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①動画編集ソフトDaVinci Resolveの編集前に台本作りに初心者が挑戦

プロも使っている高機能の動画編集ソフト、ダヴィンチ リゾルブは一部機能限定ですが無料でダウンロードできてほとんどの機能が使えて編集できます。

こんな高機能な動画編集ソフトをぜひ使ってみたいのですが、YouTuberのように饒舌に話せないし、どんな風に撮影して編集すればいいのかわからない方も多いと思います。

そんな方は動画編集の基本をマスターしておけばどんな編集にも対応できます。めんどくさい気がしますが台本(原稿)を作ることをお勧めします!

とりあえず撮影して編集する方が早い気がしますが、台本作って順番に撮影して編集する方が何倍も速く効率良く作業できますし、内容が充実します!

そてでは台本(原稿)のテンプレートを準備しましたのでダウンロードして作成の仕方を動画と記事で紹介します!

■台本(原稿)のテンプレートをダウンロード

>>ダウンロード

■台本(原稿)の書き方を動画で見る!

■原稿の作成方法

台本の最初の流れで大きく分けて2パターンあります。

一つは、「オープニング」⇒「本編」
二つ目は、「前枠」⇒「オープニング」⇒「本編」

Youtubeなどは二つ目の、「前枠」⇒「オープニング」⇒「本編」の構成をお勧めします!

Youtubeなどは特に、動画を再生させた時に、この動画はどんな内容なのか最初の10秒程度でわかる作り方がいいです。

■最初の15秒が大切!

前枠で「この動画はマイク入力端子がついてないパソコンを使っている人にお勧めのサウンドカードを紹介します。」という内容を最初に伝えます。

その後10秒程度のオープニング。
今回の動画のポイント部分をハイライトシーン的に見せることで視聴者を引き付けます。

台本を作ることで視聴者への見せ方がわかり構成が立てやすくなります。

■読みやすい原稿の書き方

原稿は読みやすく書き込んだ方がいいです。

読む時に区切る場所で改行します。
改行したら最初に若干スペースを入れます。

そうすることで読みやすくなります。

文章の塊で段落を入れることでどこを読んでいるのかもわかります。

■原稿はどんな構成で作ればいいの?

いよいよ本編です。

原稿をどのような構成で書けばいいのか迷いますよね?
思い付きのまま書いたりしても伝えたいことが抜けていたり、言いたいことが伝わらなかったりします。

報道取材などで基本となる5W1Hを最初はおすすめします!

  • Who(誰が?)

  • When(いつ?)

  • What(何を?)

  • Where(どこで?)

  • Why(なぜ?)

  • How(どのように?)

5つのWと1つのHの構成でできています。
この流れで原稿を書けば、内容が伝わらなかったり抜けていたりすることを防げます!

■5W1Hを使って原稿の書き方

●Who(だれが?)

この動画で「だれが?」の部分を原稿にするとしたら、この動画は誰に見てもらいたい動画なのかを書きます。つまりターゲットを明確にできます。

●When(いつ?)

いつ必要とするか?、いつから販売?、いつからのキャンペーン?など期日や時を説明します。必要に応じて当てはめていきます。

●What(何を?)

Whatの部分は視聴者が「なに?」と聞いてきた感じで書き込みます。
例「データを毎回移し替えるのはめんどくさいでしょう?リアルタイムでマイク入力したいでしょう?」という風に自然な流れで書けばいいのです。

●Where(どこで?)

きっと視聴者は「どこで使うの?」と聞きたいと思います。
そこで「小さくて軽いから持ち運びも便利で差し込むだけだから簡単!」と書けば視聴者も「なるほど」と思うはずです。

●Why(なぜ?)

なぜ?は理由です。
なぜこの商品を進めるのか、なぜその商品が必要なのかを書き込みます。

●How(どのように?)

Howは使い方の説明をします。

■動画の視聴維持率とは?

Youtubeなどでは再生回数も大切ですが、視聴維持率も大切です。
長く、最後まで視聴してもらうことで広告もたくさん表示されます。

グラフを見ていただくとわかるように、視聴時間が長くなるに連れて維持率は低くなります。動画を見ている方が途中で離脱してしまっているのです。

ほとんどの動画がこのようなグラフを描きます。

視聴を続けてもらうためには動画の中盤で興味を引く部分を作りグラフ中盤に山を作らなければいけません。

先ほどのHow(どのように?)の部分が後半部分なので気になるお値段やお得な情報を入れることで視聴者に見続けてもらいます。

■まとめ

台本を作ることで伝え忘れをなくし、内容を伝えやすくして、見せ方の戦略も立てられます。

台本を作るのはめんどくさい気がしますが一番効率がいい方法と思います。
話すことをすべて書き込む必要はなく、箇条書きでも大丈夫です。

次回第2回は撮影と編集方法です。フォローしていてくださいね!
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