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自由連想ミックス(金の舞踏集団)

片倉からの目的は柿生らしいかえりの妄想をしながらウンコくんにメールをしたらおもいだした後藤ちゃんが写真のちかくにいたガムをつつんだヘコキムシとじょうけん反射的にとんでいった柿生からやがてきた南武線は12個いじょうもあり 「食べる見本もみせてください」のへんしんを後藤かんごしに相談したところ ワタリガニのブログをかいたテラダユキの声がすこしうるさかった 手紙はまた朝なおしてセブンでプリントした富士山のうすい輪郭がほうき雲からの妻をすいまがおそい 日立製作所じゃないスナックじゃんぼがロビンソンととんだ多摩川の河川敷で坂口恭平がいたとなりの宮本亜門が真横にせまる寝顔をうかがいみることはついになかった ゲロのあとをよけてスナックじゃんぼがスナックじゃんぼであることを髭の部分だけでの要はただで片づける雲がさしたヘリコプターがタンポポもどきの身長はアキュアが2つ奥に進み 隙間コードがサビとオレンジのシミのうえにいた猫を網代の青い光沢のボールがとんでいったスズメの高さに首のアトピーがまず目についた言いわけをぼくは髪の量にした まさかヨツの誕生日が祝日は空き家をがんばるなどする計算で9万が冬のドキドキにご用心のついに買ったスマホにメモ機能がなかったのどうのとセコムにメールし ウソで固めた孤独はなかなかこない電話にまた寝て起きてやっぱりセコムを来年にした妻が竹芝に狂った マーデラと会ったかっぱ寿司まえで最後の青森がユウセイさんのウニだった浅虫のおばさんはもう死んだかもしれず 突然このような手紙をわくわく感だけもってしても少しの罪悪感が上京のヒワちゃんに会ったすべてがまるく収まるなら尚よかった鳩ノ巣駅が合浦公園の手前で思った覚悟がお豆腐屋さんにはもういかない そう 「た」で終わらないリズムと要は出ていけ手紙を身振りでウサギ島の話が急遽浮上し 働きたくないとかうつ病と芸術をコラボが空き家を連動のそばといえば淵が大雪のこれからますます消しゴムがあるから嬉しいといった余命1カ月のとおりになって死んだ入れ歯の歯ぐきが腫れた明日は奥多摩神社と鳩ノ巣 そして明後日をとばして貸し会議室で桃園の誓いがやっぱり起きるだろうキーワードは「廃校」「新しき村」「ベーシックインカム」「テント暮らし」「複数拠点」とやっているうちにブログが完成 廃校を複数かりてのテント暮らしが有力になりつつの頭のなかで雷がなった会議はマスクのすばやい返信にしても本人の資質がムルソーを阿佐ヶ谷だったななめ道はそれほどかわらず 102号室を曲がるとさやが谷保いきの各駅停車にのったチャナにメールをして着いた白線にぬれたベンチで譲った席は1つしかなかった 仕事をやめて一から人生をやり直したい大人のための学校のプレゼンが順調に滑りだすかはキャラ次第の講堂が立ち上がる白猫の頭をなでり逃げたせいのクズガミタツオだってもう無理のオサナイが裏のアスパムは憩い マスクをくれた後ろ歩きのおじさんは徘徊が畳つけた明星によるガラケーの直角を嗅いで消した 
自由連想法による文章練習【23】

