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フリーランスは「自宅以外の仕事場」があった方が良いなと思った話

こんにちは。久しぶりのnoteなので生存報告みたいになってしまうのですが、フリーランスの編集者・ライターとして未だサバイブしています。元気です。

さて、本題なのですが、2020年11月の1ヶ月間だけお試しでコワーキングスペースを仕事場にして働いていました。場所は下北沢の『BONUS TRACK』です。

ここは2020年4月1日にオープンした(東京で緊急事態宣言が発令される直前ですね)、さまざまなお店が連なる「下北沢の新しい商店街」のような空間。もともとは小田急線の線路があったのですが、複々線工事によって線路が地下に移ったことで、その空いた土地を活用する形でつくられました。

下北沢民としては、以前からずっと気になっていた『BONUS TRACK』。今回、ご縁があり『BONUS TRACK』内にある会員制シェアラウンジ「BONUS TRACK LOUNGE」を1ヶ月だけ体験利用させてもらったので、感想をまとめてみました。

第2の仕事場として利用してみた

僕は普段、自宅を仕事場にしているのですが、正直なところあまり不満はありません。お世辞にも広い家というわけではないものの、最初から家で仕事するつもりで借りた部屋なので最低限の環境は整っています。

ただ、仕事場としての不満はなくても、人間の生活環境として考えると、自宅を仕事場にすることのデメリットが浮かんできます。それは「マジで一日誰とも会わない日があること」です。

家で一人で仕事をしていると、外に出るのが億劫だったり、食事を忘れてしまったり、そもそもいろんなことがめんどくさくなってしまう。家に引きこもり、誰とも会わない生活によって自分がどんどん堕落していってしまうことに危機意識を持っていました。

ということで、あくまでも生活にメリハリをつけることを目的に、メインの仕事場を自宅、『BONUS TRACK LOUNGE』を第2の仕事場として利用してみることに。実際には週2~3ペースで通いました。

仕事場が外にあると、オンオフの切り替えがしやすい

BONUS TRACKに通うようになって最初に思ったのが、自宅から徒歩10分の立地が最高だということ。

自宅で仕事をしているときも、デスクと生活環境は区切っているのでオンオフは切り替えられていると思っていたのですが、やっぱり物理的に場所を変えた方が気分を切り替えやすいですね。

徒歩10分の移動時間というのも重要で、行きも帰りも面倒くさくない。外での取材帰りにも気軽に寄れるし、「今日はちょっと体調悪いな」と思ったらすぐ家に帰れる。これが移動時間25分とかだとちょっと面倒くさくて、「今日はバタバタしてるから家でいいや」と毎日言っていた可能性が高いなと思いました。

また、家だと際限なく時間があるため、集中力が散漫になるときもありますが、外だと施設の利用時間が決まっているので集中力の質が変わります。遠い昔の会社員時代、終電間際になると集中力がゾーンの域に達していたことを思い出しました。

BONUS TRACK内で仕事場をコロコロ変えられるのが嬉しい

僕は一つの場所でじーっと作業をすることが苦手で、フリーランス的働き方になったのもその性質を考慮したからです。考えごとも歩きながらする性分なので、自宅仕事時も定期的に席を立っては散歩に出かけたり、部屋の中を歩き回ったりしています。

(入口にはアルコール消毒。換気もしっかりしてますよ)

BONUS TRACKでは、コワーキングスペースの他にも、歩いてすぐの場所にあるBONUS TRACK HOUSEという建物の1階にラウンジがあり、このスペースもBONUS TRACK MEMBERSの方であれば自由に使えます。

午前中はコワーキングスペースで記事の編集をして、午後は気分転換がてらこのラウンジで企画出しという働き方もできますね。BONUS TRACK内であればWi-Fiが飛んでいるので、外のベンチなどでも作業は可能です。そもそもBONUS TRACK自体が散歩道にあるので(下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど真ん中にあります)、ふらふらと散歩に出かけるのも良いなあ。

世田谷代田駅の方に少し歩くとこんな自然があります。普段は、家族連れのお母さんお父さんが子供たちと遊んでいるのをよく見かけます。

世田谷代田駅へと続くこの道も静かで好きです。

この「働く場所をコロコロ変えられる」というのが、僕が最も「良いな」と思ったポイントで、カフェや他のコワーキングスペースを利用しない理由でもあります。カフェだと突発的に移動できないですし、コワーキングスペースはフリーアドレスではあるものの、同じ建物内でしか移動できない(イメージですが)。それだったら自宅で作業する方が良いなと。

