見出し画像

第9回幻想パワプロ指名講評

前回の第8回大会はG1リーグ6位に終わったため、今回の第9回はG1/G2昇格プレーオフからの参戦。
そのプレーオフを2位で切り抜けG1リーグ残留。大大大大波乱の本戦ドラフトへつづく…


本戦ドラフト

そして本戦ドラフト。

全体指名プラン

①打高設定なので、特徴のない脆弱な先発は火だるまになりやすい。そんな投手が5枠中2枠=全体の40%を占めるのは苦しい。許容出来て5枚目だけ。先発4枚目までは強固な投手を指名する
②いくら打高設定とはいえ、バットに当たらなければ意味がない。ミートが低く、三振持ちはできるだけ避けたい。並ミート、並パワー、弾道3、三振なしの選手で打線を組み切るのが理想
③初参加時から続く裏テーマ継続

こんなふうになるといいな

先発1 強固な投手
先発2 屈強な投手
先発3 タフな投手
先発4 ここまでは強力な投手
先発5 数合わせ
救援1~4 構想なし

1 指 小園海斗 or アリエルマルティネス
2 外 出塁の人
3 外 長打の人
4 三 野村佑希
5 一 山口航輝 
6 外 数合わせ
7 遊 北村拓己
8 二 野村勇
9 捕 誰か

訂正に訂正を重ねて原型がなくなるでおなじみの計画書

場面場面で強固な先発投手を頭に入れつつ、合間で具体名のある狙った野手を指名していく方針。


1位指名 #17 佐々木朗希 投手 千葉ロッテ

他の指名候補:サンタナ
外れ1位候補:ウォーカー、塩見泰隆

起床ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ」
午前中ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ」
出勤前ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ」
タイムカード「サンタナカ ササキロウキ ヤロナァ(ピッ」
出勤後ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ(おはヨございまスゥ)」
昼礼中上司「え〜ご存知の通り北陸地方の豪雪の影響でサンタナか佐々木朗希やろなぁ」
昼礼中上司「ほかに何かある人いますか」
ワイ「はい。サンタナか佐々木朗希どっちがいいと思いますか」
仕事中ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ」
休憩中ワイ「サンタナか佐々木朗希やろなぁ」

ここまで悩んだのは外れた場合に誰を指名するかの見当が全くつかなかったから。最終的にどちらが競合数が少なそうかで佐々木朗希を選択。結果これが当たって無事単独指名。
ウェーバー順を鑑みて、競合を避けるなら1歩下がってウォーカー大山に行く手もあった。攻めに行ってサンタナ朗希クジ外すのと、1歩下がってクジ外すのではどちらが酷いかを考えてやはりサンタナ朗希クジへ飛び込むことを決断した。
まぁあとはこれまでの大会も一貫して1位入札は一番強い選手に飛び込んでるのでその流れは続行したいよね、という自己満足。

次の指名候補:長打の人or出塁の人


2位指名  #31 松本剛 外野手 日本ハム

他の指名候補:塩見泰隆、山口航輝
長打の人か出塁の人か。さすがに山口はオーバーピック、塩見は強いて言えばどっちつかずになってしまうという点があり、ミートB+AH+流し打ちで出塁に”明確に”長けている松本剛を指名。
プレーオフで3番起用するほど評価してた塩見をなぜ指名しなかった。外れ1位候補にも入れていた塩見をなぜ指名しなかった、とかなりの後悔をした指名。
彼が2番の出塁の人になる打線を形成できれば強い!と切り替えたが果たして。

次の指名候補:山口航輝or野村佑希

3位指名 #55 野村佑希 内野手 日本ハム

他の指名候補:なし
ミートD、パワーC、弾道4、三振なし。指名プラン②をクリアする選手。
今思えばノータイム指名はここと18位指名だけかもしれない。

次の指名候補:山口航輝の代役

4位指名 #58 大野雄大 投手 中日

他の指名候補:ソト、大貫普一
参加者におはDが多いからスリップしてきた感あり。だが、いま思えば疑惑の指名かもしれない。
本来の予定なら3位4位で山口航輝野村佑希だったのでその流れを踏襲してソトでよかった。投手に行くなら、左の強打者がこぞって別リーグに流れた環境なので大貫のほうが良かった。
負け運エースの高橋宏斗と比較してこちらの方がスタミナがあってマウンドに居座る分、邪悪。絶対に先制点を与えないなら許してやるが果たしてそれが出来るのかい?
次の指名候補:山口航輝の代役、長打の人


5位指名 #82 ジュリスベル・グラシアル 内野手 福岡ソフトバンク


ジングルベル・クリスマス🎄
びっくりするほどダダ滑り。

次の指名候補:長打の人

6位指名 #95 メルセデス 投手 読売

他の指名候補:アリエル・マルティネス

場面場面での強固な先発指名。3枚目を確保。
一塁/左翼の選手を指名してるチームもまぁまぁあり、EE属を超えるFF属は心情的に行き難いと判断しワンチャン残る可能性に賭けてアリエルは放牧。

