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COCOAについて思うこと

不具合報道が最近なされたCOCOAについて少し気になり、調べてみました。




個人的に気になるのは

「アプリの選定」
「発注金額」
「運用体制」

 これらの決定経緯なのですが、よく分かりません。

オープンソースとして開発されたアプリが
その後国が発注した「パーソルプロセス&テクノロジー」にどう言う形で委譲?されたのか。
そこから 「日本マイクロソフト」「Fixer」「エムティーアイ」の三社に管理が分かれていますが、これらの会社が関わった経緯はどの様なものなのか。


運用、保守開発 カスタマーサポートは 「エムティーアイ」となっています。
今回不具合対応を行ったのはこの会社でしょうか?

関連している各社のページを見ても、COCOAの文字は見当たりません。

平井デジタル相曰く

「APIの運用が誤っていた。」

との事ですが、それは単に不具合の原因で、問題はそこではないです。

アップデートでバグが出るのはままある事です。
問題は

「対処が何故ここまで遅れたのか?」

テスト環境に実機を用いなかった事も問題です。

でも、今回は「Github」へのソース公開により、第三者から不具合指摘が11月にあった。SNS上での指摘もあった。

これらに二ヶ月以上も対応していない事が問題でしょう。

「保守管理の体制がどうなっていたのか」

「今後どうしていくのか」

この二点を明確にして頂きたいです。

「バグが多すぎる」

との発言もされていますが、開発期間の短さを考えれば当初バグは仕方ないと
個人的には思います。

問題は、プログラムの出来云々ではなく運用体制でしょう。

「多くの税金をかけて受注した会社には相応の仕事をしていただきたい。」


納税者として、また労働者として思います。

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