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【ゲーム批評】オーシャンホーン

公式が「ゼルダの伝説をリスペクトした」と認めているアクション・アドベンチャーで、主人公の青年の父が、この世界を闇に変えた『オーシャンホーン』を倒すべく去って行った事を知って青年が戦士として後を追う事になる。つまり、このゲームタイトルは最終ボスの名前。

各面は島で区切られていて、その島に洞窟などのダンジョンがある感じ。『ゼルダの伝説』と同じように徐々に、爆弾や弓矢、ジャンプできるブーツなど新たな場所へ行けるアイテムが増えていく。他にも炎や回復魔法などもあり、これらも宝箱から手に入れる仕組み。

アイテムがないと通れない箇所や島もあるので、これを取らないとここには行けない・・・と言うのはあるものの、実は島を出現させれば、どの島から攻略しようが一応は自由。但し、どのアイテムを手に入れた後に行くのかに拠って難易度は大きく変わる。

島から島への移動にはちょっとしたシューティング要素が入っているが、その分移動カットが出来ないのでこの辺はもどかしく感じた。そして字幕が白い為、背景に拠っては何を言っているのか全く見えない。

『ゼルダの伝説』と同じようにハートの購入やハートの欠片4つでハートが増える。ただ、回転斬りや防御、ブーツを入手した後のジャンプや回転回避等攻撃・防御全てに於いて必要なスタミナを上げる要素がないのは全く持って理不尽。その代わりにスタミナは時間を置いて自動回復・・・になってはいるが、スタミナがさほど多くない上に増やせないと言うのは結構致命的。

雑魚敵も例え倒しても、場面を切り替えると復活するので面倒臭い。武器と盾はある場所に行けば強めの剣と何でも防御できる盾に出来るが、結局はスタミナを消費するだけで、そんなに攻撃力が上がったとかの実感は少ない。

ダッシュも出来るけど、結局は少ないスタミナを消費する事になる。あと場面に拠っては進行不可能になるハマりが発生する。こうなると再起動するしかない。


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