次の指名候補:アリエル・マルティネス


7位指名 #119 松井裕樹 投手 東北楽天 

他の指名候補:アリエル・マルティネス、伊勢大夢
さぁアリエル残るかドキドキアリエルレースはっじまるよ~…っておいおいG2最初の#97にていきなり指名されとるやんけ!!順目の先頭で行くにはかなり勇気のいる指名だったように思う。お見事。
松井裕樹は手元の資料ではリリーフTier1最後の投手。5位、6位でリリーフ獲ったチームがある中で同じTierの投手を次のブロックで獲れたのはアドバンテージか。
次の指名候補:オスナ、伊藤大海、和田毅

8位指名 #122 鈴木大地 内野手 東北楽天

他の指名候補:オスナ、伊藤大海、和田毅
7位と8位は折り返しを挟んでほぼ連続指名のターン。
後ろのポジション埋まり具合から見てリリーフを指名してくるだろうと感じたので先に松井を指名したが、その読みが外れ、さらに並ミート高パワー三振なしのオスナを獲られてしまった。
半ばドミノに飲まれる形で一塁手の連続指名になったのはやや悔しい所ではある。
グラシアルは山口の代役。出塁の人で松本剛を指名。長打の人役割でアリエルの想定が、出塁の人鈴木大地の指名になってしまい長打力が一気に苦しくなった。
次の指名候補:伊藤大海、和田毅(スリップしている青木宣親、桑原将志)

9位指名 #146 桑原将志 外野手 横浜DeNA

他の指名候補:伊藤大海、和田毅
ここまでで左投手が多く指名されていたし、対左Fの青柳千賀大貫與座のメタにもなれる対左Bの青木の方が好ましかったが、桑原自体もかなりスリップしてきた印象。
しかしその代償に #140 で北村が指名されてしまった。三振こそあるものの、並ミート、並パワー、弾道3で守備力C。しかも二塁と遊撃どっちも同じ値でこなせるとあって指名の幅が生まれるかなり便利な選手
正直、二遊間は北村を軸にして相方は下の方で二遊間どっちかの残った選手を、とまで考えていたほどセンターラインのキーマンであった。

次の指名候補:伊藤大海、和田毅

10位指名 #159 伊藤大海 投手 日本ハム

他の指名候補:和田毅
ここが先発を指名する場面。いつまで伊藤大海と和田毅のこと意識してんねん。
次の指名候補:小園海斗


11位指名 #183 浜地真澄 投手 阪神

他の指名候補:覚えてない
G1に手番が回ってくる直前の #176 で小園海斗誘拐事件
こぞのおおおおおおおおおおおおおおお(# ゚Д゚)
次の指名候補:不明

12位指名 #186 大城滉二 内野手 オリックス

他の指名候補:もうぐちゃぐちゃだよ
現存する最後の二塁手。エラー持ちがどれだけ影響するのかは定かではない。
次の指名候補:わからない

13位指名 #210 オグレディ 外野手 西武

他の指名候補:∞
指名したのは1月1日。実家に帰省中だったけど姉夫婦が泊まるから寝る場所ないよと言われたので、宿と選手を並行して探しながらの指名。
翌日親戚付き合いで東京でメシ食うのでとりあえずあてもなく東京方面へ。当日で確保できた神田のドーミーインで温泉に入りながら必死に脳内でリストを思い出し。ここを超えたあたりで球団縛りや残りポジションの関係でどのチームが誰を指名しそうってのがはっきりと分かってきて、全てが崩れる音を奏でるにも奏でられるにも、ここの指名が敗着だよね、となりがちな大事な大事な指名順位。


球団枠残りは西武、広島、ヤクルト。
空きポジションは捕、遊、左(DH)、先発⑤、救援③、救援④。

できれば太字の選手を集めたい


この難解なパズルをどう組み立てていくか。

ヤクルトならまだ2ポジションで何とか凌げそうで、広島の場合は最悪抑え中崎まで考えればネタ的にも箔が付きそうである。
やはりこの中では西武枠が一番苦しく、オグレディ・愛斗を両取りされてしまうと選択肢がほぼ平井だけになってしまう。そしてその平井も、西武枠を残してるチームがまだあったので、次の指名までに取られる可能性は十分にある。岡田を掴まされる格好になると感覚としては正直ほぼ詰みに近いものを感じた。

となると西武から指名で決まり!となるのだが、ここで西武の左(DH)を指名するとポジションの絡みで必然的に堂林が消え、広島枠は選択肢として抑え中崎まで視野に入れないといけない怖さもあった。
この能力でなぜブレる?と感じるところはあるが、残ってる中では一番抑えるアンダーソンを指名して先発5枚を固める手もあった。
だが、5枚目にスタミナの高いアンダーソンを指名するアドが無いこと、ここまで打力が明らかに不足していること、西武枠が岡田になる最悪のシナリオを回避すること、などなどの理由からオグレディへ。
でも球場はバンテリンだからタイプ的には堂林正木のようなバッターの方が良いのかなぁ…

