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4/16 中日7-5巨人 ゴロKing鈴木博志


どうも締まらない試合でしたが、相手さんの手伝いもあり今季初のカード勝ち越し。

流れの中では5回の福永の併殺間に取った1点が非常に大きかった。
もちろんタイムリーや犠飛の方が良いのは当たり前なんですが、最初のバッターで1点を取り切っちゃうのも良し。あそこで福永がアウトになると次打者以降にプレッシャーがかかってきますから。

福永のその次の打席は無死2塁の場面。
最低でもセカンドゴロで…というのは誰もが思う所で相手からすればそれを阻止しようと組み立ててくる。
その中でカウント3-1からインコースを引っ張ってファールにしたのが興味深い点でした。
結果三振に倒れましたが、相手の考えを逆手にとってプレーする賢さはとても良い。

にしても、その後の1死13塁からスクイズ警戒で2球はずした原監督。
立浪との駆け引きに2度も負けるとは、あなたの勝負勘もだいぶ衰えてきてますね。

投の推し鈴木博志。
先発やって中継ぎ転向したと思ったらまた先発で調整が難しい中でゴロを打たせるという彼の持ち味は良く出ていました。ウォーカーのHRは交通事故みたいなもので、もっとよく左右確認をしておけば避けられた。もったいない。
先発としての調整をこなせば、次はもう少し球数も投げられるでしょう。

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