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身を焦がす程の情熱と、異常な迄の努力量で。

今年も1年間、お疲れ様でした。

個人的には、凍てつく様な寒さが肌に突き刺さって、幾十にも積み重ねられた冬の時代でした。春があれば夏があるし、秋があれば冬の時もある。「その時はただその瞬間が過ぎるのを待ち、耐え忍ぶのが良い。」と知っていながらも、その季節がやってきている直中にいては辛い事自体の慰めにはならないものだなと。

昨年から社会的な責任をより一層追い、仕事人生のハイライトがいつやってくるかわからない中で、今がその時だと明確にわかる時を迎え。だから後先の人生は考えず、自らの身と心は棚に上げて捧げてきた。

ある種覚醒状態で昨年は寝なくても何だか目が冴えていたし、常に目の前の事に何ができるかが頭を支配していたので孤独を感じる時間すらなかった。自分の幸せとか心寄せる場所とか二の次で、どうでもよかった。

でも今年から少しだけ耐えきれない夜もでてきた。そんな時も平等に課題は目の前に出てきて、無慈悲なトレードオフが突きつけられた。

時には前から約束していた予定をキャンセルするかという現実的な選択肢として、時には物理的に朝早く起きて睡眠量が減るだとか、或いは2時間努力するか10時間努力するかという程度問題として突きつけられ。時に負けたり、時に勝ったり、でも大部分では身を焦がす程に勝ってきた。そして当然にその代償として身を焦がす事になった。

その様な直中に入れることへの感謝も尽きない。責任を果たせることへの感謝は今まで努力できる環境下に置いてくれた親や恩師への感謝に繋がった。この身がある幸福を感じた。仕事冥利に尽きる様な連続で、それを少しでも果たせることへの感謝は今も尽きない。「この道を行くよ」と強く信じさせてくれた。

昔、よく絵を描いた。自分の気持ちに正直で入れて、文章より正確に自分の心の有り様を表現できる。なので今年を前向きに捉え、来年への希望を込めて、これからの人生を力強く生きていく為に、絵を描いた。

皆様、今年も本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お読みいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