たとえば。桑原がいない状態だったら。西武枠を愛斗or川越にしてセンター。もう一巡下で指名するのがピンポイントだった。
たとえば。松井のところで打力のある野手を獲っていれば。低ミート+三振と今回のコンセプトから外れるオグレディにここまでこだわる必要はなかった。
かと言って桑原の指名も松井の指名も決して不正解ではないと思う。この指名を咎められるようでは混沌すぎる。つまり、今大会は正解のない迷路をG1のおじいちゃんたちはずっとさまよっていたようなものだった。
あの時は笑顔で指名したはずの一手が翻ってジワジワと不敵な笑みで自分の首を絞めてくるの、恐怖でしかない。

後から聞いた話だと西武の投手は最後にすると決めてた人もいたそうで、それを知っていればまた考え方も違っただろうなぁというところ。Discordにあまり行けなかった分情報アドバンテージで差がついてしまった。
次の指名候補:さぁ…??

14位指名 #224 清水達也 投手 中日

他の指名候補:どうすればいいの
本来全くリストに入ってなかったけど勝ち運バフがないと打力がキツすぎると感じたので。
清水自身も能力の割りに安定しないのは分かりきってるし、このままだと松井裕樹が抑えになるのもわかってるけど、指名するしかなかった。苦しい。
次の指名候補:誰なんだろう


15位指名 #247 ワゲスパック 投手 オリックス


他の指名候補:藤井皓哉、三嶋一輝
このままだと松井裕樹が抑えになりイニングを食えないので抑え適正のある中で1番抑える投手を指名。こういうことをしてる時点で7位松井裕樹が早かったと自分の顔に泥を塗ってる形になっている。苦しい。
地味に野村勇も消えているが、もはやそんなの慣れっこである。
次の指名候補:広島の捕手or先発or遊撃、ヤクルトの捕手or先発or遊撃

16位指名 #250 曾澤翼 捕手 広島


他の指名候補:
残るポジは捕手、遊撃、先発⑤で残る球団は広島とヤクルト。
一つ使える被りを使ってキャッチャーCを確保の道も考えたけど、先発⑤はまだしも広島かヤクルトの遊撃(西浦以外)ってキツくねえか。ということで広島の捕手。
元々能力の高い投手を獲っているので、キャッチャーCでもDでもさほど変わらないだろうと言うこと、捕手にも打力を求めないと得点力が苦しいとのことで指名に踏み切った。結果としてリーグで唯一のキャッチャーD軍に。走るチームが多い中で盗塁阻止は不安特大

次の指名候補:ヤクルトの投手or球団問わず遊撃


17位指名 #274 藤岡裕大 内野手 千葉ロッテ


他の指名候補:ヤクルトの投手、石井一成
セカンド空け軍への嫌がらせでセカンドショートを同じに守れる石井一成、安部の指名も考えたが、嫌がらせをしてる余裕はない。
守備C、捕球Cで守れて三振なし選球眼意外性なら十分か。でもそもそもこの順位の選手に打撃の計算を入れてる時点でマズい。苦しい。
次の指名候補:ヤクルトの投手

18位指名 #287 山下輝 投手 ヤクルト

他の指名候補:なし
小さい上方修正の理想を言うなら遊撃西浦で先発⑤に吉田輝星だったけど、まぁ誤差の範囲内だろう。
次の指名候補:中継ぎ


プラスワン #303 尾形崇斗 投手 福岡ソフトバンク

他の指名候補:山田修義、本田仁海
プラスワンはネタ指名に走るという暗黙の了解があり、
対左投手に強い打者や守備固めを必要としない構成で、
得点力に乏しいチームなので延長戦で負けにくくするため5枚目の中継ぎが必要で、
第3回大会から相棒として戦って第3回第4回第6回の優勝を受け取ってきたレジェンド守屋が、
このオフに戦力外通告を受けて、
共に戦えるのは今大会がラスト。
これほどまでに条件は整っていたけど、残念ながらネタに走る余裕は今大会全くなかった。残ってる中で一番抑えた投手をドラスティックに指名。

チーム完成図


明らかなパワー不足

打線は見ての通り明らかなパワー不足である。
1位佐々木朗希、2位松本剛の時点でこのゴールは見えていたのだが、それにしても長距離砲が枯れるのが早すぎた。二遊間の指名をもう少しうまくやりかった。
その中で、従来の方針通りの特長を持った選手は最低限集めることが出来たとは思う。キーマンはオグレディ。


投手力をチームの長所として押し出しているので、良い投手たちを指名できたと思う。先発投手はバンテリンドーム+逃げ玉で本塁打を回避し、リリーフ陣はノビのあるストレートでゴリ押す構成。
打ったホームラン数よりも打たれた数の方が少なければええんや!の精神で。キーマンは清水達也。

参加した皆さんな口々に言っているよう、全体を通してかなり苦しい、苦しすぎるドラフト。
「くっそ!○○獲られたッ!!」
「…あ、でもG2リーグだからまぁええか!つぎ!つぎ!」を何回繰り返したことか…
わたしは8回(アリエル、青木、北村、上本、水上、小園、平良、宇佐美) 
あなたは何回?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?