お試し利用の期間内は行かなかったのですが、上記以外にも会員が利用できる施設として、ミーティングルームや集中したいときに利用する個室ブースがあります。

飲食店の選択肢が多い

BONUS TRACK内には飲食店がたくさんあるので、食事の場所には困らなかったです。

『ADDA』のカレー。個人的に副菜モリモリ系のカレーが好きです。ADDAはスリランカカレーとインドカレーのお店なんですけど、この副菜やカレーを混ぜながら食べていきます。

『恋する豚研究所』のコロッケ定食。サクサクのコロッケはいつ食べても美味しい。コロッケのテイクアウトもしているので、帰りに買って帰っても良さそう。かのドラマでは「歩きながらコロッケ食べたら誰だって幸せしかない顔になります」なんて、満島ひかりさんが言っていました。

他にも、『大浪漫商店』の魯肉飯(ルーローハン)や、全国の発酵食品・調味料を販売する『発酵デパートメント』の発酵ハヤシライスも食べてみたかった(行けなかった)。BONUS TRACK外に出てみても、カレーの街・下北沢には美味しいカレー屋がそこかしこに点在しているため、ほんの数分足を伸ばせるのであれば、まだまだ素敵なお店はたくさんあります。家で仕事をしているときは外に食べにいくのが面倒で、作り置きかコンビニ飯ばかりでしたが、やっぱり美味しいご飯を食べると嬉しくなりますね。

BONUS TRACK内に流れる、ゆるい雰囲気

毎週火曜には、会員なら誰でも参加できるランチ会が開かれていて、そこで会員と運営メンバーのゆるい交流もあります。

会費は300円~500円くらい。めちゃくちゃ良い。

あえてハッキリ言うと、僕は交流とか、いわゆる「コミュニティ」があまり得意でもないので「普段関わらない異業種の人たちと交流できて最高」とは思わないけど、それでも「こういうのもたまにはいいな」とは思いました。

交流しようと思えば深く関わっていくこともできるし、逆にほっといてほしかったらある程度放置してくれるような。踏み込み過ぎないゆるっとした雰囲気が、BONUS TRACKの運営サイドやBONUS TRACKに入居しているお店の方に共通しているような気がします。

特に運営メンバーの方たちは、会員というよりは同じ街の住人みたいな感覚で接してくれて。道端で会ったときには自然と挨拶してくれるようなコミュニケーションの距離感だなあと思いました。

何よりも「仕事場を自分の意思で選べる」って、精神衛生上とても良い

総括すると、BONUS TRACKを「仕事場」ではなく「第2の仕事場」に据えたのは正解だったなと感じています。

BONUS TRACK自体は良い場所ですし、これからも人が集まっていく場所であると思います。ただ、どんなに良い場所でも、僕の場合は「仕事場が一つ」だと「仕事をするために行かなきゃいけない場所」となり、結局はオフィスと同じように「行くのが億劫な場所」になってしまう気がしました。あえて仕事場を絞らずに、二つの拠点がある前提で「今日はどっちで仕事をしようかな」と仕事場を選ぶ行為は、とてもポジティブだったわけです。

自分の中の運用ルールとしても、仕事場が偏らないように「BONUS TRACKに行くのは週1~3日まで」「途中で気分が変わったら自宅に帰ってもいい」などと緩くしていたら、自然と「この仕事は自宅の方が捗りそう」「この仕事はBONUS TRACKでやりたい」とポジティブな働き方になってました。精神衛生上すごく良い。

ということで、結論は「フリーランスは『自宅以外の仕事場』があった方が良いな」「BONUS TRACK心地よかったな」ということで締めたいと思います。

最後になりますが、BONUS TRACK MEMBERSは、現在も会員募集中です。利用プランや、BONUS TRACK LOUNGEがどんな場所かについては、公式のnoteの方が詳しいはずですので、気になる方はぜひチェックを。

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92年生まれ。フリーランスの編集者/ライターをしています。noteでは感情を整理するために文章を書こうと思います