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【ゲーム批評】リトルノア/楽園の後継者

主人公少女:ノアが、迷い猫:ジッパー(ノアが勝手に名付けた)と共に、遺跡奥地まで潜る事を目指し、方舟を修復するローグライクアクション。

基本となるのは「アストラル」と呼ばれる生命体で彼らを使役して攻撃する。最初の3体のアストラルは決まっているが、以降は完全ランダム入手。店売りや宝箱等にも入っているが、どれを獲得できるかは運次第。ただ、一応☆でランク付けはされているが、適切に並べてくれる自動配置があるので、そこまで苦労はしない。

次に重要となる「アクセサリ」は主人公:ノアのサポートアイテム。勿論何が入手できるかは運次第だが、攻撃に追撃してくれるとか、罠ダメージを減らすなど様々な効果が付く。アストラル含め1度入手すれば死ぬまで効果あり。

ステージ構成もランダムだが、必ず何処かに1つの商店は存在。他にも罠だらけの場所を掻い潜れば宝箱が待つ場所、強力な雑魚敵が登場するが褒美は美味しい場所などもあったりなかったり。マップがあるので、1度行った場所ならば即ワープで飛んで行けるし、取り忘れのアイテムはちゃんと表記される。罠が多い場所での針山などはあったりはするが、落下死は存在しない。その辺は親切設計。中盤と終盤にボス戦が待つ。ローグライクなので死ねば最初から。

死んだ場合は、アストラルやアクセサリの全てがマナに変えられ、そのマナでノアの強化などが可能。つまり死ねば死ぬほどノアが強くなれる仕様。勿論マナの必要量も上がってくる。

欠点は、先ず序盤はアストラルが固定されている分、新たなアストラルが手に入るまでは毎回同じになるので飽きがきてしまう事、ノアの動きに若干惰性が付く、雑魚キャラとノアの大きさがほぼ同じな為に連続攻撃をすると自身が一体何処なのか見失う事がある所だろうか。一応ジッパーとの会話などもあるが、物語性はあってないようなモノ。

 雑魚を倒すのに条件がつき、条件を満たせば報酬宝箱が1つ増えるというのがあるが、その追加報酬分も単なるコイン入手だとガッカリする。

『グランブルーファンタジー』や『ウマ娘プリティーダービー』等のアプリゲームで有名なCygames社製作なので、有償DLCではそれらとのコラボ衣装も販売。

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