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2022年5月締め請求書のお手紙

私たちデザインモリコネクションは、陶磁器デザイナー・森正洋さんのデザインした製品の卸売を主な活動としていて、毎月、お取り扱いいただくショップのみなさまへ請求書をお送りしています。

ふと思い立って、2021年9月分から、請求書を発送する際、お手紙を同封するようにしました。その時々に思ったことなどを書いています。イラストレーターのデータに直接書いているので、何を書いたか分かりやすく保管しておく意味もあり、noteに置いておきます。

請求書をデジタル化した方がいいんだろうけど、その場合、こういうお手紙をどういう形でつけたら良いのか、悩ましいところ。


いつもありがとうございます。
デザインモリコネクション小田寛一郎です。

2022年5月末締め分の請求書をお送りいたします。
ご確認のほどお願いいたします。

今年2022年の5月15日で沖縄の本土復帰50周年ということで、新聞での連続記事を読んだり、ラジオの特集番組を聞いたり、沖縄に住む人たちにインタビューしたドキュメンタリーを見たりしています。第二次世界大戦での沖縄の状況や今も残る遺骨、アメリカ軍の基地問題、高い完全失業率など、様々な課題があり、すべて私たちみんなに関係することなので、引き続き調べていこうと思います。

ラジオだったか、ドキュメンタリーだったか、忘れてしまいましたが「基地問題について沖縄の人の意志は何度も表明されているのに無視されている、その状況で本土復帰50周年と言われても、良い気持ちではない」と言っていた女性の言葉が心に残っています。

父・小田寛孝は沖縄が大好きで、生前には、様々な書籍を集めたり、毎年6月に仲間を誘って沖縄へ行き友達と会ったりしていました。沖縄の海に散骨してあげるため、お墓に入れた分とは別に少しお骨を置いてあります。また機会を見つけて、沖縄に行きたいと思っています。

2022.5.31
デザインモリコネクション有限会社
小田寛一郎

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