それからまた泉の家のまえを通るかもしくは雄二が見事スイカを割った遊歩道をそのまま直進するかを悩みながら進んでいるうちにトレパンのような懐かしい匂いがして あいかわらずそのままの台がない横のフレームだけの滑り台はだからつまりどういうことなのか?はこのときもやっぱりわからなかった ベンチにもどったところで忘れものは当然なく ミョウガも高いやつしかなく そうめんの「具」ではなく「薬味」という言い方を確認しつつ その薬味をショウガとワサビだけにするかわりに ナスとシシトウとトウモロコシもあるからまあ十分だろうと思った 妻が涙をぬぐったタオルはたぶんプーさんのやつで 妻の味方になってくれている人たちに感謝しながら もし妻に何かあったら心中しても構わない気持ちがむかしより確実に大きくなったというのも ぼくがやるべきことはもうほとんど終わっていて 親を看取ることの二の次度もあいかわらずで 最近になって八重田を完全に去ることを少し躊躇するようになったとはいえ そのことこそがむしろ最も二の次だろうと思った といってももうそうじゃない泉の家のまえをぼくはこれからも限界まで何度も通るに決まっていて 一方のもはやゴーストと化したコーポ恵にいた魚沼が着ていたスフィンクス柄の寝間着をだから少しほしいと思った矢先にアマゾンでみつけたピッコロの繋ぎ服的なやつのほうが圧倒的にほしいとぼくは思った そう ぼくがつくるユーチューブもきっとまたぼくらしくなるだろうし そしてそれは妻に見せられるような代物では完全にないにしろ 芸術と妻を極めて遠くのほうで結びつけることにほぼ成功し さらによけいな迷いを放置することができるようになったことでまた一段と怖いものが減った気がした そのかわり肩からの放散痛の深刻レベルはなかなかダウンせず 右脹脛のかつてない激しい痙攣は左半身を庇ったことによるものだろうと仮説し ちなみにその右脹脛の痙攣の1回目のときにぼくがいたのは実家の物置ということに一応なっていたが そこは10年くらい前に1週間ほどアルバイトで通っていた葬儀屋の物置のほうにわりと似ていた ネットで調べたところその葬儀屋はまだ存在し 毎朝しみじみ絶望を噛みしめていた公園もそのままで 雨が降ったときにその公園にいたぼくはもしかしたら死ぬかもしれなかった といっても死んでしまっていたかもしれない確率は0.1%もたぶんなく やがて自己破産をしてからもぼくは働かなかった しかも空から金が降ってこなかったせいもあってさらなる苦心を重ねた末になんとか生き延びたぼくは さらにもう10年かけてたどり着いた最低限の文体に磨きをかけたり あるいは磨きをかけるどころの騒ぎじゃないふうになったところで 焦ったり不安になることはもうほとんどなかった
自由連想法による文章練習【15】

コイケの母はぼくがコイケのいえにあそびにいくと いつもホットケーキをつくってくれました 右がわのかべにひっかけたしょうべんをけっきょくふいてくれたのもコイケの母でした だからぼくはもっとどりょくをするべきでした コイケがすんでいた団地はいちねんくらいまえにきれいにリフォームされました といっても中はみていないので外壁だけかもしれません やがてぼくはコイケのことをおもいだしもしなくなり それいがいの思い出もわりとぜんぶ過去いじょうの前世レベルにとおくかんじるようになりました ぼくはなぜこうもたくさんの種類のじんせいをあゆむことができているのか ほんとうにふしぎにおもいます ほんとうにふしぎにおもいながら ここ何日かでいっきに日がながくなったこともぼくはかんじています そもそもトイレブラシがおれてしまったのは三カ月以上もまえで というのもバリウムをのんだあとの妻のウンコがべんきのそこにくっついて ちょっと力をいれすぎたところおれてしまったのですが しかもおれたブラシぶぶんがおくの穴にぎっちりはさまってしまい ぼくはそれを素手でぬきとったのでした だからといってそのことを恩着せがましく妻にいうなどしたわけではもちろんありません というか仮にそういうニュアンスでいったところで 妻はビクともしなかったでしょう 汚いことやいえのことのぜんぶは 働いていないぼくのしごとときまっているからです いや それどころか「ふふふっ」とかるくわらったくらいにして 妻はそのはなしをほとんど聞き流していました まあでもぼくとしては もう銀歯がとれなければそれでよく しかし先にとれた銀歯の裏側がいわゆる虫歯的なにおいをはっしていたことがやっぱり不安で いっぽうの左耳のまよこに突如できたできものは 虫歯のとり残しと何らかの関連があるかもしれないという まずあり得ないきのうまでのぼくの不安を取りのぞくくらい小さくなってくれました やがてかさぶたっぽい手触りになってきた左耳横のそのできものを左の中指でつつきつつ 右上の歯を右手にもったつまようじでホジホジすること5秒もしないうちに その数分まえにたべた妹からレシピをおしえてもらったという母の手作りソーセージの食べカスがわんさかとでてきました そして「これなにかわかる?」と つまようじについたそのソーセージの食べカスを妻にしめし さらに屁もしたあげくあやまりもしないでそのまま寝ようとしたぼくに 妻の怒りはとどまることを知りませんでした そう…… 「殺せ!殺してみろ!」と怒鳴りちらすまでエスカレートした妻のいかりにせっしたぼくは そのあまりの妻のじょうたいにおどろき そのたいろいろなかんじょうもぜんぶ一周して つい爆笑しそうになってしまい しかしなんとかこらえ ともあれこうなってしまったことのせいはぜんぶ一太にあるとし いらいぼくは一太からのれんらくをいっさい無視しています 
自由連想法による文章練習【7】

