマンガ『コジコジ』を「神と子ども」の重ね合わせとして見た話をさせていただいた。
あと渋谷LOFT9でワクサカソウヘイさん、男性ブランコ平井さんらと渋谷いきもの会議を。恒例行事?
◾️ラジオトーク
運営の人から誘われて、つい最近始めた。継続するとものをくれるというので。特に宣伝の義務があるわけじゃないけど、使いやすさで言えば確かにいい感じですね。ちょっとラジオとっとくか、くらいの気負わなさでおしゃべりできるのは面白い。
以上
いっぱい文字書いてえらい!
2020も文字を書く!
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