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【2022シーズン】4/20 中日4-1ヤクルト リスク承知で

まず何より先制点。
京田が無死満塁からセンター前へ2点タイムリー。
打った京田はお見事で自身の誕生日を祝うには充分の当たりだったけど、それまでの過程が綺麗。

5番から始まり下位へ下がっていく打順、先頭の阿部がシングルで出て、
さてここから点を取るにはどうするか、という所。
カウント3-2になって阿部&木下の組み合わせでエンドラン敢行。
長打が無いのが課題ならば、走塁でカバーして単打を半長打にしてしまえばいいじゃない、という考え。

3回も1死1塁走者アリエル、打者阿部の組み合わせでも3-2でガンガンエンドラン。
待ってるのではなく、自ら動いていかないと点は取れないと分かり切ってるかのような采配の振るい方。

3アウトまでに4つも塁を進めなければいけないのが野球。1個ずつ進めるだけではホームは遠い。
1人の打者で2つ以上塁を進めるにはどうすればいい?
もちろん長打がベストだけど、それが難しい球場・選手の力量ならどうすればいい?
その答えとして、リスク承知で自ら動いて機先を制するのは良い感覚。

はっきり言って、12年も現場を離れていた立浪監督にその感覚が備わってるとは思えないので、やはり名将原監督の下に従事した大西崇之コーチが口うるさくアドバイスをしているのだと勝手に想像する。
あるいはトーナメントに戦いの場を置いていた中村紀洋コーチの先制点に対する勝負勘か。


阿部ちゃんが打率3割超え、OPSも.897まで上げてきた。
この調子で打ち続ければゴールデングラブ賞あるか??
(ただこんなシーズンに限って菊池も吉川もめちゃくちゃ打ってるのである…)

検索ワードに引っ掛けるために高橋宏斗について。
あのストレートを本人が自信を持って投げだしたらもう鬼に金棒だろう。
もう後は怖いのは怪我だけという領域まで上り詰めた感ある。

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