早朝の晩酌に食べても太らない冬 もう特別なにをやる必要もない日々の炊事や掃除を繰り返す曼荼羅に化けた群青は ついに中度圏内にまで戻ったビリルビンに加えてアルブミンの増幅もさらに期待できそうで 窓際さんは翌日に回し ほうとう鍋でプチパーティーをした足穂が星の便所に栄吉と組んで超合金と激突 そのかわりアンモニアの数値と鼠経ヘルニアがまだ気になる二つは合わせて来月末に再検査をすることになった そして無事医療券も上手くいった来週はOKとわくわく広場も入っているらしいリニューアルした高島屋でニコニコすんがピーたちとはしゃぐ楽園 それはどんなに真剣に助けを叫んでも金をただでくれる人は滅多にいない多くが金の価値を超えられず 金以下になって意思の8割を金に支配されている金が王者の世界はもうすぐ終わる やがて金銭的平等を得る人類の価値は正常に変異し 金のために働く無謀が殲滅の森を彷徨う進化にも不自然は特になく 行き過ぎた金や物質の価値を無価値化するために生まれたAIを筆頭にあらゆる驚きが今後も存在しない掟は ちゃんとマニュアル通りに進行しているある意味つまらない世界や人生がつまる必要なんてそもそも実はない銀河 当たり前の日々の価値は人間が人間に教え伝えるものではなく 時間の経過や経験がその人に教え伝える若者は 特別になろうとする野心を使い尽くしてこそ目覚めるお辞儀体操 それはつまり要介護から要支援に格下げされてやり直す無意味の意味に先立ち 破産ではなく放置をすすめた立川の女弁護士は 闇雲の暗闇に口だけの口が激しく朗読するベケットの動画を久しぶりに狂喜した そしてまもなく言葉を尽くす音に変えた言葉がアルブミンを経由して使われるぜんぶを磨く旅路は リサイクル着物を三畳の部屋にストックした水曜日の督促状にて錯乱 剛毛は陳情を尊ぶ勤主を変し 煙硝の特号は血合いを察する答案用紙の等々 イオンの冷凍食品と窓際さんで行われるすんの誕生会は本当に夢の世界ながっくんトークになかなか魅せられた僕は サイダー瓶のなかのビー玉とハットリくんを選んだ一方の母はブロックを選んだ そういえばクリスマスプレゼントを強制的にブロックにしやがった母はねずみ色の絨毯が強烈すぎる太陽光線で熱くなり そのうえにブッチがウンコをしたことにした昼ごはんはカレーライスだった 僕はやっぱりシロみたいな野良猫が一番好きで すんとるーの絵もずっと見ていられるそれだけの未来にも不満が消えつつある自我を消すのみの序章としてAIをフル活用することの正義を僕はあらためて確認した そして空飛ぶトースターがシャトーブリアンの帽子をかぶり 月でチーズケーキを切り分けていたカレンダーのジョイが ティーポットから虹色のチームメイトに踊り出た 海を泳ぐ白いカンスは未来の秋のモチーフとして都庁裏の西公園を選び 銀座から数キロ離れた銀河の隅っこにあるビスケットの星ではコーヒーカップが政治の議論をしていた 彼らは未知の言語をテレパシーと自撮りカメラに夢中だった背景が無秩序な言語で隙間なく埋められ 焦点である口のアップズームはわずか5秒でポップにも変わった 
自由連想法による文章練習【33】

