砂漠地域支援プロジェクト - 結果報告とお礼

<何故か以前の投稿が消えていたので再UP>

北アフリカの国チュニジア。その砂漠地域にある小さな町トゥジェン。
2019年6月15日夜、日本文化を楽しんでもらうイベントを開催し、盛況の中無事終了しました。

貧困、教育、女性の立場など、砂漠地域の多くの問題。
複雑に絡まり合ったそれらを根本から解決するためには、その地域の人たち自身が気付き、行動し、継続する必要があります。

そのために僕たちでもできること、僕たちだからできることを考えた結果、
彼らが新たな視点に触れられるきっかけ作りをしたいと準備してきたイベントです。

来場者は小さな子ども達と、その親がほとんどで。
小さな町（村?）にも関わらず延べ100人ほど集まってくれていました。

普段家族以外の男性のいる場所に顔を出せない女性たち。
彼女たちにも来場してほしいと考えていたのですが、
やはりある程度の年齢（中学生くらい？）以上の女性は一人も見当たりませんでした。

子どもたちが成長し町の意識を変えていき、近い将来女性たちが自由にその魅力を発揮できるようになることを願います。
そしてこの日のイベントが少しでもそのきっかけとなれたなら嬉しいです。

多くを望めばきりがないですし、最低限の目標は達成できたかと思います。
子どもたちは本当に楽しんでくれていましたし。
多くの大人たちにもたくさんの感謝の言葉をかけてもらいました。

明日早朝にチュニスに戻らなければいけない僕たちのために、
町長をはじめ自治体の方たちは、深夜にお疲れの中公式の感謝状を急いで用意してくれました。

町の人たちの反応と、今までの苦労を思い出し、
ホテルのベッドの中、勝手に悦に入っています。

イベントに同行して頂いた方
個人的に出資して頂いた方
人を紹介して頂いた方
物品を提供して頂いた方
情報を広めて頂いた方
応援頂いた日本とチュニジアの方
トゥジェンの人たち
本当に本当に有り難うございます。

今回の反省や得たものをこれからの活動に活かしていきたいと思います。
簡単ではありますが、とりいそぎご報告とお礼でした。

↓今回のプロジェクトの活動について
マガジン : 砂漠の子どもたちふれあいプロジェクト
https://note.com/d_tsujimoto/m/mba752a1bda96