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【ARI】開幕カードを1勝3敗で乗り切る #ガラガラヘビの喉の奥【あり担①①】

実は開幕してたって知ってました?

去年は総括の記事も書くことなくシーズンを終え、今年はまだ戦力分析もしていないので、開幕したことを知らない人(してないと思い込みたい人)もいるでしょう。

結論

まずは結論から。
開幕カードはパドレス相手に1勝3敗。
開幕戦はDarvishに6回までノーノーを食らい、
2戦目はManaea相手に7回までノーノーを食らい、
パドレス陣営にてあれほどネタにされてるHosmer(12打数6安打と滅多打ち)・Profar(グラスラ献上)の両氏にネタを提供し、
4戦目には早くも捕手Carson Kellyが登板。

初戦の逆転サヨナラ3ランこそドラマチックだったものの、それ以降はリアルを見せつけられ、終わってみれば1勝3敗。チーム打率に至っては.129と惨めな結果となりました。

目指すべきところ

昨季は52勝110敗の勝率.321。5月13連敗、6月には17連敗、MLB新記録となるロード23連敗を喫するなど散々な成績。

昨季からの上積みとしては大きく3つ。
①リーグ最低防御率(5.02)に終わった救援陣にテコ入れするために昨季セーブ王のMark Melanconを、11年に21勝を挙げたかつての元エースIan Kennedyを獲得したこと。
②怪我人続出で一時は到底メジャーレベルにない投手たちが先発していた数不足を補うためにZach Daviesを獲得したこと。
③怪我に泣いた投打の柱Zack GallenKetel Marteが昨季よりは試合に出ること。

上記①にて4試合、②にて3試合、③にて5試合、負け試合を勝ちに変換できると仮定して、今季の目指すべきところを64勝98敗 勝率.395に設定。


開幕カード振り返り

開幕投手は今年もMadison Bumgarnerでした。
Dbacks移籍後3年連続で開幕投手を務めた御年32歳のベテラン、と言えばいかに投手陣の層が薄いかがわかるでしょう。
球界全体でこの時期の先発投手はイニング数にリミットをかけてる中、その風潮に拍車をかけるわずか3イニングでの降板でした。

薄いのは投手だけではありません。野手に目を向けても、開幕ロースターには6名ものルーキー資格選手が名を連ねました。これは昨オフに大解体を敢行したOAKに続くMLB2番目の多さ。
そんなルーキーの中の一人、Seth Beerが開幕戦で大仕事。2点ビハインドで迎えた9回裏、1点を返しなおも12塁から逆転サヨナラの3ランを放ちました。

4戦目ではおなじくルーキーのCooper Hummelがキャリア初ヒットを初ホームランで飾りました。


幸いにもファーム組織は充実しているため、今年の楽しみとしてはチームの勝利よりは、”新しい戦力の台頭”になります。

Seth Beer,1B
Drew Ellis,3B 
Jose Herrera,C
Cooper Hummel,C
Jake McCarthy,OF
Geraldo Perdomo,SS

開幕ロースター入りを果たした6人のルーキーたちの活躍を見守りつつ、トッププロスペクトとされるCorbin Carroll,Alek Thomas,この両氏のデビューを待ち望む、というのが今年の基本的なスタンスとなるでしょう。


目標到達まで

あと63勝 (残ゲーム158) 

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