ぼくはつまり自分のやりたい放題といっても特別なにをやりたいわけでもないぼくは妻と温泉にいきたいことを妻にいうタイミングをはかりかねながらまたちょくちょく小川が頭にうかんだ 変人をきどっているのはお前のほうでみんな離れていく 誰も自分を理解しないとかの自分中心な物言いがとくにムカつく子供みたいだぼくは 妻にほうれん草とシメジのトマトパスタをつくってやった サラダも奮発して妻のすきなベビーリーフを買った そして明日もなにもしなくていいからとおでんの仕込みをしながらアド街で小平をみていた妻が小平にいってみたくなったからぼくは小平をネットで調べることをガラケーにメモした 妻はまだぜんぜん生きようとしているぼくは妻のために働き もう働かない妻にはたとえばモデルをさせてメルカリで妻の好きなディーゼルの服などを着せて売ってそれがぜんぶ妻の小遣いになり基本の生活費はぼくの給与でまかなえるような未来話を妻はとても喜んだ そのあいだ妻の目の周りのあざを人差し指でぼくがなぞっているあいだ妻はぼくのヘソに指を入れっぱなしだった小川がまた頭に浮かんだぼくは夜中にまたしまるこブログに書いた小川のコメントを容赦なくイチャモンした さらに自分のブログでも小川をけちょんけちょんにしたらしまるこさんだけが「スキ」を押してしまるこさんも自分と同じ気持ちなことがあらためて確認したぼくは歯医者で抜歯した歯をいれてもらった歯の形をしたケースに緑のゴムがついていたそれを手首に一度とおしてまたすぐはずした 思ったより痛みはなく麻酔をきれても酒ものみながら帰りのブックオフでみた財布をやっぱり買いたい気がしたガスタンクとセブンの交わる港町の交差点がその瞬間のぼくにとって青森の象徴だった ぼくは妻が好きだった豆腐屋をしょっちゅう往復した自転車がパンクしたのはタイヤのつなぎ目だからまたすぐパンクの可能性があるといわれたガスタンクとセブンの交わる交差点だったもう二本山手の国道を太一のサーフで上京した 東京は住めば住むほど思っていたのと違っていったぼくは太一のサーフで三和荘のまえを通過しながら約二十年後にその三和荘に住むとはもちろんまったく思いもしなかった それはまだ浪打のバス停前がマックハウスのもっと奥でアバンテジュニアの穴が本当に六個あいていたことに歓喜したぼくは クールギンのフィギュアは堤橋で買ったまさにその斜め前くらいの水たまりの中から雄平が一万円札をひろった 
自由連想法による文章練習【25】

要はその白紙にジョンケージとデュシャンを託し 大きすぎる故の嘘で家中の音を録音しまくりながらもオリカサシンジが死んだことをいまだに思い出した僕は そのオリカサシンジを跳び箱の最上段にいれて担ぎ歩いていた連中のなかに種市太一がいた それからやっぱり中野クリニックに行った僕はガタロさんが出てきて山羊さんを思い出し スプーンの麓で泥酔凍死した後ろの壁にはみんなで作ったパーマンの貼り絵が飾ってあった チャットGを使わないことにいちいちちくちく落合&孫さんと体に良いものは食べないホリエモンの記事は思ったより売れず “痛い”と二回ささやきながら心臓を貫かれた市川の女の子もまた私自身の痛みの一部と化した部屋はほんの少しの朝焼けで薄黒かった 立場も名誉もはく奪され熱狂を焦がした栄光は上野からの夜行バスで味わった離婚もやむを得ず 心地よい「音」を追求する反応の構図がわかった下駄箱から大量の小便を捨てにむかった北沢公園で僕はもちろんうんこもたくさんした 成果に関する投稿と校正で運営するパネェ宇宙を買って資産にできたのはここ70年くらいがたまたまそうだったというだけで ビジネスもスポーツも一流を極めればみんな同じゴールにたどり着く転落に興じた気づきならケサマルとイズミユウスケの激似ぶりに安定なんてありはしない 700万分の5万年で急成長したのは言語のおかげ あるいは暇になるほど幼稚な不安がよぎるうざ嬉しい基準は 般若心経や剛造の絵馬を掛け合わせた先に見えた光 あるいは笑いのツボが酒井さんとカプチーノな鳥にいちいち反応する面倒に話してわからないことの九割はありもしない相棒の不名誉を上塗りするほど神の道に沿ったものなのか?私欲や周囲の思惑に流されるまま進めざるを得ない道ならやはり反抗しなければならない反発が二人の命を脅かすほど強力なものであっても二人で力を合わせて乗り越えてみせろとオセロ 保証人になれない仲なんてパチペン大池に尚期待して止まない所詮は 王が人々に身を差し出す決意をしたそれがいわば千年に一ミリの貴重な前進 やがてあらゆる手をつくして突き止めた犯人からスマホを取り返すべきしつこい自我を滅せば心地よいストレスにもなり得る逆立ちとナンバ歩きに頓挫し ベゾフ王によるベーシック論を推奨する今や僕はほとんどお金に困っていないどころか人気がでちゃうかもしれない心配 そう 私たちは互いに支え合い共に成長していく有事に際し その過程を洗い流してくれたカラスの曰く絆こそがこの困難な時代における最大の武器となる そして最終的には邯鄲の守護神に埋め込まれた苦悶の印が荒れ地を越え 新しい希望の地平へと歩を進める私たちはより強く賢く暗闇の中で最も輝く星となり 大いなる愛と寛容をもって読者たちをいっそう激しく絶望した
自由連想法による文章練習【34】



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