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居酒屋の黒ウーロン茶マガジン

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2019年9月の記事一覧

「ライド・ザ・悪寒」2019年9月29日の日記

・Twitterを見ていたらまたしても「トロッコ問題」が話題になって盛り上がっている。何度目だ。Twitterはループもの。 ・これが有名になったのはサンデル教授の白熱教室がNHKで放送された頃だったと記憶しているが、大衆がこういう話題をカジュアルに話すようになったことを「哲学への関心の高まり」と捉えて勘違いしないようにしたい。むしろ事態は逆であり、人々がいかに哲学的態度に無関心であるか(あり続けてきたか)を示していると捉えるべきかもしれない。 ・なぜそう感じるかといえば

「従軍中の(以下略)」2019年9月28日の日記

・2ヶ月に1回の頻度で心療内科に行って薬(コンサータ)を貰っているのだが、あれ? 最近病院行ってないなあ、そろそろ予約した日だっけ? と思ってカレンダーを確認したところ24日前に予定が入っていた。ふと振り返ったらすごーく遠くにすっぽかされた予定が朽ち果てていたわけで、思わず笑ってしまった。嘘。全く笑ってない。 ・しょうがねえやと電話をかけて「すみません予定日を勘違いしていたので再予約させてください」と謝った。正確には勘違いというか何もかも忘却の彼方であったのだが、少しだけ自

「怒られない程度の感じの悪さというタチの悪さの気の毒さ」2019年9月27日の日記

・もはやこんな時間だ。時間が中央特快。 ・昼間は大半の時間で撮影。あとは地味な作業作業作業。 ・アイマスの新しいCDが届いたので聴いている。2019年も終わりというときになってまだ新譜が出るの本当にありがたいことだな。基本的に二次元コンテンツの代謝は5年以内に終わるのが普通だと思う。永遠に新作が出続けることなんてありえないから。そこでいくとアイドルマスターは、派生をいろいろと生み出しつつも元祖にあたるキャラクター達のの新規イラストや曲などが今でも定期的に出続けている。その

「いかちい規模よ」2019年9月26日の日記

・今発売中のテレビブロス(雑誌)にて、オモコロブロス(オモコロの分家)の編集者としてインタビューに出ています。「なんでブロスって名前使っちゃったの?」とテレビブロス編集者に詰められる内容となっていますのでご一読ください。 ・以前テレビブロスで連載していたことがある。というかわりと最近までしていた。付き合いは意外と長く、もう8年くらいになるか。絵だの文章だのを好き勝手書かせてもらっていた。雑誌リニューアルにともない連載は終了したが、リニューアル後の雑誌を読んだら私以外の連載は

「マーダーミステリーゲーム 双子島神楽歌」2019年9月25日の日記

・ほんとか?

「グレープフルーツマジンガー」2019年9月24日の日記

・動画に出ています。すげえサムネイルだなこれ。 ・人狼とか、そういう嘘つきゲームが苦手だ。嘘を隠すのが下手というのもあるかもしれないし、上手く立ち回れないなーと自覚している。嘘つきゲームではその場の状況そのものを揺り動かして敵のボロ出しを狙うのが攻略のコツみたいだけど、それって結局人の心の問題ってことでしょ!? 心を!? えっ!? 私これからニンゲンの心をどうこうしなきゃいけないの!? ゲームでニンゲンの心を!? ってパニックになる。 ・100円カレンダーの記事が結果的に

「いつかリンガーハットの壁に」2019年9月23日の日記

・きのうの全体公開noteが想像の数倍読まれていて、アイドル紹介ページが落ちたりしていたらしい。 ・二次創作イラストまで発見してしまった。ほかにもスマプロ専用アカウント、みたいなものまであったりするっぽくて、情報化社会のマッハを肌で感じています。 ・それにしたって時雨おじさん(上のオレンジのおじさん)いいな。ふつう、最年長キャラってそれに応じた落ち着きと渋さを与えられるものだけど、落ち着きも渋さもぜんぜん感じられない42歳なのがいい。20代前半の後輩ポジションから先輩ポジ

