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愛犬との日々を何で計る?

いなくなった時のことを想像すらできない


こんばんは

NOTEになにかを書きたい書きたいと思ってはいたものの

なんだかやることが多い毎日で、なかなか書けずにいました。

どうして忙しかったかって聞かれたら、うーん?分からない。

けど辛くはないですよ、楽しい日々です。

犬たちはみんな可愛いし、周りにいる人間たちは優しいし

まあでも

楽な日なんてないですね、良い意味でね。

それで良いし、そうでなくちゃねと思っています。

大変だけど楽しいが私には合っているような気がしています。


そんな毎日、個人的な大きな出来事といえば

自宅皮下点滴チャレンジがありました。

我が愛犬小豆が、食欲を無くし体重減少

なかなか良くならない状態が続き、自宅で皮下点滴を

行うことになり奮闘していました。

それはまたまとめるとして(かなり悩まされているので笑)

こうして、日々一歩ずつ""が近づいていることを

感じずにはいられないシニアライフ。

まだまだ、うちのは元気だけどね。

けど、私はどうしても

小豆が居なくなった時のことを想像することができません。

いつも隣にいるんだもん。

毎日一緒に出勤して、お散歩行って、帰宅して

休みの日は小豆を連れてお出かけ

ドッグトレーナーの特権です。


そんなことをもやもや考えている時に、ふと、こんな考えが浮かびました。

小豆との日々が過去になった時


私は小豆との生活を何で測るんだろう。

そんなことを思ったのはきっと

私が高校の時にハマったGLEE(ネトフリで見てた)っていうドラマで歌っていた

Seasons of Love

この曲のせいです。

本当はミュージカルのRENTの曲、

けど私が最初にこの曲に出会ったのは、

GLEEのフィンが亡くなったあとの追悼回でした。

"一年という長さをどうやって計るか"

そんな歌詞です

以下引用 seasons of love / RENT

In daylight - In sunsets
In midnight - In cups of coffee
In inches - In miles
In laughter - In strife
In five hundred twenty-five thoudand six hundred minutes
How do you measure a year in the life?

日中 夕焼けで
真夜中に  コーヒーカップに
インチで  マイルで
笑いで 争いで
52万5600分
人生の1年はどうやって測る?

可愛いあーたん



私は小豆との一年を、一生を、何で計るんだろう

一緒に行った散歩

あーたんを見て笑ったこと

トリミングか

参加したレッスンか

病院に行った回数か

撫でてーって来てくれるところ?

あげたご飯の種類

使ったリードやハーネスの種類

歩いた道

行った公園

可愛いって言ってくれた人たち、、、


私はどんなあーたんを一番に思いだすのかな


この曲ではこのあと

"愛で測るのはどうか?"と歌われています

つまり

愛で犬を見るんです

愛で愛犬の一生を計るんです

どれだけ愛されて

どれだけ私たちを愛してくれているか

犬という、人間と生きることを選んでくれた

不思議で素敵な生物。

その犬の中で、私ならあーたん、あなたならあなたの愛犬に出会えた奇跡と

ともに過ごす時間に感謝して

、、、

宗教っぽくなってきた?笑

ここら辺でやめておこう。


でもね

そんなふうに考えたら,愛犬の「困った」に

目を向けてる暇なんて無いって思いませんか?

もちろん解決していくことは大切だけど

愛犬の可愛くて愛おしい貴重な今を

目に焼き付けておきたいなって

私は思いました


愛犬の良いところを見つけて数える

実はこれ、トレーニングにおいてもとても大事なことです

人間は、犬のダメなところ/困るところに

目をやってしまいます

けど、それは犬にとっては飼い主さんからの注目を得られているとも言えるんですよね

困った行動を無視するわけでは無いのだけど

そうじゃなくて

愛犬の素敵なところにもっともっと目を向けて

生活してみると

その困った行動、意外と解消したりしてね?

一日50個

犬の良いところを見つけるんです。

50粒のフードやおやつを用意して(小さくしてね)

朝,瓶に入れておく。

それを"良いね!"って時に一粒渡すんです。

それを一日50回。

とにかく犬の良いところに目を向ける。

人間が犬をどう見るかで、犬は変わります。

良い子にも、悪い子にも、危険な子にも、めんどくさい子にもなる。

けど愛してね、愛で見てね,犬を。

そして科学するんだよ。


目には科学を、心に愛を。


私の最初の犬の先生が言っていた言葉。
(どこに載っていたか、本当は誰の言葉なのかがわからない)

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