自由連想法による文章練習【21】 6 天坂大重菩薩郎(てんさかだいじゅうぼさつろう) 2024年2月11日 12:26 風でつじが旗のそこそこ荒鳴るうちに平打ちと五目中華をえらぶ勝手が干からびた足湯も底が黒い点滅にご注意くださいだった妻がもうすぐきたぼくは 突き破った中指を丁寧に洗いわすれたまま二度寝にはいった風がすこし強かった ジライヤ風になれは昨日に引き続き髪をきるにしても肛門がすこしかゆい風がやっぱり強く 大仏ロードからとすればビッグしかないスプレー缶の処理は慎重に冷蔵庫の音が鳴りはじめたと思ったらすぐに終わった 天空には躍動感あふれる天女が青い蟹になったらしい月とぼんやり岩木山のセットや東の雲が気味悪く 能登の家の青い屋根のなかに差した太陽の光がボットン便所も通りすぎた砂埃や岩のような石のまえで能登はヤッター!と両手だったか片手のこぶしをめいっぱいあげた シュンというよりショウジへのプレゼントの裏をのりで直して欄干にセットしたカーテンは閉めた状態が流れのままとくに見えないヘリコプターが あの頃もその頃も結局同時に存在している雲のさらに彼方もしくは光のようなものをぼくはたぶんまだみていない いや もしかしたらシュンはまたこないかもしれず だったら言うべきことのうちのサヤからの電話がヒサシの顔の何たるか以前に宙に浮いていた顔のごぼう天を3つともぜんぶ食べてしまい シュンがきた中身は結局さんざんだったともいえないルートの計算 アメリカ椅子 ビラ支払いと同時の生保申請までは今週中にやってしまい 久しぶりにみた朝焼けが荻窪の空へ夜行列車からみえた稲穂の線が銀河鉄道スリーナインナンバーから茶色の壁ことディーゼルの試着室をかこむ諸々をさらにかこむ山々やレトロな横断歩道曲の工藤パンの2階が中学生日記だったルートの計算がなんとかなった最中にチャナから電話がきた 用件はサヤから連絡がない状態の最悪を想像するチャナをまず落ち着かせ 無事家にいてマナーモードで宿題をしていたそれがルートの計算になるまでだからまだ5年以上たった中学生のサヤはむかしのチャナのような三つ編みをしていなかった チャナが着ていた黄緑色のパーカーの裏地のブドウ柄が鼻にすっぱく響いたわけもないケロッとサヤにチャナの雷が無事炸裂し 次の火曜日からはコウくんにも必ず電話させるようパチペン大池天津飯対悟空の天下一武道会決勝戦最後のカメハメハも炸裂したその後はまあ適度に消え去り すこし眠れた気がした朝の仕事がまもなくはじまる頃合いに起きたぼくの屁はもちろん我慢されて引っ込んだ 敷金のあてが微妙だからいまいちだというよりのベッド問題が山内さんだった根源ごと断ち切ってしまおう作戦のあれこれや平方根の復習 フミノリへの手紙 ゴミ アオシン 歯医者 診断書の受け渡し 仏ケ浦まえのソンちゃんもどっちもユキコさん&ヒデオたちに実家を引き継ぐなどの状況の好転をうながす思考はさらにそのまま信子にまでおよび カズキのためですら死ねる本能をぼくはわりとはっきり意識した フミノリへの手紙は読み終わった直後を逃してしまった×奈の意味がそのうちカレーうどん カマボコ 冷凍しめ鯖シメサバ冷凍が黄色い道を2度以上往復し Tポイントの喜びを若干過剰に仕向けた我ながらの隠ぺいが我ながらの我ながらアメリカンチェア折りたたみおよび赤いカサゴのコップで今夜は飲むことにした 黒ベルト時計をほしいはものの水滴のウォッチングがサンコンさんの何より財布が妻の気にいる出来に仕上がる願いをこめた妻の腰にまたかけ直そうとした毛布が足にがっちり挟まれており やがて出てきた太陽と捜査一課長と明日もまだ休みなことをわりと強めに主張 さらに丸山遺跡にもいく感じになった遠隔マウスを買うたいぎがブラインドを激しく揺らした音を妻がうるさいといった 三内小中学校の道をまっすぐ素直に進めばよかった月光の直線が細かく分断された妻のいびきに反射した青い屋根のなかがめずらしくまる見えだったハゲのあぐらは根深く 月光三兄弟がねぶたの暖簾をくぐった先のユウセイさん宅古川にお邪魔した月光仮面もテレビが5円玉の紐状麗しい茶色が全体の全貌 そして100万貯めるどころの話じゃない逆ギレまでさかのぼった白の七分丈スキニーが浮いた空に雲はみえなかった 同居より生保が現実の仙台行きという非現実を往復睡魔の指がまだ生きている感じの多くが不揃いでかみ合わないそれぞれみんながみんな仲良しとは真逆がおにぎりを山で食べる歌があったスモックアノラックこと後藤トクヒトFTO