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繊細さんの本。

ある機会に友人が紹介していて気になり、すぐ購入しました。

その友人は結構他人からどう見られているかを気にしたりする性格だったから、そういう感じかな〜と思って読み始めた。

この本でいう「繊細さん」はHSPのこと。

HSP(High Sensitive Person)
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」。HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質。

どうも先天的なものらしい。
生まれた時からってことにびっくり!!

統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HPSの特性は共感を得ることが難しく、HPSでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる。

これまで、周りの人に対して
なんでそんな簡単に病んでしまうのかな、とか
なんでそんな人のこと気にするの、とか
なんでそんなに自分を否定するの、とか
すごい色々疑問だったけど、ちょっと分かったような気がした。

あぁ。こんな人もいるのか。
こんなに気にしてしまうんだ、なりたくなくても自分のことが大っ嫌いになってしまうんだ、って。

気にしなかったらいいのに、じゃなくて
自然に目に入ってしまったり、自然に気にしてしまうらしい。

自分もいくつか似てるな〜ってところはあるけど、多分先天的ではないからHSPではない。(と思う)

ちなみに似てるなと思ったところを引用。

・自分が心底いいと思える商品だと、自信を持って売れる。自分が好きじゃないもの、納得行かない商品を売らないといけないのは苦しい

就活で一番大事にしてたこと。
本には「仕事ならと割り切れる人がいる」書いていたけど、まじで?って感じ。
お客様の得にならないなら、それは売れないなぁと、、。

**人間関係 **
・相手のニーズを感じとり、細やかにケアする

仕事でも、プライベートでも、この人が今何を欲してるかをすぐ気付くようになってしまった。
ちょっとした表情の変化とか仕草で、あ、この人今、、と動いてしまう。

仕事
・他の人が気づかない小さな改善点に気づく
・リスクを察知する
・相手の動作を見て、いつの間にか自分もできるようになる

これは下の考える力のところなんですけどね。
よく気がつく人ではありたいなと思う。

趣味など
・小さな仕掛けやこだわりに気づいて楽しめる
・日常の小さな嬉しさをキャッチする

いろいろなもののバックグラウンドストーリーが好きだったり、お店のちょっとした装飾に気付けたり。
そういうことらしい。

感じる力
スムーズに仕事をすることにも役立つ。
一例として、繊細さんの中には、相手の動作を見てコピーすることに長けた人がいる。
なぜその手順なのか、どう動くと効率がいいのかなど、相手の動作の意味や背景までなんとなく感じとるからこそ、上手に真似できるようになる。

これが日常なんやけど、、普通じゃないんやろうか。

**考える力 **
・当たり前になっていることに疑問を抱き、改善する ・興味を持つと、とことんはまる
大きな問題からちょっとした不便まで、独自の視点で改善点を見つけて考察し、改良していきます。
興味を持ったら一直線。その世界をとことん楽しみます。

興味を持ったら一直線。もはや当てはまりすぎて怖い。他は目に入らないんよね。もうそれだけに一直線。

人間っていろんなタイプがいるけど、自分の素を出してたら同じような人が集まってきて、殻を被ってたらそれに似た人が集まってくるらしい。

とにかくこの本から学んだのは
自分のことを大切にしてあげよう。と
人間色々だなぁ、ということ。

もっともっと勉強しよう。


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