I‘m always gonna love you．

４年前の今日、LA LA LANDを映画館で観ました。
当時別れていた今の恋人と近状報告のためかなり久しぶりに会うことになって食事をしたんだけど、何となく離れ難くて(私だけかもしれない)次の日、つまり４年前の今日映画に行く約束をしてLA LA LANDを観に行ったわけです。

途中まではただただ楽しんで観ていたけど、最後、ミアとセバスチャンが一緒だったらこうだっただろうという回想というか妄想というか、あのシーンが始まった途端のあの苦しさは今でも忘れない。ぶん殴られた気分でした。恥かしい話、自分たちに重ねて観てしまったんですね。そりゃ苦しいよ。我々も別々の道を進んでいて、なんならその日以降会えないかもしれないような状況だったから。自分達のこれからを観ているような気分になってしまったのです。ほんと恥ずかしいけど、映画にはそういう作用ってありますよね、ヤンキー映画を観たらケンカが強くなる（ような気がする）し、魔法使いの出てくる映画を見れば魔法が使えるようになる(気がする)しそれと一緒です。

映画を観た後あんまり感想は話さない我々だったけど、あの時、映画館を出る時、同じことを考えていたのは確かだった。じゃなきゃ今も別々の道だっただろうし。

ということで３月４日はLA LA LAND記念日として、今一緒に居れることに感謝する日なのです。本人に直接いうときっと馬鹿にされるからここで言っておこう。

こんな私を選んでくれてありがとう。本当、君くらいだ。一生よろしく。
I‘m always gonna love you．できれば来世も頼むね。