「図トリップ」2019年9月22日の日記

・記事を書きました。出かける直前の30分で「うわやばい、約束の時間になっちゃう」とか思いながらスパパと書いたら結果的に妙に大拡散された。こういうことがよくある。適度に急ぐことが良い作用をもたらしているのだろうか。 ・よシまるシンさんと中野ブロードウェイ4Fで「ニュー図」解説イベントに聞き手として登壇。小学校の教室より狭い空間に大人が30人。かなり客席と近くて緊張した。 ・よシまるさんはこういう「図」のクリエイターであり、私は彼の作品のファンだったのでヌートン(現オモコロブ

「横断検索の性根の曲がった使い方」2019年9月21日の日記

・4時じゃん!朝じゃん! 短く! みじかくね! ・午後、共同集積所になってる倉庫にゴミを捨てに行ったら、ドアを開ける前から中からガサゴソ音がしていた。清掃員の人が片付けているのかと思いながら開けたらポリバケツが揺れていて、ほどなくして中からネズミが飛び出してきた。ネズミは一心不乱に壁を登って隙間から屋根を抜け、逃げていった。どうやらネズミが一匹、紛れ込んでいたようだな……(そのままの意味)。 ・夜にもう一回集積所を覗いたら、またネズミがいて慌てて逃げていった。どうやらずっ

「ひとり君の名は」2019年9月20日の日記

・動画に出ています。だんだん声だけでコンビニの買い物を指示するのがみんな上手くなってきているのが見どころ。永遠に役立たないノウハウです。 ・神田くんが書いた記事にも最後の方に出ています。

「手話(てばなし)」2019年9月19日の日記

・進撃の巨人読んでたらすごい遅くなってしまった。面白いじゃんこの漫画……。みんな(インターネットのみんなのことだよ)を疑ってごめんなさいね。面白いです。 ・オモコロの動画撮影中に笑いすぎて涙が出てきてしまった。あんなに笑ったのは久しぶりだ。たぶん来週の金曜あたりに公開されるやつですが。

「インターネットの連中は全てを見ている」2019年9月18日の日記

・無料期間中に『進撃の巨人』全巻を買ってしまった。まだ1ページも、無料公開されている範囲ですら全く読んでないけど「えいや」の気持ちで買ってしまった。だってみんな「面白い」「面白い」「やばい」「怖い」「地獄」とか言うんだもの。私はみんなを信じるよ。真の漢(おとこ)なので……。これでもしイマイチだったらみんな(インターネットのみんなのことだよ)の責任です。全てあなたの所為です。

「細部のないつるつるとした世界で」2019年9月17日の日記

・なんか『進撃の巨人』が無料で解放中らしく、気になっている。ほとんど読んだことがないから。でも18日いっぱいで終わってしまうというし、数十巻をいまから読み通すのは厳しそうだ。それに私は、追い立てられるように漫画を急いで読むのが好きではない。漫画喫茶に行くとついそういう読み方をしてしまうんだけど、そうやって読んだ漫画はぜんぜん記憶に残らない傾向がある。もう、普通に買ってしまおうかな。無料期間中に無料に目もくれず買うのって、リッチな感じがしてかっこいいし。 ・歩いていたら道路に

「迷妄から脱してラブコメへ」2019年9月16日の日記

・やらねばいけない仕事があるので短く。 ・オタク配信をしていた。 ・いつも余計な飾りのないミニマルな文章を書くネットの人がいて、その雰囲気が好きでよく読んでいたのだが、珍しく誤字を発見した。誤字を見つけると、文章の中の世界から、それを打ち出す指先が映像になって浮かんでくる感じがする。ときにはそういう交錯が文章の深みをより増したりもするかも。