そう 最後の高円寺が過去になった西荻窪からの帰り道のセブンでぼくは妻のためのワインを2本買い その前日の風呂のなかの妻へのはてしない同情と無言の涙をどうしようもできず今に至った後悔は微塵もない水平を忍者がスイスイ悟空がジャンプのあとのすぐのハッちゃんを魔人ぶうの元気玉でみた記憶が雪でもあった微かの蒼黒にきえた 最悪診断書なしでも26日に強行できると伝えた空港は高田が歯医者と不燃ごみは明日 ラーメンは来週 そうめんの生姜は200円の不揃い高知産が思い出したライ麦パン通りのNHKどんな問題Qテレビがやがて泳げたいやきくんになったのはまだ4時まえだったおじちゃんエイゾウがセメントもしくは砂利が20キロという限界に刺された回数の確認はどうしても必要だった 火のまわりが速すぎたらしい地獄が血の海にかまわず消防士を投げ倒して飛び込んだわりに簡単に妻を救出したぼくの後味が重なった山下さんのそうでなくっちゃ!や南北線の空虚やほかの何からももはや逃げ場はなく 左半身の鈍痛が再開した原因はやっぱり顎にたどりついた残り15分はあっという間に終わりそうだった 診断書と生保と施設と浪打病院までまわったのに眠れないバカバカしいがセルゲームのはじまりを優先した雲のクリボーが少しおこげな通話不能ミヤコのみせますか?なんて底浅い妻の手をにぎって寝たこれからもシカンブラシだったみじめなオレンジ先生をぼくは一応信頼したい青やピンクの女の人たちのほうかもしれないにしろ 通い続ける最上がそういえば児童公園の豊川の帰りとジャイアントコーンはエビナと泉の2つ分だったはっきりとした記憶がいくらさがしても入院費の明細が見あたらなかった エビナにメールをしたよだれが太一を叩き潰してヨッケの小便が堤川で大量にはじめさんもだったいつの間にか寝てしまい 浜松町のゴリと弁護士事務所が松といたときなぼくはライターをしょっちゅうがっぺて松に本気でキレられた総武線の東中野から中野までのスーツだった線路のガタゴトがもう1人の松は祖師ヶ谷大蔵の公園が最期だった ぼくは祖師ヶ谷大蔵の公園で休憩をくり返して泉のアパートにもしょっちゅういったユキノリには一度も会わずに三茶の蒸し暑い剛のアパートからはじまった東京にもしシュンがいくとしたら埼京線のあり得ない誰がきのうの経緯と過去もできるだけぜんぶ書きおこし 佐藤さんとの評価面談 三者会談 心療内科受診 黒田のせいの休暇 6時以降はぜったい帰る 東京行きをはやめる転職さがし ラーメンめぐりや雪中行軍までも一気に妻にいった 斜め45度で泣きじゃくったおじちゃんエイゾウが3人への電話をわざわざぼくにさせたうえあらためて引導を渡しにいく必要の要は逆を重ね損ねた三日月をみたあとに思い出したカラスの大群が赤やけの八甲田を飛び回った三日月がやがておぼろになってようやく重ねたおばちゃんが自殺する可能性をおもったぼくは 深夜2時にもかかわらず洗いものをぜんぶ片づけたあとに書きものまではじめた横の妻がやがて寝た夏のにおいと星加減から明日は晴れそうな気がした まさか明日もいかないことは絶対に許さない方向でエイゾウもろとも怒鳴りつけたい衝動をいかに抑えつつもう構わない雨が降りそうな空調のなかに避難し 予約というか2時すぎに2人でくることを伝えた空の店内にあとからくるきた夫婦とおもった雨予想の板がはげて人参の美味しさを感動した屁は臭くなく 携帯とテレビはしばらくやってやらない気持ちの優先がなんというゴリラ女だとおもった ▼全文はこちら▼ 自由連想法による文章練習21: 改行なし10,000文字の世界 amzn.to 250円 (2024年02月11日 12:27時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ▼全集マガジン購入者は、こちらから全文無料で読めます▼ ダウンロード copy ここから先は 10,260字 返品はできません。購入後はノークレームでお願いします。 【過去記事・全集】 50,000円 種々雑多 な過去記事です。毒々しいテキストも多いため、良い子が気軽に購入できない金額(50,000円)に設定しています。一部もしくはタイミ… 購入手続きへ ログイン #前衛小説 #自由連想法 6 サポート金は5,000円以上でお願いします。 サポート