見出し画像

ワンピース 16巻

137話 "雪崩"

雪崩めちゃくちゃ怖いですね。世の中の状況によってはアニメで放送できなそう。レディファーストのサンジかっこいい。


138話 "頂上"

無敵のルフィですら四苦八苦する自然の恐ろしさを感じる回。ゴム人間だからすぐに解決、ではなくしっかり心細さが描写されてるのがいいですね。


139話 "トニートニー・チョッパー登場"

チョッパー本格登場。いつものフォルムになると一目で「あ、仲間になるんだな」と分かりますね。この時のチョッパーはまだ獣感が強いですが今はだいぶデフォルメされてる。
それとDr.くれは千と千尋の湯婆婆に似てる。


140話 "雪の住む城"

チョッパーのバックボーンと人となりが描かれワポルが城に到着。ドラム島編の輪郭がだいぶ見える1話でした。
何万回言われているか分かりませんが人がヒトヒトの実を食べたらどうなるんでしょう。
10代で「男を口説くのに許可がいるの?」という言葉が出てくるナミ、最高。  


141話 "ヤブ医者"

チョッパー過去編。ヒルルクとの出会い。ベタですけどこの過去編いいですよねー。
人としては最低でも医者としての信念、矜持は持っているヒルルク。アウトローな人間の方が魅力がある野は世の常でしょうか。


142話 "ドクロと医者"

ドルトンがワポルの悪政を見直すきっかけになったのはビビ。ドラム島入国時の行動とレヴェリーでの行動が繋がるのがオツですね。地味に各国の王が集まるレヴェリーの存在もここで明らかに。6年前なのでつい最近行われたレヴェリーの前々回ですね。

度々言われている海賊旗=信念の象徴。海賊ではないものの自分の信念を具現化したものとして旗を掲げているヒルルク。自分も胸の中に一本海賊旗を掲げたいですね。
そしてドラム島編ラストの展開も暗示。濃い回でした。


143話 "不器用"

前話の桜を見て病気が治った大泥棒はヒルルクのこと、たしかにやたらと盗みを働くシーンが多かった。読み返すにあたりすっかり忘れてました。
(表面上)仲違いしながらもヒルルクはチョッパーのため、チョッパーはヒルルクのために行動してるのが胸熱です。


144話 "雪物語"

ここまで20話近くドラム島編が進み、ここに来てサブタイが雪物語なのがなんだかおしゃれですね。
ヒルルクの思惑通り、悪態つきながらも桜の研究とチョッパーの面倒を見ているあたりDr.くれはめちゃくちゃツンデレで優しい人ですね。ヒルルクが猛毒を食べたことを知ってしっかり泣いているのも胸にくる。

対するヒルルクも、チョッパーが命懸けでキノコを獲ってくれた気持ちを踏み躙らないよう猛毒を口にするめちゃくちゃいい人。寿命を縮めたとしてもチョッパーの気持ちを尊重したのは信頼するヒルルクの存在が大きかったのかもしれませんね。


145話 "受け継がれる意志"

アニメ2期のOP Believeの前口上「受け継がれる意志、時代のうねり、人の夢。これらは止めることのできないものだ。人が『自由』の答えを求める限りそれらは決して止まることはない」
受け継がれる意志・人の夢・時代のうねりは勝手にワンピースの3大テーマだと思ってます。

ヒルルクが紡いだ国を正しくしたいという意志が、早くもドルトンに伝播しているのがアツいですね。その後も先代国王の意志を継いで6年戦ってきたドルトン。好きです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?