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【ノンアル】オールフリー ライムショットの個人的評価・レビュー【邪道も極めれば王道】



オールフリー ライムショットの基本情報

  • 発売日:2016年4月12日(初代)

  • 原材料:麦芽(外国製造)、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK)

  • アルコール度数:0.00%

  • 原産国:日本

  • 参考価格:106円(Amazonにて)





総合評価


総合評価:B
美味しさ:6.5/10.0
低価格 :9.0/10.0
低糖質 :10.0/10.0

概要

皆さんご存じオールフリーから派生した個性派。

ライムとビールという組み合わせはコロナビールで広まりましたが、ライムとビールがあらかじめ一緒になって販売されているものはノンアルに限らず酒類全般を見ても国内ではゼロ。

一見すると邪道にも思えますが、今でもノンアルコール飲料売上ランキングでベスト5に食い込んでいる超実力派です。



オールフリー ライムショットの優れた点

甘みを逆手に取った飲みやすさ

カロリーゼロを売りにするノンアルコールビールは往々にして人工甘味料による甘みを感じやすく、それがビールらしさを阻害する原因の一つになっていました。
オールフリー ライムショットはその甘みを利用し、爽やかなライムの香りやほのかな苦みと合わせて非常に飲みやすい仕上がりとなっています。

オールフリーの強みをすべて受け継いでいる

元々がオールフリーなので、当然カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロです。
そして100円台前半で買うことが出来、取り扱っている店舗もそれなりに多い。
非常に常飲しやすい条件が整っています。



オールフリー ライムショットの気になる点

ビール感は皆無

そもそもオールフリー自体のビール感がほとんどないので、そこにライムの香りが加わるともはや何だかよく分からないジャンルの味になります。
あくまで爽やかで美味しい飲み物という位置づけであり、酒感を求めて飲むものではないです。

また、良くも悪くも人工甘味料による甘みを感じるため、口の中でしばらく味わっていると徐々にノンアルコールビールらしい不自然な味が顔をのぞかせてきます。



オールフリー ライムショットの晩酌における位置づけ

とにかく爽やかなので、暑い時期にとりあえずグイっといく飲み方が一番向いています。
口の中で転がすより、喉越しで味わうのが吉。
爽やかではありますが味の主張がすこし強めなので、ペアリングは意外と苦手な印象。

ゼロカロリーのため、晩酌だけでなく昼間から飲んでも罪悪感はゼロ。
お酒の代わりというよりは清涼飲料水に近く、冷蔵庫に1本備えておくと休憩時間がより豊かなものになるでしょう。


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